子どもの学校生活に欠かせない上履き。毎週末、持って帰ってくる上履きを洗うのが大変だと感じている人もいるのでは?
ここでは、上履きを洗う際の洗剤や方法について紹介。
長年、子ども3人分の上履きを洗ってきた筆者が、ラクして手軽に洗える方法も紹介します。
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目次
上履きはなぜあんなに汚れるのか?
学校で使用する上履き。
毎週洗っているのに、週末に持って帰ってくる頃には真っ黒に。
すぐにでも洗ってしまいたいのですが、汚れた上履きをみると洗う気分になれず、つい後回しになってしまうことも。
子どもの上履きはなぜあんなに汚れるのでしょうか?
以下のようなことが重なり、汚れていると考えられます。
ほこりや泥などの汚れ
学校では、上履きを履いて教室で過ごしたり校舎内を階段で移動します。
その際にほこりがついたり、下駄箱の泥汚れや教室の床に座ったりすることでも汚れがつくことも。
また、校舎内は基本、子どもたちが掃除をしているので、ほこりなどの汚れが取りきれずに残ってしまうことも考えられます。
そして、これは学校によっても違うとは思いますが、我が子が通う学校ではトイレ用スリッパがありません。
上履きのままトイレへ行くので、低学年などはどうしても汚してしまうこともあると思います。
そのほか、体育館でも上履きを使用します。体育館の床もモップでは取りきれない砂ぼこりなどがあります。
汗や食べこぼし
下駄箱で靴を脱いで履き替えると、下校するまで使用しているので、上履きの中は汗をかいていることも考えられます。
特に夏場の暑い時期は蒸れることもあるでしょう。
また、給食時の食べこぼしなどを踏んでしまったり、給食当番のつぎ分けでこぼしたりすることも。
このように、室内で使用する上履きですが、汚れる要因もさまざま。
毎日長時間使用しているので、1週間で真っ黒になるのも納得できます。
上履きの洗い方について
上履きの汚れはどのように落とせば良いのでしょうか?使用する洗剤や洗い方の一般的な方法について紹介します。
上履きは子どもと親のどちらが洗う?
子どもの上履きは誰が洗っていますか?
周りのママに聞くと、毎週子どもに洗わせているという家庭も。
筆者も何回か子どもに洗ってもらった経験があります。
しかし、低学年だとまだうまく洗えず、水で洋服が濡れるなどするので、親が見ておかないといけないことも。
結局、洗ったあとの片付けなどもしなければならず、親の負担になります。
そう考えると、子どもに洗わせるのはハードルが高いと感じました。
また、週末の短い期間に洗わなければいけないので、結局親が洗うのが早いという結論にたどり着き、わが家では現在も親が洗っているのが現状です。
上履き洗いに使用する洗剤について
上履きを洗う時、どんな洗剤を使用していますか?
筆者が今まで使用してみた洗剤は以下の通りです。
- ウタマロ石鹸
- オキシクリーンなどの粉末洗剤
- 上履き専用の洗剤スプレー
ウタマロ石鹸は価格がリーズナブルで手軽に使用ができます。
また、オキシクリーンなどの粉末洗剤は、お湯に溶かして使用するタイプ。
つけおき洗いをするときに便利です。
洗剤スプレーはスプレーすると泡になって出てくるタイプの洗剤です。
上履きの洗い方はどんな方法がある?
上履きの洗い方にはどんな方法があるのでしょうか?
- 石鹸や洗剤などを使ってブラシで洗う
- オキシクリーンをお湯に溶かしてつけおき洗いをする
- 靴専用ネットに入れて、洗濯機で洗う
- コインランドリーに行って靴専用洗濯機で洗う
洗濯機で洗う方法以外は、筆者も実際に試してみました。
(学校での汚れの原因を考えると、どうしても洗濯機で洗う勇気がなく、洗濯機ではまだ試していません。)
石鹸や洗剤を使ってブラシで洗う方法は、みなさんも一度は試したことがあると思います。
わが家の場合、毎回泡立てるのが大変で、3人分をまとめて洗う時などは面倒だなと感じることもありました。
また、オキシクリーンをお湯に溶かしてつけおき洗いする方法も手軽に行えますが、つけおきする時間がかかる上に、洗い流す際にぬるぬるして、洗剤が落ちにくい感じがします。
コインランドリーの靴専用洗濯機は、20分200円(筆者の近所のコインランドリーの料金)で洗剤も自動で投入してくれます。
靴の大きさによっては、3〜4足をまとめて洗うことが可能です。
自宅近くに靴専用の洗濯機がある場合はとても便利ですが、料金がかかるので、毎週洗うとなると少し高いと感じます。
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上履きの洗い方〜わが家にピッタリな方法
※筆者撮影
上記画像は洗う前の上履きです。
左側・・・中学生男子、1学期間使用し、一度も洗っていない状態
右側・・・小学生女子、1週間使用した状態
わが家にピッタリな洗い方は、スプレータイプの洗剤を使用する方法です。
スプレータイプはレバーを押すだけで泡が出てくるので、洗剤を泡だてる手間を省くことができます。
また、スプレーしたあとはブラシでこすってささっと汚れを落とせるので、短時間で洗えてラクだと感じました。
用意するもの
※筆者撮影
- スプレータイプの洗剤(ドラックストアで購入)
- ブラシ(100円ショップで購入)
洗い方の手順
- 上履きを水で濡らす
- 上履きにスプレーをかけ、ブラシでこすって汚れを落とす
- 水で洗い流して乾かす
※靴底に粘土や土汚れが固まっている場合は、バケツなどに水を入れてつけておくと落ちやすいです。
汚れの落ちは?
※筆者撮影
洗った後、天気の良い日は屋外に干しています。
※筆者撮影
スプレータイプの洗剤を使用した筆者の感想ですが、洗い上がりが真っ白になるというわけではありません。
しかし、それなりに汚れは落ちていると感じています。
また、成長期の子どもの足のサイズは月単位で大きくなるので、わが家の場合、小学生の上履きの買い替え頻度は学期末ごとです。
そのような理由もあり、ある程度の汚れが落ちれば、真っ白にならなくてもOKとしています。
明日学校なのに上履きが乾かない!という時の乾かし方
学校の前夜にあわてて洗った上履き、そして梅雨時期や乾きにくい冬の時期などにおすすめしたい乾かし方を紹介します。
なるべく早く乾かすコツは、上履きの水分をしっかりととっておくことです。
洗濯機を使用するのに抵抗のない方は、洗った上靴をネットに入れて洗濯機で脱水するだけでも乾きが早くなります。
新聞紙をつめる
新聞紙を丸めて、上履きに隙間なくつめておきます。前の晩に新聞紙をつめたまま、一晩おいておきます。
(新聞紙がない場合は、古タオルなどを使用してください)
新聞紙が上履きの水分を吸収してくれるので、乾きが早いです。
途中で新聞紙が湿っていたら、新聞紙を詰め替えるのもおすすめ。
また、一晩経ってもゴムの部分などが少し湿っていると感じる場合は、ドライヤーでさっと乾かしてください。
布団乾燥機を使用する
※筆者撮影
布団乾燥機がある場合は活用しましょう。
わが家では靴乾燥ノズルがついた布団乾燥機を使用しています。
ホースが2つあるので2足同時に乾かすことができ、靴のほかにも、乾きにくいバレー用サポーターなども乾かすことができるのでとても便利です。
まとめ:自分にあった上履きの洗い方を探してみよう
筆者が上履き洗いで重視していることは、さっと素早くそして手軽に洗えるということです。
しかし、上履きにはいろいろな汚れがついているので、洗ってもスッキリとは落ちない場合も。
わが家は上履きを買い替える頻度が早いことも考慮し、ある程度汚れが落ちればOKにしています。
上履きの洗い方にはさまざまな方法があります。ぜひ自分にピッタリな洗い方を見つけてください。
賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、チャットでお客様のご相談を24時間受け付けております。
ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。
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ママライタープロフィール
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高1の長男を筆頭に3児を子育て中のママです。(※原稿執筆時)
春からお弁当作りがスタートしたので、時短&簡単レシピに興味があります。
趣味はフルート。もう少し子育てに余裕ができたら、以前習っていたフルートのレッスンを再開したいです。