【年齢別】子どもがご飯を食べないのはなぜ?理由に合わせた対処をしよう

子どもご飯食べない

せっかくご飯を作ったのに、子どもが食べてくれなくてついイライラしてしまう!という方は多いのではないでしょうか。

この記事では、2〜3歳・4〜6歳と主に2つの年齢層に分けて、子どもがご飯を食べない理由と対処法を解説します。

ご飯のたびに悩んでしまうという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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【2歳・3歳】子どもがご飯を食べない理由と対処法

子どもがご飯を食べない理由と対処法

離乳食がやっと終わって一息ついたのも束の間、今度は子どもがご飯を食べてくれない問題に悩まされるママは少なくありません。

特に、イヤイヤ期の2〜3歳はご飯を思ったように食べてくれないことが多く、大変な思いをすることも。

ここでは、2〜3歳でご飯を食べない理由と対処法を、まとめて3つ紹介します。

食事に集中できない

何らかの原因で食事に集中できていない場合、ご飯をしっかり食べてくれなくなることがあります。

このパターンは「食べなさい!」と無理やり食べさせようとするよりも、食事に集中できる環境を整えてあげることが大切です。

例えば、テレビがついているとどうしてもテレビに夢中になり、ご飯が進まない原因に。

またおもちゃが見える場所で食事をすることも、気が散る原因になります。

見えない位置に移動したり、テレビやおもちゃに布をかけたりして目に入らないようにすると良いでしょう。

それ以外にも、テーブルと椅子の高さが合っていなかったり、足がぶらぶらして落ち着かなかったりすることも原因として考えられます。

子どものサイズに合ったテーブルや椅子を用意することで、集中できることはもちろん、食事を取るスピードもアップできる可能性が。

食事のスピードが早まれば、途中で飽きて立ち歩いてしまう頻度も抑えることが期待できます。

スプーンや食器が合っていない

食器やスプーンが合わず、食べにくいことで子ども自身がイライラしている可能性もあります。

スプーンやフォークは手や口のサイズにあったものを用意してあげましょう。

食器は、幼児用のプラスチック製のものはテーブルの上で位置がずれやすく、動いて食べにくいという子もいるかもしれません。

その場合、陶器製にすると安定感が出て食べやすくなるケースもあります。

ただし陶器製だとお皿を割ってしまうリスクもあるため、子どものやんちゃぶりなどを考慮して、その子にぴったりなものを取り入れてみてください。

自分で食べたい

2〜3歳の子どもは、何ごとも「自分で!」といろいろ挑戦してみたくなる年齢でもあります。

パパやママが口に運んであげても自分で食べたがり、でも実際には自分で食べることができず最後は泣いてしまう…なんてこともありますよね。

子どもの怒りがおさまらない時は、落ち着くまで声をかけずに待ってみるのも一つの手。

話ができる状態になってから、「どれを食べる?」と聞いて子どもに決めさせることで納得してくれることもあります。

少しでも食べてくれたら「野菜さんが喜んでるね〜」と声かけするなど、褒めつつ気長に向き合ってあげることも大切でしょう。

【4歳・5歳・6歳】子どもがご飯を食べない理由と対処法

子どもがご飯を食べない理由と対処法

幼稚園・保育園の年少さん以降になると、好き嫌いが出てくる子も増えてきます。

決まった食材しか食べなかったり、初めてのメニューは手をつけず食わず嫌いをしたりといった悩みも出てくる時期。

ここでは、4〜6歳に出てくる食べない理由と対処法を紹介します。

食事の量が合わない

パパやママが「これくらいは食べて欲しいな」と思う量が、子どもが食べたい量に合っていないことがあります。

自分が食べられそうな量よりも多いと、食欲をなくしてしまう子どもは意外と多いもの。

量がプレッシャーにならないよう、盛り付け時に「これくらいでいい?」と確認してから用意してあげるのも一つの方法です。

また記憶力が発達しているこの時期は、美味しくなかった食べ物の記憶が残っていて一時的に偏食気味になってしまうことがあります。

嫌いなものを無理に食べさせるよりも、食事の時間を楽しいと思える努力をすることで、今後食べてくれるようになることも。

嫌いなものは他の食材で栄養素を補えば良いと考え、あまり神経質になりすぎないことも大切ですね。

食感や味が嫌い

食感や味が苦手で食べたくないものがある子も多いでしょう。

ナスやピーマン、緑の野菜など子どもが嫌いな定番の野菜もありますよね。

食べてくれない時は、理由を聞いてみるのが有効です。

例えばトマトなら「皮が食べにくい」「タネのつぶつぶした見た目がイヤ」「酸っぱいからやだ」など、特定の理由があれば解決してあげられるかもしれません。

皮を剥いたり、刻んで見た目を変えたり、味付けを変えたりすることで食べてくれる可能性も高まります。

また、かつおぶしやドレッシングなどで子ども好みの味付けに変えてあげることもポイントです。

4〜6歳は言葉で表現できるようになってきている年齢なので、子どもの要望を聞きつつ、可能な範囲で協力してあげられると良いですね。

食に興味がない

そもそも食に興味がなく、日頃から少食な子もいるでしょう。

食が細くあまり食べられない場合は無理に食べさせなくても良いのですが、食べ物に興味を持たせることで改善できることもあります。

例えば、野菜なら収穫体験をすることで急に興味が湧いてくることも。

一緒に買い物に行ったり料理をしたりすることで食べ物を身近に感じられ、食べる意欲が湧いてくることもあります。

食べ物に関する絵本を読んであげることも有効な場合があります。

ママやパパがきっかけを作ってあげることが、楽しい食事への第一歩につながるかもしれません。

まとめ:子どもがご飯を食べないとストレス!ついイライラしがちに

子どもがご飯を食べないとストレス

せっかく作った料理を子どもが食べてくれないと、悲しいやらイライラするやらでやるせない気持ちになりますよね。

きちんと栄養を取れているのか心配になることもあるでしょう。

子どもがご飯を食べないという悩みは少しの工夫で改善することもあるため、年齢にあった方法で策を打ってみるのも一つの手です。

それでも食べない場合は、他の食べ物で栄養を補えばOKと考えることも大切です。

いつかは食べてくれると信じ、今は食事を楽しむことを優先してみると気が楽になるかもしれませんね。

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