ダニは家庭内に発生しやすい害虫です。
他の一般的な害虫よりも小さく目に見えるか見えないかくらいの大きさなので、大発生しても気がつきにくいので、厄介です。
ダニは高温多湿の環境を好むため、気温が上がってくる5月から6月に大発生しやすい傾向があります。
ダニが発生しやすい場所から、ダニ対策の効果的な方法、予防方法までを解説します。
ダニ対策の必要性と時期、場所

はじめに、ダニ対策が必要な理由や、ダニ対策に力を入れるのがおすすめの時期や場所を解説します。
毎日掃除をしていても、ダニが発生する可能性は十分にあります。
しかも、ダニは小さくて目に見えにくいので、大繁殖しても気付かないこともあるでしょう。
ダニが繁殖する可能性を前提として対策するのが大切です。
ダニ対策はなぜ必要?
ダニは、ホコリや人間のフケや髪の毛、床に落ちた食べカスなどを餌に繁殖します。
家に発生するダニの多くが0.2~0.4mmと大変小さく、肉眼では小さな白い点程度にしか見えません。
しかも、布団の中やソファーの隙間など目の届かないところで繁殖する場合が多く、気が付かないうちに大繁殖するケースも珍しくありません。
ダニは、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの病気やアレルギー反応を引き起こします。
また、ダニの種類によっては人を噛むこともあるので、ダニ対策は大切です。
ダニ対策はいつから?対策が必要な時期
ダニは気温25℃以上、湿度60%以上で繁殖しやすいので、気温が上がって汗をかきやすくなる5月半ばから対策が必要です。
特に、梅雨の季節は雨が多くムシムシとするうえ、天気が悪くて洗濯や掃除が十分にできずにダニが繁殖する環境になりやすいので、意識して対策をしましょう。
ダニの繁殖時期は、気温が低くなる10月末頃まで続くので、定期的に布団やソファーの隙間などを徹底して掃除するのがおすすめです。
ダニが発生しやすい場所はどこ?
ダニが発生しやすい場所は、カーペット・寝具(布団・マットレス)・ソファやクッション、畳など、数多くあります。
基本的に隠れやすく適度な湿度・温度を備えている場所で繁殖しやすい傾向です。
特に、マットレスや敷布団は5月以降になると寝ている間にかいた汗を吸い込むうえ、適度な温度があってダニにとってはもっとも好ましい環境です。
このほか、畳の上にカーペットを敷いていると、畳とカーペットの隙間でダニが大繁殖する場合もあります。
ダニ対策の基本!即効性があるのは?

ダニ対策にはさまざまな方法がありますが、なかには間違っているのに広く知られているものもあります。
ここでは、簡単にできるダニ対策の方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
寝具(布団・マットレス)のダニ対策
ダニは、高温に弱いですが水には強く、洗濯をしていても繊維の隙間に入って生き残るケースも珍しくありません。
布団のダニ対策としては天日干しがよく紹介されますが、天日干しではなかなかダニを完全に駆除するのは難しいでしょう。
布団のダニ退治には、布団乾燥機が有効です。
また、毛布や羽毛布団はコインランドリーで丸洗いしたあとで、高温乾燥にかけるとダニが死滅します。
マットレスは布団乾燥機をダニ駆除モードか60℃で30分間稼働させたあとで、掃除機をかけるとダニの死骸も掃除できます。
マットレスは専用のクリーニングサービスを利用しても良いでしょう。
部屋全体やカーペットのダニ対策
ダニは布類の繊維にしがみつくため、掃除機をかけてもなかなか完全に駆除できません。
家全体など広範囲のダニを駆除するには、バルサンのようなくん煙タイプの殺虫剤や粉末薬剤を利用しましょう。
近年は、子どもやペットにも害が少ないくん煙タイプの殺虫剤も増えました。
また、殺虫剤を使ったあとは徹底して掃除機をかけ、死骸を駆除するのも大切です。
ダニの死骸をそのままにしておくと、それを餌にまたダニが繁殖する恐れもあります。
簡単でおすすめのダニ対策グッズ

ダニは一度繁殖するとなかなか徹底した駆除が難しい害虫です。
ここでは、大繁殖を抑えたりダニが近寄らない効果があったりするグッズを紹介します。
ダニ対策グッズを探している方は、参考にしてください。
ダニ捕りシートの活用
ダニ捕りシートとは、ダニがいそうな場所に置いておくとダニを捕獲してくれるグッズです。
ダニを誘い込む臭い付きなので、掃除機や布団乾燥機などを利用するのが難しいところのダニ駆除グッズとしては優秀です。
カーペットの下やベビーベッドの付近など、ダニの繁殖を抑えたい場所に敷いておきましょう。
ただし、ダニ捕り対策シートは使用期限があるので、忘れずに定期交換してください。
ダニ捕りシートと掃除機を併用すると、より効果的です。
駆除と予防ができるスプレーの活用
革張りのソファーなど、熱に弱かったり掃除機を強くかけられないようなところには、スプレー式のダニ駆除薬剤や、ダニ予防剤などを使いましょう。
ダニ予防・ダニ駆除グッズのなかには天然成分を使ったものも多く、ペットがいても安心して使えるものも多いです。
また、置くだけでダニを予防できるグッズもあるので、併せて活用するといいでしょう。
このほか、ダニは乾燥を嫌うので、梅雨時はこまめにエアコンの除湿を使うなど、工夫するのもおすすめです。
なお、駆除剤や予防剤は定期的に噴霧しましょう。
まとめ:家族みんなで安心して暮らすために
ダニは、毎日掃除をしている家でも発生する可能性が高い害虫です。
また、小さい子どもがいるご家庭は食べカスなどが床に落ちやすく、よりダニが発生しやすい環境になりがちです。
ダニは、一度大繁殖するとなかなか徹底した駆除が難しいので、普段から予防剤を使うなどして、予防に努めましょう。
布団乾燥機など、ダニ対策グッズも活用してみてくださいね。

































