熊本市は74万人の人口を擁する、熊本県の県庁所在地です。
すべての水道で、天然地下水のミネラルウォーターが出てきます。
おいしくて豊かな水で農作物を作ったり、料理をしたりできるため、毎日の食を楽しめるでしょう。
市内には水前寺成趣園や江津湖、植木温泉などのスポットがあり、気軽に自然を楽しめます。
この記事では、熊本市が子育て世帯にとって住みやすい街かどうかを詳しく解説します。
これから熊本市への引っ越しをお考えの子育て世帯の方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
熊本市は子育て支援に力を入れている
熊本市は、子育て支援に力を入れています。
熊本市がどのような子育て支援制度を実施しているか、詳しくチェックしていきましょう。
熊本市 結婚・子育て応援サイトがある
熊本市は、独自の結婚・子育て応援サイトを立ち上げています。
簡単に、ライフステージごとの必要な情報を確認することが可能です。
各種制度の概要やイベント情報、親子に優しいお出かけマップ、病児・病後児保育室の空き情報などの必要な情報が手に入れやすいため、チェックしてみると良いでしょう。
親子であそべる施設が用意されている
総合子育て支援センターは、就学前児童とその保護者を支援する施設です。
手遊びや絵本・紙芝居の読み聞かせ、体操、親子ふれあい遊びなどができ、親子で楽しく遊べます。
育児相談も受け付けており、電話での相談も可能です。
熊本市の子育て環境
熊本市の子育て環境もチェックしていきましょう。
子どもの人口
2022年12月31日時点のデータによると、熊本市の0〜14歳の子どもの人口は、9万9,347人です。
これは、熊本市の人口全体の約13.59%に相当します。
教育施設の数
熊本市の教育施設の数は、下記のとおりです。
幼稚園 | 37園 |
---|---|
小学校 | 93校 |
中学校 | 52校 |
高等学校 | 27校 |
なかでも熊本音楽幼稚園は、遊びを通して音楽に親しみを持ち、想像力や表現力、集中力を養える幼稚園です。
リトミックやメロディオン、マーチングなど、年齢に応じてさまざまな体験ができます。
さらに運動遊びや絵画、造形表現などでも個性を伸ばす教育をしています。
参考:熊本音楽幼稚園
周辺環境
犯罪情報や交通事故の情報、防災情報など、熊本市の周辺環境をチェックしましょう。
犯罪情報の確認
熊本県内の犯罪情勢のサイトから、どのような犯罪がどれほど発生したかが確認できます。
2022年12月末までに熊本市で起こった刑法犯の認知件数は1,315件でした。
このうち、窃盗犯による被害が多い傾向にあります。
交通事故の多い場所を確認
2022年11月末時点でのデータによると、熊本市内で起きた交通事故の発生件数は1,484件でした。
区ごとに見ると、中央区や東区での事故が多いようです。
事故に十分気をつけましょう。
参考: 交通事故統計(令和4年11月末)
防災情報の確認
想定されている災害リスクなどの情報は、熊本市防災サイトのページなどからチェック可能です。
リスクがある場所の情報が載ったハザードマップや、避難所の情報、雨量・水位情報などが確認できるようになっています。
2016年4月に発生した熊本地震では、大きな被害が発生しました。
防災情報をきちんと確認し、日頃から十分に備えることが重要です。
参考:防災サイト / 熊本市ホームページ
参考:熊本市7つの魅力
スーパーや医療機関の数
熊本市には、スーパーが約370店舗あります。
また、熊本市にある医療機関の数は以下のとおりです。
- 中央区:一般診療所が約205ヵ所、病院が35ヵ所
- 東区:一般診療所が約130ヵ所、病院が約15ヵ所
- 西区:一般診療所が約60ヵ所、病院が約10ヵ所
- 南区:一般診療所が約75ヵ所、病院が約15ヵ所
- 北区:一般診療所が約80ヵ所、病院が15ヵ所
子育て世帯の方が引っ越し前に押さえておくべき周辺環境に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
熊本市の主な子育て支援制度
熊本市の主な子育て支援制度をチェックしましょう。
ようこそ赤ちゃんプロジェクト
ようこそ赤ちゃんプロジェクトとは、妊娠時から出産・子育てまでの伴走型相談支援と、経済的支援を一体にした事業です。
対象者に現金10万円を給付するようこそ赤ちゃんギフトと、子育て世代包括支援センターの担当保健師が中心となったサポートが受けられます。
熊本市多子・多胎世帯子育て支援事業
熊本市多子・多胎世帯子育て支援事業とは、双子や三つ子などの多胎や多子による育児の負担軽減と、育児の精神的・経済的負担軽減を目的とする事業です。
対象児ごとに、年間1万5千円分の利用券が受け取れます。
産後ホームヘルプサービス事業
産後ホームヘルプサービス事業とは、出産後の体調不良などで家事や育児が困難な家庭をサポートするものです。
出産後1年未満まで利用可能で、1時間・2時間・3時間から利用時間を選択できます。
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熊本市の待機児童数
2022年4月1日時点のデータによると、熊本市における保育所などの待機児童数は0人でした。
また、保留児童数は477人で、前年よりも83人増えました。
参考:【報道資料】待機児童の状況について(令和4年(2022年)4月1日現在)
熊本市で子育てにおすすめの施設
最後に、熊本市で子育てにおすすめの施設をチェックしましょう。
熊本市動植物園
熊本市動植物園は、市内中心部にほど近い江津湖のほとりにあるスポットです。
園内には、トラやゾウ、キリンなどの人気の動物を含めた約120種・600頭の動物と、約800種・5万点の植物があります。
動物ふれあい広場などもあり、子育て世帯におすすめのお出かけスポットです。
参考:熊本市動植物園
あそびパーク ゆめタウンサンピアンアミューズパーク店
あそびパークは、商業施設であるゆめタウンサンピアンの3階にあります。
熊本県内でも大きい室内遊園地で、アスレチックボールプールやEVカーなど、多くの遊具で遊べます。
参考:あそびパーク
立田自然公園
立田自然公園は、熊本藩主・細川家の菩提寺である泰勝寺跡にある公園です。
仰松軒(茶室)にある手水鉢(ちょうずばち)は、豊臣秀吉や千利休なども利用したと伝えられています。
歴史と自然を感じられるスポットです。
参考:立田自然公園
まとめ:熊本市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう
多くの人口を抱える熊本市は、すべての水道で天然地下水のミネラルウォーターが使える珍しい街です。
熊本市では、ライフステージ別に簡単に必要な情報を確認できる結婚・子育て応援サイトが作られているなど、子育て支援が充実しています。
熊本市動植物園などのスポットもあり、子育て世帯が住みやすい街です。
熊本県への引っ越しを検討されている方は、子育て世帯が住みやすい熊本市も候補の一つに追加してみてください。
賃貸物件を探す際は、ファミリー向けの物件に強いママ賃貸の利用をおすすめします。
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