子どもの指しゃぶりがいつまでも治らないけど大丈夫?と心配になっているパパやママもいるのではないでしょうか。
指しゃぶりは成長段階に必要だったり生理的なものだったりするため、3歳頃まではあまり心配しなくても大丈夫です。
でも、4〜5歳くらいからは注意深く見守る必要があるでしょう。
ここでは、子どもが指しゃぶりをしてしまう原因と対策を紹介します。
指しゃぶりをやめさせる方法について悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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監修者プロフィール

すぎやまデンタルクリニック院長 杉山真一
歯科医療に携わって20年、生まれ育った岡山の街や皆様を元気にすることを目標に、岡山市南区新保に歯科医院を開院。
〒700-0945
岡山市南区新保1314-2 ディアリオC
TEL:086-259-3380
クリニックHP:https://www.sugiyama-dent.com/
指しゃぶりはいつどのようなときにある?理由や原因は

指しゃぶりはどのようなときに起こりやすいのか、年齢別に紹介します。
やめられるタイミングや専門家に相談すべきタイミングなども併せて解説するので、ぜひ参考にしてください。
胎児期
指しゃぶりがはじまるのは、実はお腹のなかにいるときから。
胎生14週頃から口に手を持っていく動きが見られ、24週頃には指を吸う動きが出てくるといわれています。
この頃の指しゃぶりは、生まれてすぐに母乳を飲むための練習として必要なことでもあるようです。
0歳
生後2〜4ヵ月になると口の近くにある指やものを無意識にとらえるようになり、この頃から指しゃぶりが始まります。
お腹が空いているときに、おっぱいを欲しがるサインとして指しゃぶりをすることも多いでしょう。
5ヵ月頃になると、指だけでなく、なんでも口のなかに入れて舐めることで、ものの感触や形、味を確かめるようになります。
成長過程に必要なことなので、この時期は危険でない限りあまり神経質にならず見守ってあげることが大切です。
もう少し成長してつかまり立ちや伝い歩きなどを始める頃には、指しゃぶりはそれほど目につかなくなることが多いです。
1〜2歳
1歳になって積み木を積んだりお人形ごっこをしたりと両手を使った遊びができるようになると、昼間の指しゃぶりは減少傾向に。
逆に眠いときや不安感のあるとき、退屈なときなどは指しゃぶりがでやすい傾向にあるといわれています。
3〜5歳
3歳頃になると保育園や幼稚園で友達と遊ぶことも増え、指しゃぶりは自然と減少するようになります。
個人差はありますが、一般的に5歳までには指しゃぶりをしなくなる子がほとんどのようです。
もし5歳になっても習慣的に指しゃぶりが続いていたり、強く吸いすぎて指ダコができていたりする場合は注意深くみてあげることが大切です。
一度、小児科や小児歯科医などに相談してみましょう。
6歳以上
6歳になっても頻繁に指しゃぶりを続ける場合、放っておいてやめられるケースは少ないと考えられています。
小児科などに相談し、特別な対応をしたほうが良いケースも多くあります。
特に問題なのが、歯並びや噛み合わせへの影響です。
歯並びや噛み合わせが悪いと、口呼吸や発音のしにくさ、見た目の影響などさまざまな問題を引き起こす可能性があり、将来に渡って悪影響を及ぼしてしまうことも。
また、指しゃぶりは不安感などが原因となっていることも多く、背景には親子関係や生活環境の問題が隠れている可能性もあります。
その場合は臨床心理士などに相談してみるのも一つの方法です。
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指しゃぶりのデメリットは?

指しゃぶりを続けることで、歯並びや噛み合わせ、舌や筋肉の発育に影響を与え、発音や嚥下(飲み込み)の問題、口元の突出、あごの発達などに障害がでてしまう可能性もあります。
たとえば、指しゃぶりを幼児期後半(5~6歳)まで続けていたことで、前歯が前に出てしまう(出っ歯)、前歯がかみ合わなくなってしまう(開口)などです。
また上下の前歯の空間に舌を入れるクセ(舌癖)がついてしまい、さらに歯ならびが悪化したり、あごの発達に影響したりする事もあります。
単純に衛生面での問題も考えられるでしょう。
特に家庭以外の保育園や幼稚園などの集団生活ではさまざまなウィルスと接触する機会も多いため、大きくなればなるほど指しゃぶりのデメリットも大きくなりやすいです。
指しゃぶりは何歳まではOK?やめられない場合は?
指しゃぶりは3歳頃までは一般的に見られるためそこまで心配する必要はありません。
もし気になる場合は、自治体の3歳児検診などの機会に相談しておくと安心でしょう。
心配なのは、5歳や6歳になっても指しゃぶりを続ける場合です。
指しゃぶりの背景に問題が隠れていることもあるため、小児科などの専門機関に相談し、何かしらの改善策をとることが今後の成長のためにも安心かもしれません。
指しゃぶり防止のグッズや方法を紹介

病院や専門機関にいくほどでもないけれど、やはり指しゃぶりが気になる、または衛生上指しゃぶりをやめさせたい方は、自宅でできるケアをしてあげるのも一つの方法です。
おすすめ絵本やグッズ、対処法を紹介します。
寝るときの指しゃぶりなら……
卒乳以降、寝る前に指しゃぶりをしてしまう場合、安心したいことの現れの可能性があります。
手を握ったり、絵本を読んであげたりすることで安心感を与えてあげると良いでしょう。
また、絵本を読んであげる際に、指しゃぶりに関係する本を選ぶのも一つの手。
くせさなえさん作の「ゆびたこ」という絵本は、指しゃぶりをやめられない子どもがピタッと指しゃぶりをやめた口コミも多いのでおすすめです。
暇なときの指しゃぶりなら……
暇なときに指しゃぶりをしてしまう習慣があるなら、できるだけ暇になる時間を作らないことがポイント。
手を使う遊びを意識的に増やしたり、外で体を動かすために公園に行ったりするのがおすすめです。
体を動かすことで気持ちも明るくなりやすいため、心理的に不安定な子にも効果的ではないでしょうか。
相手をするパパやママは大変ですが、できるだけ指に気を向けさせない習慣を作ってあげることがのちのためになるかもしれません。
おしゃぶりを使うほうがいい?
指しゃぶりの代わりにおしゃぶりを使う方法がありますが、市販のおしゃぶりの多くは0〜2歳を対象としているもの。
指しゃぶりよりも衛生的に管理しやすい反面、指しゃぶりが問題となる4〜5歳頃にはサイズが合わないため、あえておしゃぶりを使う必要はないでしょう。
0〜2歳の場合でも、やめられなくなるデメリットや落としたときの不衛生さ、歯並びへの影響を考えると、あまり推奨はされていないようです。
特に噛み合わせに影響がでやすいとされており、使用する場合は遅くとも2歳半までに使用を中止するなどの配慮が必要です。
指しゃぶり防止のグッズは必要?
指しゃぶりをしている原因にもよりますが、場合によってはグッズを使うことでおさまるケースもあります。
昔は、指にカラシやワサビなどを塗って強制的に指しゃぶりをやめさせることもあったのだとか。
今は指しゃぶり防止の専用マニキュアや指キャップなどが市販で販売されているため、そういった便利なアイテムを使ってみるのも一つの手段です。
また、先ほど紹介したように絵本の内容に影響されて指しゃぶりをやめられる子もいたり、好きなキャラクターの絆創膏を指に巻くことでやめられる子もいたりしますので、一つといわずさまざまな方法を試してみることをおすすめします。
まとめ:悩んだら相談を
子どもの指しゃぶりの原因ややめさせるための対策を紹介しました。
一般的に3歳頃まで落ち着くといわれているものの、成長過程は子どもによってさまざまです。
パパやママがあまり神経質になって注意すると余計に不安感を増してしまう可能性もあるため、ある程度はゆったりした気持ちで放っておきましょう。
気になる場合は、3歳児検診のときや別途受診するなどして専門家に相談してみるのもおすすめ。
親ができる対策もいろいろあるので、ぜひ焦りすぎずにその子にあった方法を見つけてあげてくださいね。
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