横浜市都筑区には港北ニュータウンがあり、緑が豊富な公園が多数存在します。
ショッピングセンターもあり、アクセスも良いため、子育てしやすい環境が整っている街です。
この記事では、横浜市都筑区が子育てしやすい街なのかを解説します。
買い物環境や教育施設、子育て支援制度などをご紹介するので、横浜市都筑区に住もうか検討中の方はぜひ参考にしてください。
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横浜市都筑区の子育て環境
まずは横浜市都筑区の子育て環境を解説します。
子どもの人口
横浜市都筑区の0〜14歳の子どもの人口は32,074人です。
横浜市の人口全体の15.0%に該当します。
参考:令和3(2021)年 年齢別人口(住民基本台帳による)
教育施設の数
都筑区の教育施設の数は以下のとおりです(2019年年度現在)。
幼稚園 | 12園 |
小学校 | 22校 |
中学校 | 10校 |
高等学校 | 5校 |
参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-横浜市都筑区のデータ
なかでも認定こども園やまゆりキッズ 横浜みずほ幼稚園では、クラブや課外活動を積極的におこなっています。
課外教室として体操クラブや剣道クラブ、子ども英会話クラブなどがあり、子どもたちの能力を伸ばす工夫がされています。
都筑区にある病院
横浜市都筑区には、病院が179箇所あります。
なかでも昭和大学 横浜市北部病院はセンター南駅から徒歩約6分の場所にあり、地域医療を担っています。
呼吸器センター、消化器センター、子どもセンターなどがそろっています。
参考:昭和大学 横浜市北部病院
都筑区の買い物環境
2021年7月現在、都筑区にはスーパーが約40店舗、コンビニエンスストアが約80店舗あります。
ららぽーと横浜店には、洋服や雑貨の店が多くそろっています。
イトーヨーカドーも入っているので、食料品の買い物もできます。
参考:NAVITIME
都筑区の治安状況
横浜市都筑区の2020年度の犯罪認知件数は625件に上ります。
犯罪件数は多くはありませんが、自転車や住居の施錠には気を付けましょう。
都筑区にある公園
横浜市都筑区には、公園が141箇所あります。
なかでも大塚・歳勝土遺跡公園は多くの古代居住跡が残された公園です。
昔の人の暮らしを感じながら、自然を楽しめる工夫がされています。
また、横浜市歴史博物館と距離も近いため、ぜひ立ち寄ることをおすすめします。
参考:大塚・歳勝土遺跡公園
横浜市都筑区の主な子育て支援制度
ここからは横浜市都筑区の子育て支援制度をご紹介します。
代表的な制度を3つ解説するので、参考にしてください。
つづき・おひさまメール
つづき・おひさまメールは、都筑区の保育・子育てに関する情報を定期的に配信するサービスです。
以下の配信内容が毎月1日に配信されます。
- 保育園からの子育てに関する情報
- 健診スケジュールに関する情報
- 地域子育て支援事業に関する情報
長年子どもの成長を見守ってきた市立保育園長が子育てのコツをレクチャーしてくれるコラムもあるので、楽しく読めるでしょう。
都筑区の子育てに関するさまざまな情報を知りたいと考えている方におすすめです。
参考:つづき・おひさまメール
子育て支援センターpopola
子育て支援センターpopolaは、妊娠中の方や未就学児がいる保護者が気軽に立ち寄れる場所です。
絵本や玩具が揃った広場や授乳ができるプチコーナー、子育てパートナーに相談できる和室・洋室、情報を共有・収集できるサロンなどが揃っています。
横浜子育てサポートシステムに入会すれば、平日は1時間800円でポポラのひろばで子どもを預かってもらえます。
育成医療
育成医療とは、18歳未満の子どもが指定医療機関で身体の障害を回復させる治療をおこなう際に、医療費の一部を負担してもらえる制度です。
自立支援医療とも呼ばれています。
原則として事前に申請が必要です。
障害の種類や病気の内容によって対象となる期間が異なります。
対象期間は原則3ヵ月以内ですが、継続が必要な病気は1年間対象になることもあるため、事前に問い合わせが必要です。
参考:育成医療
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横浜市都筑区の待機児童数
都筑区の待機児童数は、2021年4月現在0人です。
横浜市では特に保育ニーズの高い1歳児の受け入れ枠を拡大したり、保育・教育コンシェルジュによる相談支援をおこなったりすることで、待機児童対策に取り組んでいます。
横浜市都筑区で子育てにおすすめの施設
ここからは、横浜市都筑区で子育てにおすすめの施設をご紹介します。
ぜひ足を運んでみてください。
ファンタジーキッズリゾート港北
ファンタジーキッズリゾート港北は、体育館4個分の広さを誇る室内遊び場です。
さらさらすなばやキッズサーキットなどのアトラクションを楽しめる、アクティビティが満載の施設です。
毎月誕生日会があり、記念工作を作って思い出に残る特別な誕生日を過ごせます。
あそびパーク
あそびパークは、namco港北TOKYUショッピングセンター店内にある室内施設です。
赤ちゃんコーナーはもちろん、巨大アスレチックやおままごとコーナー、乗り物コーナーなどがあり、親子で楽しめる施設です。
飲食物の持ち込みもできるので、1日中遊んで過ごすこともできます。
参考:あそびパーク
未来公園
未来公園は、ノースポート・モール内にある室内遊び場です。
0〜9歳までの子どもが遊べる遊具施設と大人もくつろげるフリーデスクが完備されています。
会員になると無料でWi-Fiも使えるので、子どもを見守りながら、親もくつろいだ時間を過ごせるでしょう。
参考:未来公園
横浜市の子育て支援制度一覧
ここからは、横浜市の子育て支援制度をご紹介します。
0歳児地域教育教室
0歳児地域育児教室とは、月に1回地域の会場でおこなわれる交流会のことです。
以下のような内容が開催されています。
- 赤ちゃんとの手遊び
- 育児の情報交流
- 仲間作り
自治会・町内会役員やボランティアの方々にレクチャーしてもらいながら、赤ちゃんと遊んだり、育児の不安などを相談したりできます。
参考:0歳児地域教育教室
親と子のつどいの広場
親と子のつどいの広場では、未就学児(0〜3歳児)とその親を対象にマンションの一室や商店街の空き店舗などを使って以下のような活動をしています。
- 親子の交流、つどいの場
- 子育てに関する不安や相談の解決
- 子育てに関する情報の提供
- 子育てに役立つ講習
NPO法人などの市民活動団体や地域の方で運営しているため、安心して参加できます。
参考:親と子のつどいの広場
小児医療費助成
小児医療費助成とは、横浜市内に住所があり、健康保険に加入している子どもの医療費の自己負担額を補助してくれる制度です。
1〜2歳児までは所得制限はありませんが、3歳から所得制限があります。
参考:小児医療費助成
まとめ
横浜市都筑区は、待機児童も0人で共働きの家庭も子育てがしやすい地域です。
都筑区は育児の情報を配信するサービスや育成医療制度などの子育て支援制度が充実しています。
また、雨天でも遊べる室内施設もあり、スーパーやコンビニの数が多いため、買い物やお出かけにも便利な地域です。
もしも、子育てのしやすさを重視して住む場所を検討しているのであれば、横浜市都筑区も候補のひとつにしてみてください。
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