横浜市緑区は、横浜市のなかでも自然が豊かなエリアです。
広大な公園が多くあるので、のびのびと子育てをしたい方に向いています。
また、子育て世帯にとっては区の子育て支援策や教育環境も気になるところです。
この記事では、横浜市緑区の治安状況や買い物環境などの暮らしやすさをはじめ、教育環境や子育て支援制度などの情報をご紹介します。
横浜市で子育てしやすい街を探している方は、ぜひ参考にしてください。
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横浜市緑区の子育て環境
まずは、横浜市緑区の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2021年3月末時点の横浜市緑区の0~14歳の子どもの人口は23,401人です。
緑区の人口全体の12.8%に該当します。
参考:横浜市公式サイト-「令和3年3月末日現在の人口及び世帯数」
教育施設の数
横浜市緑区の教育施設の数は下記のとおりです(2019年度時点)。
幼稚園 | 15園 |
小学校 | 16校 |
中学校 | 9校 |
高等学校 | 5校 |
なかでも横浜あすか幼稚園は、専門講師による教育に力を入れている幼稚園です。
音楽や剣道、英語や体育などの指導があるため、感性や運動能力を鍛えられます。
広い園庭には大型遊具や木を使った遊具、たくさんの花があり、のびのびと成長できる環境です。
緑区にある病院
緑区には総合病院や診療所など多くの医療機関が集まっています。
横浜新緑総合病院は、内科や外科をはじめ、消化器センターや脳神経センターなどの専門科が備わっており、幅広い医療を提供しています。
JR横浜線の十日市場駅と東急田園都市線・JR横浜線の長津田駅からは無料送迎バスが出ているので安心です。
緑区の買い物環境
2021年7月現在、緑区にはスーパーが約30店舗、コンビニエンスストアが約60店舗あります。
JR横浜線の十日市場駅から徒步3分のところにあるダイエー十日市場店は、食料品や日用品だけでなく、100円均一ショップやクリーニング店、スポーツクラブも入っているので子育て世帯に便利です。
参考:NAVITIME
緑区の治安状況
緑区で2020年1年間に発生した犯罪件数は、合計555件でした。
横浜市のなかでは犯罪件数が少なく、安心して暮らせる街です。
ただし、自転車窃盗が多く発生しているので、敷地内であっても施錠管理はしっかりするようにしましょう。
緑区にある公園
緑区には152ヵ所の公園があります。
なかでも玄海田公園は、173,027平方メートルある広大な敷地の公園です。
サッカーコートや野球フィールドがある運動広場をはじめ、機関車をモチーフにした乗り物がある遊具広場、手ぶらで楽しめるバーベキュー広場など、さまざまな施設があるので週末のお出かけにおすすめです。
JR横浜線・東急田園都市線の長津田駅からバスでアクセスできます。
参考:「玄海田公園」
横浜市緑区の主な子育て支援制度
横浜市緑区の子育て支援制度を3つご紹介します。
緑区地域子育て支援拠点いっぽ
「いっぽ」は、0歳から未就学の親子が好きなときに来て、遊んだり話したりできる子育て支援拠点です。
子育てパートナーや専門のスタッフもいるので、子育ての悩みも相談できます。
2~5ヵ月の赤ちゃんのクラスやふれあい遊びなどをできる1歳児のクラスなど、月齢に合わせたクラスもあるので、友だち作りにもおすすめです。
参考:横浜市緑区公式サイト-「緑区地域子育て支援拠点いっぽ」
医療・保健指導
緑区では、子どもの健康を守るために医療費助成や保健指導をおこなっています。
小児医療費助成では、健康保険に加入している子どもが医療機関に受診したとき、保険診療の自己負担額を助成します。
また、歯科教室や離乳食教室、食生活相談など指導の場も用意されているので、慣れない育児で戸惑ったときにも助かるでしょう。
保育施設・幼稚園の地域子育て支援事業
緑区の保育施設や幼稚園では、地域の親子向けに、施設開放などの支援事業をおこなっています。
育児相談や保育園のクラスに入って一緒に遊べる交流保育、季節や行事に合った育児講座や体操教室などが開催されているので、子育てのリフレッシュにもおすすめです。
参考:横浜市緑区公式サイト-「保育施設・幼稚園の地域子育て支援事業」
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横浜市緑区の待機児童数
横浜市緑区の待機児童数は、2021年4月1日時点で1人でした。
待機児童数は少ないので、共働きの子育て世帯も暮らしやすい街です。
横浜市緑区で子育てにおすすめの施設
横浜市緑区にあるおすすめの施設を3つご紹介します。
フィールドアスレチック 横浜つくし野コース
緑区長津田町にあるフィールドアスレチック 横浜つくし野コースは、起伏のある地形や池を活かしたフィールドアスレチックです。
フリーホールやロングトンネル滑り台、滑車ロープなどスリル溢れる「トムソーヤ 冒険の森」や、池に落ちないようにバランスを保って渡る水のポイントなど、多彩なフィールドアスレチックを楽しめます。
神奈川県立四季の森公園
「四季の森公園」は、JR横浜線・横浜市営地下鉄グリーンラインの中山駅から徒步15分ほどのところにある県立公園です。
里山の風景を守っている広大な敷地内には水田、水車小屋、炭焼小屋など、里の暮らしを伝える施設や、子どもが遊べる遊具広場、じゃぶじゃぶ池などがあります。
四季折々の植物を楽しめるので、ピクニックにもおすすめです。
長坂谷公園
長坂谷公園は、テニスコートや野球場、多目的広場などの運動施設がある公園です。
プレイ広場には大型複合遊具があるので、小さな子どもも安心して遊べます。
春には桜、初夏にはあじさい、冬には水仙など、季節ごとに変わる植物が豊富です。
七夕祭りやヤギの触れ合いイベントなど、イベントも定期的に開催されています。
参考:「長坂谷公園」
横浜市の子育て支援制度一覧
緑区の子育て制度だけでなく横浜市の子育て支援制度も活用できます。
ここでは主な制度をご紹介します。
私立幼稚園等はまっ子広場
私立幼稚園等はまっ子広場では、未就学児の子どもとその保護者向けに、幼稚園の園庭や園舎の開放などの子育て支援をおこなっています。
育児相談や育児講座、在園児との交流保育なども実施しているので、子育てに悩みがある方や子育ての仲間を作りたい方におすすめです。
産前産後ヘルパー派遣事業
妊娠中や出産後は、心や身体の調子が悪くなることが多くあります。
横浜市では、妊娠中や出産後5ヵ月(多胎児の場合は出産後1年)未満の方を対象に、体調が悪く子育てに支障がある方や、家族などからのサポートが受けられず困っている方に対し、子どものお世話や家事を手伝うヘルパーを派遣しています。
利用料は1回2時間以内で1,500円です。
プレイパーク事業
プレイパークとは、木登りやどろんこ遊びなど、日常でなかなか体験できない遊びを通して、子どもたちの自主性や冒険心を育てるための遊び場です。
横浜市では、地域の方たちが中心となり、市内25ヵ所の公園でプレイパークを開催しています。
子どもだけでなく、大人もサポートする立場で参加できます。
まとめ
横浜市緑区には、思い切り身体を動かせるアスレチックフィールドや自然豊かな公園など、親子がのびのび遊べるお出かけスポットが集まっています。
保育園の待機児童数が少なく、地域で支え合う子育て支援策も充実しているので、子育て世帯にとって暮らしやすい街です。
神奈川県でどのエリアが子育てに良いのか悩まれている方は、この機会に横浜市緑区を検討してみてください。
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