弘前市は歴史や文化を色濃く残す街。弘前市の子育て環境や行政支援をご紹介!

青森県弘前市

りんごでよく知られている弘前市には、名城として名高い弘前城もあり、歴史や文化を色濃く残す街です。

100年以上の歴史を誇る弘前公園のさくらまつりでは、多くの観光客が訪れます。

市街地は買い物なども困ることはなく便利な一方、自然も多く、ゆったりと子育てができるでしょう。

子育て支援制度も充実している弘前市は、子育て世帯におすすめの街です。

この記事では、弘前市の子育て環境や行政支援に関してお伝えします。

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弘前市は子育て支援に力を入れている

弘前市は子育て支援に力を入れており、保育の質を高めるためにさまざまな取り組みをおこなっています。

ここでは、主な支援を2つご紹介します。

ひろさき子育て世代包括支援センター

ひろさき子育て世代包括支援センターは、妊娠や出産、育児に関する悩みを相談できる窓口です。

保健師や助産師、保育士などの専門家が相談にあたるため、安心して話ができます。

対面だけでなく電話でも相談が可能です。

出産したばかりで、外出が難しいママも利用できます。

参考:ひろさき子育て世代包括支援センター

ひろさき子育て応援アプリの配信

弘前市では、スマートフォンで利用できる「ひろさき子育て応援アプリ」を配信しています。

妊婦健診や乳幼児健診、予防接種のスケジュール管理、子育て関連のイベント情報など役立つ情報が満載です。

ほかにも、子どもの成長を記録できたり家族で情報を共有できたりと、便利な機能が充実しています。

家族間での利用におすすめです。

参考:ひろさき子育て応援アプリの配信

弘前市の子育て環境

ここでは、弘前市の子育て環境をご紹介します。

弘前市がどのような街なのか、全体像を把握するのに役立ててください。

子どもの人口

弘前市の情報によると、弘前市の人口は減少傾向にあります。

2020年の数値では、子どもの数は17,417人です。

1980年代から2000年までは増加傾向にあったものの、それ以降は子どもの数は減ってきています。

参考:人口の推移

教育施設の数

弘前市の教育施設の数は、次のとおりです。

幼稚園10園
小学校33校
中学校18校
高等学校9校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口

なかでも文化幼稚園は、英会話指導や体育指導に力を入れている幼稚園です。

早くから異国の人や言語に触れる機会を設け、たくましい子どもに育つようサポートしています。

給食施設を完備しており、栄養士によって考えられたバランスの取れた温かい給食が提供されています。

アレルギー対応も可能で、きめ細やかな保育が特徴です。

参考:文化幼稚園

周辺環境

弘前市の周辺環境は、次のとおりです。

犯罪情報の確認

2023年6月末時点で、弘前市の犯罪認知件数は322件です。

青森県内では、青森市や八戸市に次いで3番目に多い件数です。

青森県では、スマートフォン向けの防犯アプリ「まもリン」で犯罪情報を配信しています。

無料でダウンロードできるため、こまめに情報を取得して防犯に努めましょう。

参考:市町村別 刑法犯 認知発生状況
参考:青森県警察防犯アプリ「まもリン」

交通事故の多い場所を確認

2022年の弘前市の交通事故件数は、267件です。

2020年から3年連続で減少しています。

しかし、2022年の交通事故死者数は5人と増加しています。

中学生以下の交通事故による死者数は0人と子どもが巻き込まれる重大な交通事故は発生していませんが、交通安全には注意が必要です。

参考:交通警察

防災情報の確認

弘前市では、洪水や土砂災害、火山などの災害に対するハザードマップを作成し配信しています。

近年は、毎年のように大きな災害が日本各地で発生しています。

そのため、どのような災害が起こりうるのか、災害が発生したときはどこに避難するのかなどの情報を家族で共有しておくことが大切です。

特に避難場所に関しては、自宅だけでなく学校や勤務先の避難先も確認しておきましょう。

参考:防災・消防団

スーパーや医療機関の数

弘前市には、スーパーが50店舗あります。

医療機関は、一般診療所が約135ヵ所、病院が約15ヵ所です。

一般診療所と病院ともに全国平均よりも上回っており、医療の充実さが伺えます。

子育て世帯にとっては、うれしいポイントです。

子育て世帯が賃貸物件を探す場合は、押さえておくべきポイントがいくつかあります。

次の記事では、子育て世帯がおさえるべきポイントを詳しく解説しているため、参考にしてください。

>>ファミリー世帯が押さえておくべき賃貸の周辺環境とは

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弘前市の主な子育て支援制度

ここでは、弘前市の主な子育て支援制度を3つ紹介します。

こんにちは赤ちゃん訪問事業(乳児家庭全戸訪問事業)

こんにちは赤ちゃん訪問事業は、生後4ヵ月目までの赤ちゃんがいるご家庭を訪問する事業です。

助産師や保健師などの専門家が訪問するため、赤ちゃんのことだけでなくママの体調や育児の悩みなど幅広く相談できます。

ちょっとした悩みも、気兼ねなく相談してみると良いでしょう。

参考:こんにちは赤ちゃん訪問事業(乳幼児家庭全戸訪問事業)

ひろさき多子家族応援パスポート事業

ひろさき多子家族応援パスポート事業は、多子家族の経済的負担を軽減するために、市の公共施設を無料で使えるパスポートを配布する事業です。

具体的にはプラネタリウムやプール、動物広場などを無料で利用できます。

対象の施設を利用する際には、パスポートを活用してください。

参考:ひろさき多子家族応援パスポート事業
参考:「ひろさき多子家族応援パスポート事業」対象施設リスト

弘前市駅前こどもの広場

弘前市駅前こどもの広場は、子育て支援センターの機能と遊び場の両方の機能を併せ持った施設です。

小さな子どもが安心して遊べるように、プレイルームや遊び場が完備されています。

生後2ヵ月から就学前の子どもの一時預かりもおこなっており、1時間につき500円で、原則3時間まで利用が可能です。

一時預かりに関しては、次の記事を参考にしてください。

参考:弘前市駅前こどもの広場

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弘前市の待機児童数

弘前市では、保育施設の空き状況をホームページで配信しています。

2023年8月分利用調整直後の情報によると、3〜5歳児クラスの空きはほとんどない状況です。

ただし、保育施設によっては受け入れ可能なところもあり、こまめな情報収集が欠かせません。

参考:市内教育・保育施設の空き状況について(令和5年8月利用調整後)

弘前市で子育てにおすすめの施設

弘前市は、自然豊かな街です。

ここでは、自然あふれるなかで子どもが体いっぱい動かせる公園を3つご紹介します。

弘前公園

弘前公園は、弘前城の敷地内に広がる公園です。

四季を通して見どころが多く、家族でのおでかけにおすすめです。

特にさくらまつりは、弘前市の一大イベントで見逃せません。

秋の紅葉まつりや冬の雪灯籠まつりなど、さまざまなイベントが催されており、市民から広く親しまれています。

のんびりと散歩するだけでも気分転換になるでしょう。

参考:弘前公園

弥生いこいの広場

弥生いこいの広場は、岩木山のふもとに位置する公園です。

日本の野生動物を中心とした動物園やオートキャンプ場が併設されており、一日中楽しめます。

ミズナラやブナの自然林が美しく、景観に優れたレクリエーション施設として知られています。

工作教室やホタルの観察会、オータムフェス2023などさまざまなイベントが催されています。

興味のあるイベントがあれば、出かけてみてください。

参考:弘前市野外活動施設 弥生いこいの広場

撫牛子児童公園

撫牛子児童公園(ないじょうしじどうこうえん)は、緑の多い公園です。

桜の木も多く、春には花見を楽しむ市民で賑わいます。

公園中央には芝生エリアが広がり、複合遊具が設置されており子どもに人気です。

ベンチや水道も整備されており、快適に過ごせます。

まとめ:弘前市は文化や自然を楽しめる街。ゆったりと子育てしたい方におすすめ!

弘前市は、弘前城をはじめとして歴史を色濃く残す街です。

商業施設が点在しており、快適な都市生活を送れます。

一方、自然も多く、ゆったりと子育てしたい方におすすめです。

行政支援も手厚く、安心して子どもを育てられます。

弘前市への引っ越しを考えている方は、ママ賃貸を利用すると良いでしょう。

細かな条件を設定して物件を探せるため、お気に入りの物件を効率良く見つけられます。

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