【冬至とは】2024年はいつ?意味や風習を子どもにわかりやすく伝えてみよう

【冬至とは】2023年はいつ?意味や風習を子どもにわかりやすく伝えてみよう

冬至とは、二十四節気の一つで夜が最も長い日です。

日が最も長い夏至の対極にある日で、この日から少しずつ暦のうえでは春に近づいていきます。

ゆず湯に入ったりカボチャを食べたりする日といったイメージを持っている方もいるでしょう。

この記事では冬至の定義や由来、風習などを解説します。

冬至の日について詳しく知りたい方や子どもに冬至とは何か教えたい方は参考にしてください。

冬至とは?由来や風習

冬至とは?由来や風習

冬至は、夜が一番長い日、カボチャを食べる日、ゆず湯に入る日などのイメージがある日ではないでしょうか。

ここでは、天文学上の冬至の意味や風習などを解説します。

なぜ、ゆず湯に入ったりカボチャを食べたりするのでしょうか?

その由来も解説するので、子どもに冬至について教えるときの参考にしてください。

冬至(とうじ)って?

冬至は、天文学的には太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日で、北半球では太陽が天頂に達する高度が最も低くなります。

したがって、昼が最も短くなり反対に夜が最も長くなります。

なお、冬至の名は二十四節気という一年を二十四等分した暦に類似した区分に由来するものです。

冬至のほか、昼が最も長い「夏至」や昼と夜の長さが等分になる「春分」と「秋分」も二十四節気が名前の由来です。

日本や中国、そして北欧各国では冬至にさまざまな行事をします。

冬至の由来や世界の冬至は?

冬至は1年で夜が一番長い日なので、古来から「太陽の力が弱まる日」「太陽が一度死んで生まれ変わる日」とみなされてきました。

この日を境に昼の時間が少しずつ長くなるため、昔は冬至を1年の始まりとする暦もあったのです。

また、現在はイエス・キリストの生誕を祝う日とされているクリスマスも、キリスト教が誕生する以前は主に冬至のお祭りでした。

中国でもこの日は「一陽来復(いちようらいふく)の日」とされ、重要な祭祀(さいし)がおこなわれてきました。

日本では、神社や寺院で特別な祈祷や勤行がおこなわれています。

2024年の冬至はいつ?

冬至の日付は固定ではありません。

2024年は12月21日(土)、2025年は12月22日(月)です。

暦をさかのぼると1956年から2202年まで冬至は12月21日か12月22日でしたが、1955年までは12月23日の日もありました。

日付がずれる理由は、冬至が「太陽の黄経が270度に達する日」と定められているせいです。

地球の公転周期は毎年若干のずれが生じるので、日付が2~3年周期でずれるのです。

なお、夏至や春分、秋分の日も同様に毎年変動しています。

冬至の日の出と日の入り、日照時間は?

2024年の夏至は6月21日(金)で、東京の日の出は4時26分、日の入り時刻は19時でした。

昼間が14時間34分、夜が9時間26分です。

一方、2024年、冬至の日の出は東京の日の出は6時47分頃、日の入りは16時32分頃の予想です。

昼間の長さは約9時間45分間、夜の長さは14時間15分間となり、ちょうど昼夜の時間が逆になります。

なお、日が昇っている時間は極地に近づくほど短くなり、北欧など極に近い国では1日中日が昇らない「極夜(きょくや)」が訪れます。

参照:日の出入り@東京(東京都) 令和 6年(2024)12月 – 国立天文台暦計算室

冬至に食べるものや風習を紹介

冬至に食べるものや風習を紹介

冬至の食べ物といえばカボチャですが、カボチャ以外にも冬至に食べるものといわれている食物があります。

ここでは、冬至に食べる習慣がある食べものやゆず湯などの風習を紹介します。

かぼちゃやあずきを食べる

冬至に食べる最も有名な食べものは、かぼちゃです。

黄色は太陽の色とされ、魔除けの効果があると信じられていました。

また、かぼちゃは長期保存が効くため、昔は冬に食べられる貴重な野菜でもあったのです。

かぼちゃに含まれるβ-カロテンやビタミンB、C、Eは体の免疫力を高め、風邪を予防してくれます。

また、中国では冬至にあずきがゆを食べる風習があり、それが日本にも伝わりました。

現在でも、冬至にあずきがゆを食べる地域もあります。

あずきも栄養が豊富なので、あんことかぼちゃを炊く「いとこ煮」を作るのもおすすめです。

このほか、京都では寺院で大根を炊いて振る舞う「大根炊き」がおこなわれ、風物詩となっています。

冬の七草を食べる

冬の七草とは、冬至に食べると運気が上がると信じられている「ん」のつく食べものです。

かぼちゃは「なんきん」という別名があり、「ん」がつきます。

このほか、ニンジン・レンコン、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)などが冬の七草に該当します。

かぼちゃやニンジン、肉などをいれた具だくさんのうどんを作っても良いですね。

麺類が大好きな子どもなら喜んで食べてくれそうです。

柚子湯に入る

柚子は冬に採れる柑橘類で、お肌をすべすべにしてくれるビタミンCが豊富です。

昔は冬にあかぎれが起こるのは当り前だったので、美肌効果のある柚子湯はありがたかったことでしょう。

このほか、柚子には血行促進効果もあるため、免疫力を高めて冷え性を改善してくれる効果が期待できます。

風邪予防にもつながるでしょう。

また、柚子(ゆず)は「融通」がきく、冬至は「湯治」に通じるので、冬至に柚子湯に入ると運気が向上するともいわれています。

子どもにわかりやすく伝えるには?

子どもにわかりやすく伝えるには?

子どもにわかりやすく冬至のことを伝えるには、以下にあげたことを重点的に説明するといいでしょう。

  • 1年で一番夜が長く昼が短い日
  • かぼちゃやあずきを食べて冬を健康に過ごすことを願う日
  • 柚子湯に入る日

スーパーへ一緒に柚子やかぼちゃ、あずきなどを買いに行って冬至の準備をするのもおすすめです。

かぼちゃはスープやグラタン、かぼちゃプリンなどにすると子どもも食べやすいでしょう。

また、あずきはお汁粉やぜんざい、あずきアイスなどにすると子どもが好きな味になります。

時短料理にしたいなら、冷凍のかぼちゃやあんこの缶詰などを使っても良いでしょう。

柚子は、切れ込みを入れてガーゼの袋をかぶせてお湯のなかでもんでやると、繊維や果肉が飛び散らず、柚子の果汁をお湯のなかに溶け込ませることができます。

まとめ:冬至を知って楽しもう

現在、冬至はクリスマスの影に隠れてあまり目立たない行事になりがちです。

しかし、クリスマスも元は冬至のお祭りでした。

スーパーでは冬至が近づくとかぼちゃを売り出します。

せっかくですから子どもに冬至の由来を説明しつつ、一緒にかぼちゃ料理などを作ってみましょう。

柚子湯もいい香りがするので、子どももリラックスできるステキな風習で楽しめますよ。

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