安い引っ越し業者の見つけ方!できるだけ費用を抑えたい方必見

引っ越し準備をする女性と電卓

引っ越しは家族の一大イベントです。

大切な家具や荷物をていねいに運んでもらいたい一方で、費用はできるだけ安く抑えたいと思う方も多いでしょう。

引っ越しは定価がなく、業者間で料金設定はバラバラ。

できるだけ安い引っ越し業者を探すなら、複数社から見積もりを取り交渉することが重要です。

今回は、引っ越し料金のしくみや、費用を安く抑えるコツ、家計に大助かりの自治体の助成制度などを紹介します。

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引っ越し料金の仕組み

引っ越し料金が決まるベースのしくみは、国土交通省が提示する「標準引越運送約款」に準拠しています。

その柱となるのが、基本料金、人件費、オプション料金です。これらの費用のしくみや違いを解説します。

基本料金

引っ越し業は、トラックがあれば誰でも自由に営業できるわけではありません。

正式に開業するためには、国土交通省の許可が必要です。

業者の約款を定める際に参考にするのが、国土交通省が公示する「標準引越運送約款」です。

そこには、引っ越し料金を算出する際の基礎となる運賃が、トラックのサイズ別に、時間制と距離制に分けて細かく提示されています。

業者はその金額の上下10%の範囲内で、自由に業者独自の基本料金を決められます。

そのため、基本料金だけを見れば、各業者間では大きな金額差が出ることはないでしょう。

引っ越し料金に差が生じる原因になるのは、基本料金以外の費用の違いによるためです。

規模移動距離トラックサイズ作業人数費用の目安
単身1K~1DK100km程度2t車1台運転手1名+作業補助1名5~6万円
家族2DK~3DK100km程度4t車1台運転手1名+作業補助2~3名10~12万円

作業料金

作業料金とは、作業員の人件費、高速・有料道路代、梱包資材などの実費です。

交通費以外の人件費や梱包資材の料金は、各社で違いがあります。

ダンボールやガムテープ、緩衝材などを無料進呈としている業者もありますが、全体の引っ越し料金に含まれていると考えて良いでしょう。

荷物が少なければ人手も梱包資材も少なくて済みます。

オプション料金

各社で一番料金の違いが出やすいのが、オプション料金です。

基本的な作業以外で、特殊な荷物や作業がある場合に発生する料金です。

内容は、ピアノや車の運搬、エアコンの取り付け・取り外し、荷物の梱包・荷ほどき、ハウスクリーニング、不用品処分、害虫駆除、盗聴器発見サービスなどがあります。

このオプションは、引っ越し業者がおこなう作業もあれば、外注で別会社が請け負う場合もあります。

そのため、料金設定は各社ごとに異なり、同じような名称のサービスでも作業内容や作業範囲に違いが出ることも多いものです。

一概に安ければ良いというものではないことに注意しましょう。

引っ越し業者選びは一括見積もりサイトが便利

見積もりをする引っ越し業者

引っ越し業者の大まかな料金を比較したい場合は、引っ越しの一括見積もりサイトを利用して、複数社から相見積もりを取るのがおすすめです。

引越し料金の一括見積もりで1番安い業者が無料で見つかる|賃貸スタイル引越し見積もり」なら、自分で気になる業者を選んで見積もりを出してもらえます。

入力は最短で60秒程度で終わるので、同じ条件で手っ取り早く各社の比較ができます。

「一番安い業者にする」「最安値ではなくても印象が良い業者にする」など、ある程度の決め方を家族内で話し合っておくと良いでしょう。

ただし、一括見積もりサイトを利用するとすぐに多くの業者から連絡があるため、忙しい時や寝る前などは避け、時間のある時に利用してくださいね。

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お得に引っ越しをするためのコツ

引っ越し業者はトラックや作業員を効率的に稼働させたいと思っています。

タイミング次第では値引きしてくれる可能性もあるため、お得に引っ越しができるかもしれませんよ。

また、引っ越し料金を節約するためのコツも紹介します。

引っ越しの繁忙期を避ける

引っ越しは、全国的に毎年3月と4月に集中します。

新年度を迎えるこの時期、特に学校の春休み期間中の3月中旬〜4月上旬は、引っ越し料金が高騰します。

国土交通省によれば、5〜2月までの通常期と比べると、繁忙期の引っ越し料金は約2倍にも跳ね上がるとか。

荷物が多い家族世帯が遠方へ引っ越すとなると、数十万円の差が出ることも珍しくありません。

繁忙期は引っ越しする方が多く予約も取りにくいため、引っ越し業者も強気の料金設定をしてきます。

少しでも引っ越し費用を抑えたいなら、繁忙期や土日を避け、通常期や平日にずらすことを強くおすすめします。

予算を聞かれても「わからない」と伝える

引っ越し業者の見積もり担当者に「予算は?」と聞かれることがあります。

しかし、料金相場も知らないまま、適当に金額を言うことは避けましょう。

相場に対して低すぎる金額を言うと早々に撤退されますし、相場よりも高い金額を言えば、予算に近づけた高めの見積もり額になってしまいます。

実際は5万円でできる引っ越しが、「予算は8万円まで」と伝えたために、大幅値引きをしたように見せかけて7万円の見積もりになることがあるためです。

このような場合は、決裁権のある家族が別にいると思わせて「わからない」と伝えると良いでしょう。

即決を迫られても、うまくかわせますよ。

できるだけ荷物を減らしておく

段ボールを持つ引っ越し業者

引っ越しの見積もり時には、適したトラックサイズと必要な作業人数を把握するために、荷物量を確認します。

このときに、荷物の量が少ないほうが、車両や人件費、梱包材費なども低く抑えられます。

引っ越し準備で忙しいため、引っ越したあとにゆっくり不用品を処分しようと思っていると、余計な費用まで支払う羽目になってしまいますよ。

不要なものは引っ越し前にリサイクルショップなどにまとめて売るなどして効率よく処分しましょう。

粗大ごみに出すにしても、引っ越しが決まったら、できるだけ早めに手配することが肝心です。

運べるものは自分たちで運ぶ

引っ越し先が近距離の場合、ダンボールなど自分たちで運べる荷物はマイカーやレンタカーを使って運ぶ方法もあります。

冷蔵庫やベッドなど、大型や重量物に限定して引っ越し業者に依頼すれば、安く引っ越しができるでしょう。

数日かけて運ぶ場合は、新居との二重家賃が発生すると思ったほど節約できないケースもあるため注意が必要です。

近距離で荷物が少なく、家賃に影響せず、準備期間がある方におすすめの方法です。

時間帯は「午後」や「いつでも」を選ぶ

一日で引っ越しが終わるなら、朝から引っ越し作業を開始して、夜には寝られる環境を整えたいと思う方が多いでしょう。

引っ越し業者としても、中途半端な時間ではなく朝一番のスタートが都合が良いのです。

1軒の引っ越しが早い時間に終了すれば、そのあとにもう1軒の引っ越しが受けられる可能性があるからです。

トラックが稼働していない時間は利益にならないため、できるだけトラックを稼働させたいと思っています。

2日がかりの引っ越しでは、2日目は早い時間に終わることもあります。

タイミングよくその後のスタートにできれば、料金が安くなる可能性は高いでしょう。

また、時間を指定せず、業者の予定に合わせても安くなるでしょう。

賃貸スタイル引っ越し見積もり

自治体の助成金制度を確認しよう

引っ越しは何かとお金がかかるものです。

転勤なら引っ越し費用を会社が負担してくれることも多いですが、自己都合の引っ越しなら、全費用自分持ちと諦めていませんか。

自治体によっては、引っ越し費用の助成金制度を利用できる場合があります。

対象者は、子育て世帯、ひとり親世帯、高齢者世帯、障がい者世帯、三世代同居世帯など、自治体によりさまざまです。

助成も、引っ越し費用の半額、一部、○万円までなど内容も異なり、家賃補助が出るところもあります。

条件や詳細は、転居先の自治体の公式サイトなどで確認してみましょう。

一例として、東京都の3つの区の制度を紹介します。

自治体名称金額
東京都新宿区次世代育成転居助成転居前後の家賃差額、引っ越し代の実費(最大10万円)
東京都北区ファミリー世帯転居費用助成礼金と仲介手数料の合算額(上限30万円)
東京都墨田区墨田区民間賃貸住宅転居・転入支援制度仲介手数料(上限12万円)、礼金(上限12万円)、引っ越し費用(上限12万円)

まとめ

引っ越し準備をする夫婦

引っ越し費用は定価がないため、引っ越しの需要により料金帯の幅が大きく異なります。

3〜4月の引っ越しシーズンは、全国的に引っ越し料金が高騰します。

引っ越しはただでさえ忙しく、新居の契約の初期費用などで一度に大きな出費が重なるものです。

引っ越し料金は、工夫次第で安くできる可能性があります。

少しでも安く引っ越しできるコツを知り、お得に引っ越してくださいね。

また、自治体の公的助成制度が利用できないか、確認してみることをおすすめします。

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