【歯科医監修】直したい子どもの偏食や好き嫌い。パパママができるサポートとは?

直したい子どもの偏食や好き嫌い。パパママができるサポートとは?

「子どもが野菜を食べない」「好き嫌いが多いのは親のせい?」など、子どもの偏食や好き嫌いに悩んでいる方は多いものです。

大人の偏食とは違い、成長期の子どもの偏食の場合、好き嫌いがあることで健康に支障がでたらどうしようなど、不安に感じる親もいます。

この記事では、子どもの偏食とは何か、何が問題なのか、年齢別の解決策やサポートなどを紹介します。

監修者プロフィール

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杉山真一

すぎやまデンタルクリニック院長 杉山真一
歯科医療に携わって20年、生まれ育った岡山の街や皆様を元気にすることを目標に、岡山市南区新保に歯科医院を開院。
〒700-0945
岡山市南区新保1314-2 ディアリオC
TEL:086-259-3380
クリニックHP:https://www.sugiyama-dent.com/

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子どもの偏食!どのくらいの人が悩んでる?

子どもの偏食!どのくらいの人が悩んでる?

子どもの偏食に悩んでいる人はとても多く、厚生労働省の調査によると8割の保護者が子どもの食事の心配事があるようです。

そもそも偏食とは一体どのようなものなのか、また子どもの偏食は何が問題なのか解説します。

偏食とは?定義はあるの?

偏食とは、特定のものだけを選り好みして食べることです。

子どもは、大人に比べて口の中や舌が敏感なので、味や食感に対する好き嫌いがはっきりしています。

初めて食べたときの記憶も大切で、体調が悪いときに食べた料理がそれ以降食べられなくなることもあります。

子どもの偏食の定義は、はっきり定められていないので「うちの子は偏食」という親のなかには、子どもの食に偏りがあることを大体のイメージで語っている場合もあります。

8割の保護者が子どもの食事の心配事がある

厚生労働省が発行している栄養・食生活支援ガイドによると、8割の保護者は子どもの食事の心配事を抱えています。

食事の心配事で挙げられる理由は「偏食する」「むら食い」「遊び食べをする」などが上位に挙がっています。

8割の保護者の子どもたちが、何らかの食の問題を抱えているというデータを見ると、何でもよく食べる子どものほうが珍しいのかもしれません。

しかし、大人になっても同じような食事の心配事が続いているという方は少ないのではないでしょうか。

成長にともなって偏食の程度が軽くなったり、自然と食べられるようになったりすることもあります。

子どもは、塩味・酸味・苦味に敏感なので苦手な食材や調理が多くありますが、大人になると酸味や苦味もおいしいと感じられる場合が多いですよね。

偏食をなくすための工夫も大切ですが、毎日の食事を楽しみながら味覚の成長を待つのも一つです。

参照:厚生労働省|幼児期の健やかな発育のための 栄養・食生活支援ガイド 【確定版】(令和4年3月)

子どもの偏食は何が問題?

子どもの偏食は、健康に支障がなければそれほど問題ありません。

しかし、多くの人たちが摂取している食品を嫌い、極端に偏った範囲の食品しか食べられない場合、成長に支障が出るのではと不安に思う方が多いようです。

子どもの偏食が原因で、栄養素の不足を招き、健康を害するような食事を繰り返す場合、小児肥満や生活習慣病、便秘や成長の伸び悩みなどの問題となる可能性があります。

「甘いものしか食べられない」「野菜もお肉も苦手」など、あまりにも多くの食材が食べられない場合、栄養的な矯正対策が必要になることもあります。

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【時期別】子どもの偏食対応

【時期別】子どもの偏食対応

「嫌いなものを無理やり食べさせられて嫌になった」「食事のたびに偏食を怒られて、ご飯が憂鬱」など、対応を間違えるとますます偏食がひどくなることもあります。

子どもの偏食にはどのような対応をするといいのでしょうか。

発達や年齢別の解決策やサポートなどを紹介します。

離乳食から幼児食時期の偏食対応

離乳食から幼児食時期の偏食は、食事の時間やリズムに気をつけながら食べられる食材を増やしていきましょう。

子どもの口腔機能の発達には個人差があり、たくさん食べる子もいれば、少量で満足してしまう子もいます。

育児雑誌や育児書などに書いてある月齢とピッタリ合わせる必要はありません。

飲み込み方や、口の動かし方など食事の様子をしっかり観察しながら、離乳をすすめていくと良いでしょう。

食品の固さや形状も月齢は参考程度にして、我が子に合わせてアレンジしてくださいね。

手づかみ食べしやすい形に切ったり、好きな硬さや食べやすい温度を探ったり、調理法を変えて試すのがおすすめです。

子どもの様子を観察しながら、それに合わせて離乳食を手作りするのはとても大変です。

無理せず、市販のベビーフードでさまざまな味付けや食材を試してみましょう。

自我が芽生える2歳頃までには「旨味」「塩味」「酸味」「甘味」「苦味」の5種類をひととおり与えてみて、幅広い味に挑戦してみるのも大切です。

イヤイヤ期も!3歳頃までの偏食対応

この時期の子どもは何をするのもイヤイヤと反抗したがる時期です。

機嫌が悪いと、食べられるものでも食べず、癇癪を起こす子もいます。

幼児期の好き嫌い・偏食は気分や食べ方のムラであることが多いので、諦めずに定期的に食卓に出すと、いつの間にか食べられるようになっていたなんてこともあります。

大人が食べられないものは食卓に上がらないという家庭もあるでしょうが、子どもの好き嫌いを大人が勝手に決めないようにすることも大事です。

また、乳歯の生えそろう3歳頃までは、十分な咀嚼機能が獲得されていないのに固い食べ物が提供されて嫌いになることもあります。

良く咀嚼できないまま飲み込んだときに窒息や誤嚥の原因になる食品には注意が必要です。

特に、こんにゃくゼリーやお餅など弾力のあるものや、噛み切りにくい筋のある肉、ピーナッツなどの豆類には配慮が必要です。

噛まずに飲み込んでしまったときに、窒息してしまいそうなものは小さく切って与えるようにしましょう。

小学校入学頃までの偏食対応

偏食がピークになるのは4〜5歳といわれています。

もし、食べられる食材や料理が限られている場合は、食べられるものの共通点を見出し、なんでこの料理は食べられるのかを考えてみましょう。

好きな食感や色、味付けが見つかるかもしれません。

子どもによっては、白い食材が好きなんていう子もいます。

ご飯をピンクや緑など、好きなふりかけをかけると喜んで食べるということも。

例えば食べられるものの共通点が「カリカリしているもの」であれば、苦手な食材を「カリカリ」するように調理して提供してみるといいでしょう。

子どもの食べる姿をよく観察していると、その様子から偏食を改善するヒントが見つかるかもしれません。

子どもが安心して食べられるものを、少しずつ焦らず試してみることが大切です。

心配性の子は、初めての食材などには不安を感じて警戒してしまいがちです。

まずは大人が最初に食べて見せてあげたり「これはいつも食べている○○と同じなんだよ」などといった声かけをしたりすると、子どもたちも安心して食べられるでしょう。

また嫌いな物を食べないからといって、すぐに食べられる物や好きな物を与えてしまうことをくり返すと、嫌いな物が出ても食べずにその場をしのぐという悪循環にもなりかねません。

食べるのを嫌がった場合でも、しばらく時間をおいて出すと食べる場合もあります。

学童期から思春期の偏食対応

学童期は体験学習や食に関わる活動を通して、食べてみたい、作ってみたい、もっと知りたいと思うことができる時期です。

食への興味や関心が深まり、自分が理解したことを積極的に誰かに伝えてみようと思う子どもも増えます。

庭で野菜を育ててみたり、一緒に料理をしてみたりすると食べられるようになることがあります。

「友達がおいしいと言ってたから食べてみたい」「テレビで身体にいいって言ってた」など、周りからの影響も受けやすい時期です。

地域や暮らしのつながりのなかで、食の楽しさを実感することにより、食事を楽しむ心が育ち世界が広がっていくので、親子料理教室などの参加もおすすめです。

子どもの偏食の原因を知るには?

子どもの偏食の原因を知るには?

年齢や発達時期によっても偏食の原因は異なり「なんとなく気持ち悪い」「なんとなく匂いが気になる」など、言語化して伝えにくいものも多く見られます。

子ども自身も食べられない理由がよくわかっていないこともあるので、先生や周囲の人で協力して原因をよく探っていくことが解決の糸口につながります。

この場合、成長に応じて理由を言語化できるようになったり、原因がわかったりします。

無理せずゆっくり偏食に付き合っていきましょう。

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まとめ:個性もあるので気長に

偏食は、子どもの個性や性格に原因があることも多く、育児書どおりにやってみてもなかなかうまくいかないケースもあります。

多くの親が、子どもの成長に悪い影響があるかもしれないと悩む問題ですが、多くの場合自然と治っていきます。

さまざまな食材や味付けを経験させてあげるなら、市販のベビーフードやお惣菜をうまく使うことも大事です。

偏食しがちな子どものことを想いながら、毎日の食事を作っているだけでも十分頑張っていると自信を持ってください。

子どもはもちろん、親も無理しないで気長に付き合っていきましょう。

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