今回は水筒の洗い方を紹介します。子どもが毎日学校へ持っていく水筒。
しっかりと洗っているつもりでも、汚れが落ちていないと感じることはありませんか。
こちらの記事では水筒の洗い方や使用する道具・洗剤を紹介。ぜひ参考にしてくださいね。
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ママライタープロフィール

高1の長男を筆頭に3児を子育て中のママです。(※原稿執筆時)
春からお弁当作りがスタートしたので、時短&簡単レシピに興味があります。
趣味はフルート。もう少し子育てに余裕ができたら、以前習っていたフルートのレッスンを再開したいです。
毎日の水筒の洗い方
毎日使う水筒、どのように洗っていますか?
直接口に触れるものだからこそ、適切な方法で洗うことが大切です。
なんとなく洗うのときちんと洗うのとでは、汚れのたまり方が違いますよ。
ここでは、水筒の毎日の洗い方を紹介。
慣れたらささっと洗えるようになるので、ぜひ実践してみてくださいね。
手順①パーツを取り外す
洗う前に水筒のフタやゴムパッキンを、取り外しておきましょう。
まず、水筒の本体からフタ部分を外します。
フタ部分のゴムパッキンを、外せる部分はすべて取り外してください。
筆者は、子どもが持ち帰ったらすぐにフタやゴムパッキンを外して、トレーやボウルにまとめておくようにしています。
洗う直前だとパーツを外すのが面倒に感じますが、あらかじめ外しておけばスムーズに洗えますよ。
手順②中性洗剤で洗う
やわらかいスポンジを使って、食器用の中性洗剤で洗います。
スプレータイプの洗剤があると、泡が奥まで密着するのでおすすめです。
特に、汚れがつきやすい飲み口やボトルの注ぎ口は丁寧に洗いましょう。
注ぎ口の内側やフタ部分の溝も汚れがたまりやすいので、よく洗ってください。
スポンジが入りにくいフタの溝はすき間ブラシで、本体はボトルブラシを使うと、洗いやすいでしょう。
ボトルブラシがない場合は、スポンジを入れて菜箸でつまんでくるくる回して洗ったり、スポンジトングでスポンジを挟んで洗ってください。
すき間洗いには、ブラシにパッキン外しの機能がついた便利グッズを使うと、洗いやすく便利ですよ。
参考サイト:marna 水筒すき間洗いブラシ
手順③よく乾かす
洗剤を洗い流したらボトル内にぬめりや茶渋が残っていないか、フタ部分に落としきれていない汚れがあるかを確認し水気を切って、よく乾かします。
ボトルを乾かす際は、入れ口を下にしておくと乾きやすくなるのでおすすめ。
ボトル専用スタンドやボトル乾燥スティックなど、早く乾かすグッズを使うのも良いでしょう。
参考サイト:Simple Life Lab.ワイドジャグボトルスタンド タワー
参考サイト:marna ボトル乾燥スティック
黒ずみや赤サビ汚れの落とし方
毎日きちんと洗っていても、落としきれない汚れがたまってきます。
このような場合は、定期的につけおき洗いをして汚れを落としましょう。
ここでは、筆者が実際に行っている洗い方を紹介します。
水筒の部位によって使用する洗剤が違うので、間違えないように確認してくださいね。
また、今回紹介する洗剤は、水筒の種類によっては使用できない場合があります。
事前に、使用する水筒の説明書を確認しましょう。
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ゴムパッキンの黒ずみは塩素系漂白剤
ゴムパッキンの黒ずみ汚れは、スプレータイプの塩素系漂白剤がおすすめです。
毎日洗っているのに、いつの間にか黒ずんでいたことはありませんか。
少しの汚れならブラシでこすり落とせますが、そのままにしておくと、汚れが染みついて落ちにくくなります。
汚れに気がついたら、なるべく早めに落としておきましょう。
落とし方はとても簡単です。
スプレータイプの塩素系漂白剤を、汚れている部分に吹きかけて10〜15分ほど経ったら、水でよく洗い流します。
塩素系漂白剤は強い漂白力があるので長時間放置したままにしておくと、ゴムが傷んでしまうことがあるので注意してください。
※塩素系漂白剤を使用する際は、使用上の注意を確認し必ず換気をしましょう。
フタやボトル内の茶渋汚れは酸素系漂白剤
茶渋汚れは、酸素系漂白剤でつけおき洗いをしましょう。
ガラスボウルやプラスチック容器に、水と酸素系漂白剤を入れて(500mlに小さじ1程度)よく混ぜます。
フタ部分はつけおき洗いを、本体には溶かしたものを注いで、30分ほど経ったらよく洗い流しましょう。
酸素系漂白剤のほかに、重曹でも代用できます。
重曹を使用する場合は、ぬるま湯を使うと汚れ落ちが良いでしょう。
赤サビや白い汚れはクエン酸
ステンレスボトルの赤サビは、水に含まれる鉄分の付着なので、クエン酸で落とせます。
ぬるま湯にクエン酸を入れて(500mlに小さじ1程度)よく混ぜたものを本体に注ぎ、30分ほど経ったら洗い流してください。
また、白いざらざらした汚れは、水に含まれるカルシウムが付着したもので、こちらもクエン酸で落とせます。
落とし方は赤サビと同じですが、2〜3時間ほどつけておいたあと、よく洗い流してください。
ほかにも、ボトル専用の洗浄剤を使う方法もあります。
手軽に洗えるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
参考サイト:象印マホービン公式オンラインストア ステンレスボトル用洗浄剤 SB-ZB01 J
水筒を洗うときの注意点
水筒を洗うときに、気をつけておきたいことがあります。
お気に入りの水筒を、できるだけ長くきれいに使うためにも、ポイントをおさえておきましょう。
たわしや研磨剤入り洗剤はNG
水筒を洗うときは、たわしは使えません。
水筒に傷がついてしまい、傷のすき間に汚れが入り込んでサビてしまうことがあります。
同じく、使用する洗剤も研磨剤の入ったものは使わないようにしてください。
ステンレスボトルに塩素系漂白剤はNG
ステンレスボトルは、塩素系漂白剤を使用するとコーティングがはがれてサビてしまうため、使えません。
メーカーによっては、フタやゴムパッキンにも使えない場合があるので、使用する水筒の説明書を確認すると良いでしょう。
食器洗浄機で洗わない
ステンレス製の水筒は、食器洗浄機では洗わないようにしましょう。
本体外側の塗料や内側のコーティングがはがれてしまい、破損のおそれがあります。
また、フタの部分も食器洗浄機に対応しているものでないと、使用できません。
もし、食器洗浄機を使って洗いたいときは、食器洗浄機対応の水筒がおすすめです。
洗う手間が省け、乾燥まで終わらせてくれますよ。
参考サイト:サーモス 真空断熱ケータイマグ
汚れをためないコツはある?
水筒の汚れをなるべくためずにキープするには、ちょっとしたコツがあります。
汚れがたまって大変なことにならないように、チェックしておきましょう。
パーツを取り外して洗う
フタ部分のゴムパッキンは、毎回、取り外して洗うようにしてください。
面倒な作業ですが、パーツごとに洗うことで、汚れがたまりにくくなりますよ。
洗ったあとは、よく乾かしておくことも大切です。
筆者は以前、ゴムパッキンをつけたままで洗うことが何度かありましたが、毎回パーツを外すようにしたら、黒ずみ汚れが少なくなったと感じています。
洗いやすい水筒を選ぶ
洗いやすい形の水筒を選べば、さっと汚れが落ちてきれいにできますよ。
例えば、スポンジが入りやすい飲み口の広いタイプや、フタ部分のパーツが少なく取り外しがしやすいものなどです。
洗う手間が省けるだけでなく、パーツが少ない分、汚れがたまりにくくなりますよ。
また、フタとゴムパッキンが一体になった、シームレスタイプの水筒を選ぶのもおすすめ。
パッキンを外さずに洗えるため、パーツの紛失を防いで時短にもなり、便利で快適です。
買い替え予定の方は、検討してみてはいかがでしょうか。
参考サイト:象印マホービン公式オンラインストア シームレスせん
水筒をきれいに洗って大切に使おう
水筒は飲み物を持ち歩く便利なアイテムですが、毎日洗うのは手間がかかって大変です。
しかし、直接口に触れるものなので、できればきれいに洗って使いたいですよね。
洗うのが少々面倒なときもありますが、きちんとお手入れをすることで、汚れがたまりにくくなりますよ。
また、ゴムパッキンは別売りで購入すれば、定期的に交換することが可能です。
毎回気持ちよく使うためにも、今回紹介した洗い方をチェックして、清潔にしておきましょう。
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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。
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