埼玉県和光市は子育て世帯が住みやすい街として有名です。
子育てに関する助成制度や子育て教室、保育料の減免制度など、子育て支援制度が充実しています。
また、自然が豊かで、親子で楽しめるスポットが充実していることも和光市の魅力です。
この記事では、引っ越し前に知っておきたい、和光市の子育て支援制度や周辺環境などをご紹介しています。
和光市への引っ越しを考えている子育て世帯の方は必見です。
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目次
和光市は子育て支援に力を入れている
埼玉県南東部に位置する和光市は、埼玉県のなかでも東京都に隣接しており、都心へのアクセスが良好な街です。
東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線・東武東上線の3つの路線が乗り入れ、東武東上線の急行を使えば13分で池袋駅に到着します。
規模の大きい公園や湧水地など、自然が豊かなのも魅力です。
閑静な住宅地が多く、治安が良い街として知られています。
そんな和光市は、子育て支援にも力を入れています。
以下では、和光市が子育てしやすい街と評価される理由を具体的に2つご紹介します。
子育てに関する助成が充実
和光市が実施している子育て助成制度には、以下のようにさまざまな種類があります。
- 医療費の助成
- 子育てのための手当
- 児童扶養手当
- ひとり親家庭等の医療費助成
- 母子及び寡婦福祉資金貸付制度
上記以外にも種類があり、子育てやひとり親家庭への支援制度が充実しているのが特徴です。
特に医療費助成制度に関しては、0歳〜中学校卒業までの子どもに対し、医療保険制度でかかった医療費が助成されます。
小学校就学以降は受給要件がありますが、幅広い年齢層を対象としているのは大きな魅力です。
産前産後/プレパパママ教室を利用できる
和光市では、出産を控えて不安を抱えている方や出産直後の方に向けて、助産師や保育士、母子保健ケアマネジャー、子育て支援ケアマネジャーが教室を開いています。
出産への準備や沐浴実習、子育てに関する情報提供など、産前・産後に知りたいさまざまな情報を共有する教室です。
地域ごとに実施しているため、近くのセンターに訪れて気軽に参加できます。
参考:和光市 子育てガイド
和光市の子育て環境
続いて、和光市の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2020年12月1日現在、和光市の0~14歳の子どもの人口は1万1,480人です。
これは和光市の人口全体の約13.6%に相当します。
参考:埼玉県オープンデータポータルサイト 【和光市】地域・年齢別人口
教育施設の数
和光市の教育施設の数は、2020年度時点のデータで下記のとおりです。
幼稚園 | 4園 |
---|---|
小学校 | 9校 |
中学校 | 3校 |
高等学校 | 2校 |
参考:ef=”https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview/municipality” rel=”noopener” target=”_blank”>e-Stat 政府統計の総合窓口
なかでも下新倉みどり保育園は、2階建ての斬新なデザインが目を引く、少人数でアットホームな認可保育園です。
はだし保育や屋外での活発なあそび、自然と触れ合うイベントなどを通して、子どもの健康な身体づくりを目指します。
祖父母を対象にした授業参観を実施しているのも特徴です。
また、保護者に対して臨床心理士がカウンセリングや勉強会をおこなうプログラムを実施しています。
周辺環境
犯罪情報や交通事故の情報、防災情報など、和光市の周辺環境をチェックしましょう。
犯罪情報の確認
和光市内の犯罪統計をチェックすると、2022年1〜5月における和光市の犯罪認知件数は137件です。
内訳を見ると、自転車盗が28件と多くなっています。
自転車を使用する際は、少しでも自転車から離れる際はきちんと鍵をかける、自転車盗難防止グッズを使用するなど、対策を徹底しましょう。
参考:和光市 市内犯罪発生件数
交通事故の多い場所を確認
2022年7月20日現在の和光市内の交通事故発生件数は、人身事故が140件、物件事故が884件でした。
どちらも前年に比べて増加しているため、注意が必要です。
特に交通量が増える時間帯は、自転車や自動車の走行に細心の注意を払いましょう。
防災情報の確認
和光市で想定される自然災害によるリスクやハザードマップは、和光市防災マップのページから確認できます。
和光市には荒川と新河岸川が流れており、洪水や土砂災害の可能性に注意が必要です。
また、震災に備え、揺れやすさや液状化危険度を表したマップも公開されています。
ハザードマップには、災害時の危険地帯や避難場所などが記されています。
お住まいの地域のハザードマップや防災情報を確認し、日頃から備えるようにしましょう。
スーパーや医療機関の数
和光市にはスーパーが約10店舗あります。
また、和光市にある医療機関の数は一般診療所が約25ヵ所、病院が約5ヵ所です。
子育て世帯が引っ越す際は、周辺環境を念入りに調査しましょう。
引っ越し前に押さえておくべき賃貸の周辺環境に関しては、以下の記事を参考にしてください。
参考:NAVITIME 埼玉県和光市のスーパー
JMAP地域医療情報システム 埼玉県和光市
和光市の主な子育て支援制度
和光市が実施している子育て支援制度に関して、ここでは具体的に3つご紹介します。
和光市子育てガイドブック
和光市は、毎年子育て世帯への便利な情報を掲載した『子育てガイドブック』を公開しています。
子どもの発達時期に合わせた情報が充実しており、子育て支援制度の紹介や遊び場、連絡先一覧などが掲載されています。
支援センターでの紙配布だけでなく、ホームページ上で気軽にpdf版を閲覧できるため、ぜひ参考にしてみてください。
子ども医療費助成制度
和光市では、子どもが15歳に達する年の年度末まで、医療費の一部を助成する制度を展開しています。
保険診療となる自己負担のうちの一部が助成され、受給要件はありますが、所得要件はありません。
事前に登録申請することで使用できます。
保育園保育料の減免制度
和光市は、多子世帯や要保護世帯など、特定の子育て世帯に対して保育園保育料の負担額を減免する制度を設けています。
経済的に苦しい事情を抱えている世帯にとって、強い味方となるでしょう。
保育所や幼稚園を利用している兄姉がいる場合にも使えるため、とても便利な制度です。
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和光市の待機児童数
和光市では2022年4月1日現在、待機児童が10人発生しています。
前年に比べ、待機児童数は20人以上減少しました。
埼玉県全体で、県と市町村が連携して認可保育所の受入枠拡大が進んでいます。
今後は、市町村だけでなく企業とも連携し、待機児童数ゼロを目指す方針です。
和光市内における保育所などの募集人数は、以下のサイトから確認できます。
ぜひ利用してみてください。
和光市で子育てにおすすめの施設
最後に、和光市で子育てにおすすめの施設を3つご紹介します。
和光市総合児童センター
和光市総合児童センターは、関東最大級の遊具『わぴあタワー』がシンボルの遊び場です。
1階にはプール、屋外には広場もあり、思う存分体を動かして楽しめます。
年齢別に無料で使えるフリースペースや子育て情報の発信など、子育て世帯にうれしい機能が揃った施設です。
和光市北子育て世代包括支援センター
和光市北子育て世代包括支援センターは、未就学前の子どもがいつでも使用できるスペースや、親子で参加できるイベント、子育てに関する相談支援など、子育て世帯にうれしい施設です。
親子で遊べるスペースは、開館中ならいつでも気軽に利用でき、ほかの子育て世帯との交流の場ともなります。
和光樹林公園
和光樹林公園は、キャンプ朝霞基地の跡地に作られた公園で、芝生の公園や遊具など、広々と体を動かせる施設です。
バーベキュー広場や多目的広場もあり、親子で充実した休日を過ごせます。
480メートルの遊歩道も整備されていて、四季折々の自然に触れながら散歩を楽しめます。
まとめ:和光市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう
和光市は、都心へのアクセスに優れた便利な街であり、自然が豊かで子育て世帯に優しい街です。
子育てに関する充実した助成制度や情報共有の場が多く設けられており、不安や悩みを解消しながら子育てができます。
さらに、親子で体を動かして楽しめるスポットが充実しており、子育て世帯におすすめの住みやすい街です。
埼玉県への引っ越しを検討されている方は、子育て世帯が住みやすい和光市も候補の一つに選んでみてください。
和光市で賃貸物件を探すなら、ファミリー向けの物件に強く、和光市の賃貸物件数が豊富な賃貸サイトを利用しましょう。
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