北海道の子育て支援事情についてご紹介!必需品から助成金まで多様な支援

北海道

日本の面積の約20%以上を占め、豊かな自然と広大な土地に恵まれた子育てができる北海道。子育てをするにあたり、一体どのような支援制度があるのでしょうか。

この記事では、北海道の子育て支援制度について、道央・道南・道北・道東の4エリアに分けて取り組みを一部ピックアップし解説します。北海道での子育てをお考えの方や移住をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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各エリアで充実の支援!北海道の子育て支援制度

北海道の子育て支援制度

道央:札幌市…家庭ごみ有料化の減免制度

札幌市では、2歳未満の乳幼児がいる世帯を対象に、指定ごみ袋を交付しています。
手続きは住民登録のみで、出生届・転入届を提出すると交付枚数や交付場所が記載された引換券が送られます。10リットル用か20リットル用を選択することができ、子どもが2歳になるまでの分として一括で交付されます。

参考:家庭ごみ有料化の減免制度 2歳未満の乳幼児がいる世帯(札幌市)

道南:松前町…松前っ子誕生祝金

子どもの誕生を祝し、松前町では第1子に20万円、第2子に30万円、第3子に50万円の「松前っ子誕生祝金」を支給しています。

祝金は生まれた時・満1歳の誕生日の2回に分け、松前商工会が発行する「さくら商品券」で支給されます。

対象は、子どもが生まれた日以前から6ヶ月以上松前町に住所がある保護者で、受け取りにはそれぞれ生まれた日から7ヶ月以内・満1歳の誕生日から6ヶ月以内に事前申請が必要です。

参考:松前町の子育て「松前っ子誕生祝金」(松前町)

道北:当麻町…はばたけふる里応援事業(高校生就学支援)

高校生の就学支援と経済負担の軽減を目的に、当麻町では生徒の保護者に対して3年間で15万円の補助金交付事業を行っています。

補助対象となるのは、基準日(10月1日)に高等学校・高等専門学校・高等部に在籍している第1~3学年の生徒。補助金の受け取りには申請が必要で、申請時には在学証明書や印鑑、通帳等が必要です。

参考:はばたけふる里応援事業(高校生就学支援)

道東:豊頃町…健全育成支援金

豊頃町では、「豊頃町次世代育成支援金」として、「出産祝金」「健全育成支援金」「保育所通所支援金」という3つの支援金を子育て世帯に支給しています。

中でも「健全育成支援金」は、満1歳から満6歳までの誕生日を迎えた児童を対象に、その保護者に対して毎年100,000円(うち50,000 円は商工会商品券)を支給する制度です。支給時期は4月と10月の年2回で、対象の児童を養育している家庭には申請書が送付されます。

参考:豊頃町次世代育成支援金を支給します(豊頃町)

道東:清水町…町立幼稚園の保育料一部無料化

清水町では、町内居住者に対し町立幼稚園の保育料を一部無料としています。

町民税の納税額に応じ、第1子は0円・3,000円・5,500円、第2子は半額、第3子は無料となります。当該年度中に町内に転入予定の方も入園でき、転入後は保育料助成の対象となります。

参考:幼稚園・認定こども園(幼稚園部)の利用者負担額(保育料)について(1号認定)(清水町)

助成金など、資金面での援助が豊富な北海道

都道府県の中でも最も面積が広い北海道は、道央・道南・道北・道東のそれぞれのエリアや自治体によって支援制度も変わってきます。

しかし今回ご紹介した「家庭ごみ有料化の減免制度」のような必需品の費用助成、「松前っ子誕生祝金」「はばたけふる里応援事業」「健全育成支援金」のような助成金、「町立幼稚園の保育料一部無料化」のような保育施設の一部無料化など、子育て支援制度は道全体で見てもかなりの充実度であると言えるでしょう。

特に、道内でも田舎に行くほど、子育て支援制度が充実していく傾向にあるようです。

北海道にお住まいの方やこれから北海道での子育てを検討されている方は、お住まいの各自治体の公式HPをご確認ください。

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