入学式や卒業式に着る式服の胸元を華やかに彩ってくれるコサージュは、意外と簡単に手作りできます。
手作りのコサージュは世界でただ一つというオリジナル性があることはもちろん、作る工程も楽しめて、良い思い出になるのでおすすめです。
身近な材料でできるコサージュの作り方を紹介します。
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親子で簡単!コサージュの作り方3選
まずは、身近な材料を使って簡単にできるコサージュの作り方を3選紹介します。
2つ作って親子でお揃いにするのも素敵ですよ。
リボンと造花で作るコサージュ
100円ショップで手に入れられるリボンや造花などを使ったコサージュを紹介します。
材料は好きな造花、好きな色のリボン(18mm幅など少し太めのもの)、細めの革ひも、パールビーズ、チュールレース、細いワイヤー、ブローチピンです。
チュールレースは片側を蛇腹に折りたたんで反対側は開いて形を整え、土台になるブローチピンにグルーガンで留めます。
リボンは両側から中心に向かって半分に折り、左右に輪ができるよう中心部をグルーガンで留めましょう。
同じものを2つ作り、チュールレースを留めたブローチピンの上にX印になるようにずらして置き、グルーガンで留め合わせます。
造花の茎を取って中心部にワイヤーに通したパールビーズをセットしましょう。
リボンの上に2つに折った革ひも、花を置き、グルーガンで留めたらできあがりです。
生花で作るコサージュ
好きな生花を使って造花にはないフレッシュな雰囲気のコサージュを作ってみてはどうでしょうか。
材料は好きな花(あまり大きくないほうが作りやすいです)、ワイヤー、フローラルテープ、リボンです。
生の花は茎を切り、十分に水を吸わせておきます。
茎の下のほうにワイヤーを通し、ワイヤーは2つ折りにしてねじって一本にしましょう。
上からフローラルテープを手で伸ばしながら巻きつけていきます。
テーピングが終わったら配色や位置取りを考えて組み合わせて、束ねたところでフローラルテープを巻きつけましょう。
ブローチピンにもフローラルテープを巻いて、固定します。
リボンを結んだらできあがりです。
リボンやビーズで作るコサージュ
リボンやビーズを使っておしゃれなコサージュを作るのもおすすめです。
簡単にできるので、初めてコサージュに挑戦する方でも失敗なく楽しんで作れます。
リボンはサテンやオーガンジー、レースなど異なる素材のものをいくつか組み合わせると華やかです。
カラフルなものでも良いですが、シンプルに白をベースにしたものを選ぶと、上品な雰囲気になります。
パールビーズをつなぎ合わせたものや、クリスタルビーズをアクセントに使うと素敵です。
リボンは糸で留め合わせて形作りましょう。
もちろん、グルーガンで留めても大丈夫です。
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おしゃれで豪華なコサージュの作り方4選
少し手間はかかりますが、出来栄えが豪華で見栄えがするコサージュの作り方4選を紹介します。
編み物で作るコサージュ
毛糸で編んだお花のコサージュもおしゃれです。
材料は好きな毛糸、ブローチピン、グルーガンです。
お花はかぎ針編みで作ります。
使う毛糸の太さに合わせたかぎ針を選びましょう。
長あみやくさり編み、こま編みなどを組み合わせてひも状に編んだものを端からくるくるとまとめていくと、お花のような形になります。
土台には同じ毛糸を使って円に編んだものを使います。
お花はところどころをグルーガンで留めて、外れないようにしましょう。
土台にお花とブローチピンを付けたらできあがりです。
毛糸は単色でも良いですが、一本の毛糸がグラデーションになっているタイプのものを使うと、華やかな印象になります。
つまみ細工で作るコサージュ
小さな布を折りたたんで作る、つまみ細工でお花を作ってコサージュにする方法もあります。
つまみ細工は江戸中期頃から伝わる日本の伝統工芸です。
ちりめんや綿ローンなど、正方形に小さく切ったやわらかい布を折りたたみ、つまみ上げたものを使ってお花の形を作ります。
用意するものは好みの小さく切った布、ペップ(花芯)、土台になる布、ピンセット、接着剤です。
手芸店などのほか、百円ショップでも購入できます。
つまみ細工の基本的な技には丸つまみと剣つまみがあり、お花を形作るときは主に丸つまみの技を使います。
使う布のサイズを変えて丸つまみを3種類用意し、土台の上に大きい丸つまみを貼り、その上に中くらいのサイズ、一番上に小さいサイズを重ねて3段にすると、花びらが重なって豪華です。
染め花で作るコサージュ
白い花を買ってきて好きな色に染めたものを使うと、お花屋さんにはない色の花でコサージュが作れます。
材料は、バラやかすみ草、ガーベラなどの白い花、食用色素や切り花着色剤、花を挿すコップです。
花はできるだけ新鮮なものを用意し、適当な長さに切ります。
好きな食用色素を水に溶かして色水を作りましょう。
切り花着色剤があれば、そのままで大丈夫です。
コップに色水を入れて花を挿し、花びらが染まるまでそのまま置いておきます。
しっかり染まったら、茎の先についている色素を水で洗いましょう。
5~10度の低温で12時間程度かけて染色すると、ムラなく染まります。
あとは、生花で作るコサージュと同様の手順で作りましょう。
リボンで作るバラのコサージュ
リボンを使ってバラのモチーフを作り、コサージュに仕立ててみてはいかがでしょうか。
さまざまな作り方がありますが、糸を使わず針だけで手軽にできる方法を紹介します。
使うものは、リボン60cmほど、針(針穴が大きめのものがやりやすい)です。
リボンを60cmほどに切ったら、端から3cmほどの場所(真ん中あたり)に針を挿します。
3cmごとにリボンを蛇腹にしながら針を通していきましょう。
端までいったら余ったリボンは切り落とします。
裏返して針穴があるほうを上にし、リボンの端を斜めに切り落とし、針穴にリボンの端を通しましょう。
針のとがったほうを持って、針をくるくると回します。
バラの形になったら針を裏側に通して針穴の近くでリボンを切りましょう。
先ほど切った場所をライターであぶると、玉留めのようになってリボンが抜けなくなります。
グルーガンを使ってブローチピンを付けたらできあがりです。
まとめ:手作りコサージュは思い出たっぷり
手作りのコサージュは作品自体が小さいので、思い出の記念品として保管しやすいです。
入学式や卒業式で身に着けるだけでなく、式が終わったあとも帽子やバッグに付けて楽しめます。
自分好みの素材を見つけて、ぜひ楽しんで作ってみてくださいね。
賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、チャットでお客様のご相談を24時間受け付けております。
ぜひお気軽にご活用くださいね。
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