【小学生向け】テスト勉強ってどうやるの?子どもに合った勉強法を見つけよう

教室で勉強する男の子

小学生のテストは必ずしも100点を取れるとは限りません。

特に中学年や高学年に進むと、テストの点数が思うように取れなくなる子どもたちも増えてきます。

その原因として、子どもに向いている勉強法がイマイチわからないことが考えられます。

そこで、元塾講師が、勉強方法がわからない方やどうやってテストの点数を上げれば良いのかわからない方のために、テスト勉強のポイントを解説します。

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ママライタープロフィール

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nob

小学6年生の娘を持つママライター(記事執筆時)。
塾講師など教育経験が長い、元大学教員の博士ママ。現在はフリーで活動中。
厳選した蔵書は300冊以上の絵本マニア。
絵本、ボードゲーム、勉強法など、子どもの学習のお悩みや子育てのヒントになる情報を発信しています。

なぜテストで点がとれなくなるの?

お母さんと一緒にお勉強をする小さな女の子

小学校中学年頃になると、少しずつ苦手な科目ができてきて、テストの点数が取れなくなる子どもが出てきます。

まず科目別に、どこの箇所で点数を落としてしまうのか、考えてみましょう。

国語

漢字が覚えられない

小学1〜2年生の間は、学校生活や社会生活に身近な漢字からスタートするので、比較的覚えやすいと思います。

中学年以降になると、複雑な漢字が徐々に登場し、漢字の学習量も増えます。

例えば、社会で日本地図の学習が始まると同時に、国語でも都道府県の漢字を学習します。

都道府県の漢字には、大人でも間違えやすいものがありますよね。

このため漢字が覚えられずに、点数を落としてしまう子どもが出てきます。

読解力の不足

日頃から絵本や本、新聞のような、やや長い文章を読み慣れていないと、読解力が不足していきます。

低学年の頃は、文字の学習を一斉にスタートしますし、文章も短文なので、テストの点数の差もあまりありません。

しかし、中学年以降、文章が長くなるにつれ、テストの点数の差が出始めます。

文章を読むためには、ただ単に文字を読むのではなく、文脈を理解する力や筆者の言いたいことを掴む力が必要です。

また、読解力は、算数の文章題のような、他の教科のテストにも影響します。

算数

計算できない

算数はとにかく計算する力が必須です。

足し算引き算の段階でも桁が大きくなると苦手になったり、九九でも7の段、9の段が覚えられなかったり、小数や分数の計算が出てきてわからなくなった子どももいるでしょう。

計算が苦手だと、式を立てることができても、計算ミスで点数を落とすことがあります。

計算するスピードが遅ければ、テスト時間内に時間切れになり、最後に見直すことができなくなります。

問題文が理解できない、式が立てられない

先の国語でも触れましたが、算数の文章題の意味が理解できず、適切な式が立てられないことがあります。

何を答えなければならないのか、そのためにどの公式を使うのかを理解ができていないと、その単元の問題を落としてしまいます。

単位がわからない

長さや面積、体積・かさ、重さ、時間といった単位の意味や、変換が苦手な子どもがいます。

例えば、メートルとキロメートルの変換から、平方キロメートルとヘクタールの変換、立方メートルとリットルの変換……などです。

問題文を読んで、どの単位で解答するのか理解できないと、大きく間違ってしまいます。

図形が理解できない

図形の問題は、学年が上がると、平面図形や立体図形、三角形、四角形、平行四辺形、円……とさまざまな形が登場してきます。

そして、角度やそれぞれの面積、体積などを求めるために、公式を覚えなければなりません。

図形の性質や公式を正しく理解できていないと、図形問題を落としてしまいます。

理科・社会

暗記ができない

理科と社会は、国語と算数に比べて、暗記するものが多くなります。

理科の場合は、例えばからだのつくりや植物のしくみなどがあります。

社会であれば、日本地図や世界地図、歴史などを覚えます。

これらの知識を暗記していなければ、テストの点数を取ることはできません。

資料やデータが読めない

社会では、資料やデータの問題が出てくるようになります。

例えば、人口、生産量や輸出・輸入量、気温などのグラフを読み取るような問題です。

資料やデータを読み解くスキルが無いと、データに基づく考察もできなくなります。

理科の実験データの読み取りも同様のことが言えます。

実験・観察ができない

理科の場合は、実験や観察が重要になります。

実験器具の名称や正しい使い方から、実験結果の理解まで必要です。

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「テスト勉強がわからない」を減らすには?

勉強する小学生

いつ何のテストがあるか、確認する

「テスト勉強がわからない」を減らすために、まずはいつ何のテストがあるのか、確認します。

知らないうちに、テストの結果だけ持って帰ってくることはありませんか?

ほとんどの場合、学校の配布物や連絡帳に予定が書いてあったり、先生が授業中にお知らせします。

テストの日程と範囲がわかっていれば、事前に勉強することができます。

「テスト前にはテスト勉強をするものだ」ということを、子どもに理解させることも大切です。

テスト範囲の内容を勉強する

先生によっては、テスト勉強を宿題にしてくれることがあります。

宿題になっていなければ、自学ノートを使って勉強します。

テスト勉強の期間ですが、漢字のような小テストなら前日、単元テストなら1週間を目途に勉強します。

以下に、科目別の学習ポイントをまとめておきます。

国語

教科書の内容がテスト範囲であれば、教科書準拠のテキストも利用しながら、大切な箇所を確認しておきます。

日頃読書の習慣がない子どもは、教科書の文章を繰り返し読むことをおすすめします。

新しく学習した漢字や語彙は、ノートに書いて練習し暗記しておきます。

算数

参考書などを用いて、テスト範囲の単元の解き方を再確認します。

公式を覚え、これを用いた問題を繰り返し解くことで身に付けておきます。

苦手な単元でも、比較的点数が取りやすい計算問題や基本問題までは解けるようにします。

理科・社会

テスト前日は、暗記が中心になります。

暗記ペンを用いたり、ノートにまとめたり、子どもに合った暗記方法を用いて暗記します。

実験や観察などは、流れを理解してその結果について覚えておきましょう。

子どもの困りごとに対して親ができること

子どもに勉強を教える男性

子どもの抱えている「わからない」に、親が寄り添うヒントを紹介します。

「何がわからないのか、わからない」〜どこからわからないのか一緒に確認する

「何がわからないのか、わからない」という悩みを持っている子どもがいます。

このままでは、テストはずっと悪いままになります。

そこで、親としての役割は、どこからわからないのか、順を追って一緒に探していきます。

教科書や参考書を一緒に確認しながら、具体的にどこがわからないのか明らかにします。

例えば算数の場合、その前の単元や前学年の単元が理解できていないケースも少なくありません。

「こんなこともわからないの?」と言いがちですが、子どもの困っている状況を理解してあげることが大切です。

「覚えられない」〜子どものための暗記方法を一緒に考える

「覚えられない」と困っている子どものために、一緒に暗記方法を考えることも良い方法でしょう。

繰り返しプリントを解く、単語カードを作る、ポスターを貼る、暗記ペンとシートを利用する、歌で覚える、ストーリーを作る……など、さまざまな暗記法があります。

いずれの方法にしても繰り返し学習は必要なので、子どもが自分なりの暗記方法を見つけるまでは、一緒に歌って覚えたり、呪文のように唱えたり、クイズにしたり、楽しみも取り入れながらサポートしてあげましょう。

例えば、なかなか方位を覚えられなかった娘が、ある日学校から帰ってくるとわかるようになっていました。

「どうやってわかるようになったの?」と尋ねると、友だちと踊りながら覚えたというのです。

これはわが家の体験談ですが、いずれこのように自分なりの覚え方を見つけられるようになります。

それまでは子どもに付き合ってあげましょう。

「勉強したいけれど集中できない」〜集中できる環境作り

勉強したくても集中できなくて困っている方には、集中できる環境作りが必要です。

勉強をするときには、興味を惹きそうなテレビや本、ゲーム、タブレットは見えない位置に置きましょう。

そもそも子どもが長時間集中することは難しいので、その子の集中できる時間を見つけます。

例えば、20分で5分休憩など、タイマーを使いながら、集中する練習から始めてください。

「テストで解けなかったところを放置」〜なぜ解けなかったのか一緒に確認する

テストで解けなかった問題をそのままにしていませんか?

学校の先生によっては、テストを返却したあと、子どもがやり直しをすることで青ペン100点にしてくれます。

それがない場合は、自宅で自学ノートにやり直しをします。

テストの結果をみれば、どこが間違っているのかわかるので、一緒に確認しましょう。

このとき「なぜ解けないの?」と問い詰めず、「次回、同様の問題を解けるようになるためにどうするか」を一緒に考えることが大切です。

まとめ〜テストの失敗は次の成功のためにある

テストを解く少年

テストの結果はその単元や科目の理解度を知るためのツールに過ぎません。

その結果をふまえて、次にどうするのか対策を考えることの方が重要です。

以前の記事にも書いたのですが、子どもが素直に聞いてくれる時期に、子どもに寄り添ってテスト勉強の習慣を身に付けておくと良いと思います。

高学年、中学生と成長するにつれ、徐々に親の言うことを聞かなくなるので、それまでが勝負です。

小学生の今が今後の学習習慣を形成する大切な時期ですから、この記事も参考にしながら、子どもに合った勉強法を見つけ出してくださいね。

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