【2023年最新】子どもは脱毛してる?関心がある?小中高生のパパママにアンケート!

子どもの脱毛アイキャッチ

お子さんは体毛のことをコンプレックスに感じていませんか?

体毛のことで自信を失ったり、友達にからかわれるといった悩みを持つ子はどのくらいいるでしょうか。

今回ママソレ編集部では、医療脱毛を行っているお子さんはどのくらいいるのか、脱毛したきっかけ、メリット・デメリットなどについて小中高生のパパママにアンケートを行いました。

その結果をお伝えします。

【調査概要】
調査期間:2023年10月20日〜10月29日
調査機関:ママソレ編集部
調査対象:高校生までの子を持つ親
有効回答数:292人
調査方法(集計方法、算出方法):インターネットによる任意回答

脱毛の経験はある?ない?

まずは、小中高生を対象に脱毛の経験があるかないかについて調査しました。

9割を超えるお子さんは「脱毛経験なし」との回答でした。

脱毛経験があったのは9.6%で、10人に1人の割合でした。

脱毛の経験

男女別の脱毛経験

次に男女別の脱毛経験についてご紹介します。

調査の結果から、男子では5.6%に、女子では12.5%に脱毛の経験があることが分かりました。

脱毛経験は女子の方が多い結果となりました。

男女別の脱毛経験

小中高生別の脱毛経験

続いて、小中高生別での脱毛の経験について調査しました。

小学校低学年で脱毛経験があったのは4.5%ですが、高校生では25%に上りました。

年齢が上がるにつれ、脱毛の経験が増加していることが分かります。

高校生の4人に1人は脱毛の経験がある結果となりました。

小中高生別の脱毛経験

脱毛の種類や開始年齢、痛みは?

次に、脱毛の種類や脱毛を始めた年齢、痛みの有無について調査しました。

「脱毛経験あり」の内訳

脱毛経験があるのは、男子では中学生が42.9%と最も多く、女子では高校生が33.3%と最も多い結果となりました。

また、小学校低学年、中学年、高学年を合わせると、脱毛したお子さんは男子が42.9%、女子が42.8%で、脱毛経験のあるお子さんの約4割が小学生のうちに脱毛していることが分かりました。

脱毛経験ありの内訳

脱毛を開始した年齢

脱毛を開始した年齢は、中学生が28.6%と最も多い結果となりました。

また、小学校の間に脱毛を開始したお子さんは、低学年、中学年、高学年を合わせると約5割に上ることも分かりました。

脱毛を開始した年齢

どんな種類の脱毛を受けている?

次に脱毛の種類について尋ねたところ、「医療レーザー脱毛」と「光脱毛」が約5割ずつを占め、昔ながらの毛穴に針を刺し電気を流す「ニードル脱毛」はわずか3.8%でした。

どんな種類の脱毛を受けているか

脱毛のコース回数

脱毛のコース回数について年齢別に見てみると、小学校低学年、中学年では、負担の少ない4回以下のコースが5割を超え、最も多い結果となりました。

一方、年齢が上がるにつれ、10回以上のコースが増加しており、中学生では25%、高校生では37.5%に上りました。

脱毛のコース

脱毛時の痛み

脱毛の施術時に痛みがあったかどうかについては、「痛みがあったが、耐えられる痛みだった」が最も多く、7割近い結果となりました。

一方、「痛みは全くなかった」という回答は約18%でした。

脱毛時の痛み

年齢別に見てみると、痛みがあったという回答は年齢が上がるにつれて多い結果となりました。

小学校低学年では、「痛みがあったが、耐えられる痛みだった」が40%だったのに対し、高校生では87.5%。

一方「痛みは全くなかった」という回答が小学校低学年では40%だったのに対し、高校生では0%という結果となりました。

脱毛時の痛み年齢別

パパママは子どもの脱毛に賛成?反対?

パパやママがお子さんの脱毛に賛成か反対かについて調査したところ、賛成が62%で、多数派であることが分かります。

子どもの脱毛に賛成反対

子どもの男女別

脱毛に賛成か反対かについて、子どもの男女別に調査したところ、子どもが男子でも女子でも差異はなく、賛成が6割を上回る結果となりました。

男女別脱毛の賛成反対

小中高生別

続いて、年齢別に脱毛に賛成か反対かを見てみると、どの年齢でも約6割が賛成という結果でした。

ただし、高校生では、賛成の割合が8割近い結果となりました。

小中高生別脱毛に賛成反対

まだ脱毛をしていない子どもは脱毛に関心がある?

まだ脱毛していないお子さんが脱毛に関心があるかどうかについては、「関心あり」の割合が3割となりました。

関心のないお子さんの方が多く、7割となっています。

脱毛への関心度

男女別の脱毛への関心

男女別に脱毛への関心度を調べたところ、男子が21.9%、女子が36.3%で、女子の方が関心が高いという結果になりました。

男女別脱毛への関心度

小中高生別の脱毛への関心

年齢別の脱毛への関心度の割合を見てみると、学年が上がるにつれ関心が高くなっていることが分かります。

高校生では76.5%が「関心あり」と回答しています。

小中高生別脱毛への関心度

どんな種類の脱毛に関心がある?

どんな種類の脱毛に関心があるかについては、「光脱毛」と「医療レーザー脱毛」が約5割ずつと同程度に関心があることが分かりました。

どんな種類の脱毛に関心があるか

脱毛をした・脱毛に関心をもったきっかけ

次に、脱毛をしたきっかけについて調べたところ、一番の理由は「体毛にコンプレックスがあったから」が最も多く、続いて「パパママ自身も体毛のことで悩んだことがあるから」となっています。

自分自身が経験した辛い経験を子どもにはさせたくないという親心を感じる結果となっています。

脱毛したきっかけ

【その他の回答】

  • 子どもの友達がエステサロンで脱毛したから。(高校生の女の子の保護者)
  • 兄の影響。(高校生の男の子の保護者)
  • 露出する部分を毎日剃るのが面倒だから。(高校生の女の子の保護者)
  • 友達も同じように体毛を気にしており、その影響。脱毛には関心はあるがどのような種類があるかまではわかってない。ただ体毛に嫌悪感がある。(小学校中学年の女の子の保護者)
  • テレビやYouTubeからの情報。(小学校低学年の女の子の保護者)

男女別のきっかけ

脱毛をしたきっかけを男女別に見てみると、男女ともに「体毛にコンプレックスがあったから」が最も多い結果となり、こちらも「パパママ自身も体毛のことで悩んだことがあるから」という理由が2番目に多い結果となりました。

男女別脱毛したきっかけ

小中高生別のきっかけ

小中高生別に脱毛をしたきっかけを調査したところ、全年齢を通じて「体毛にコンプレックスがあったから」という理由が多い結果となっています。

ただし、小学校低学年では、自分自身が「体毛にコンプレックスがあったから」という理由よりも「パパママ自身も体毛のことで悩んだことがあるから」という理由が上回っていました。

小中高生別脱毛したきっかけ

脱毛をした・脱毛したい部位

脱毛をした・脱毛したい部位について調査したところ、最も多かったのは「足」で、続いて「腕」という結果になりました。

人目に触れる部分が脱毛したい部位の上位を占めていることが分かりました。

脱毛をした部位

男女別の脱毛した・したい部位

脱毛した・脱毛したい部位を男女別に調べたところ、最も多かったのは、男女ともに「足」、続いて「腕」となりました。

「顔」を脱毛した・脱毛したいと答えた男子は女子に比べて2倍以上多く、「腕」を脱毛した・脱毛したい女子は男子よりも約10%多い結果となりました。

男女別脱毛したい部位

小中高生別の脱毛した・したい部位

小中高生別に脱毛した・脱毛したい部位について調べたところ、年齢による大きな差は見られませんでしたが、中学生・高校生で「脇」を希望する割合が増加しています。

小中高生別脱毛したい部位

子どもが脱毛をするメリット

子どもが脱毛をするメリットとして最も多かったのは「体毛のコンプレックスから解放される」という回答でした。

脱毛のメリット

男女別の脱毛のメリット

男女別に脱毛のメリットを調査したところ、結果に大きな差はなく、男女どちらとも「体毛のコンプレックスから解放される」という結果となりました。

体毛のコンプレックスは、男子女子に関わらず感じているということが分かります。

男女別脱毛のメリット

小中高生別の脱毛のメリット

小中高生別に脱毛のメリットを調べたところ、こちらも年齢の違いによる大きな差はなく、どの年齢でも「体毛のコンプレックスから解放される」というのがメリットとして最も割合が高かったです。

小中高生別脱毛のメリット

子どもが脱毛をするデメリット

次に子どもが脱毛をするデメリットについて調査しました。

最も多いデメリットとして挙げられたのは「体や肌の負担になる」でした。

次いで、「金額が高額である」が2番目となりました。

脱毛のデメリット

 

【その他】

  • 脱毛をするべきであるという考えを植え付けてしまう。(小学校対学年の女の子の保護者)

男女別の脱毛のデメリット

男女別に脱毛のデメリットを調査したところ、男女ともに差はほとんど見られず「体や肌の負担になる」が最も多い結果となりました。

男女別脱毛のデメリット

小中高生別の脱毛のデメリット

小中高生別に脱毛のデメリットを調べたところ、小学生では「体や肌の負担になる」の割合が高くなっていますが、中学生~高校生と年齢が上がるにつれ、その割合が低くなり「金額が高額である」の割合が増加しているという結果となりました。

小中高生別脱毛のデメリット

まとめ

いかがでしたでしょうか。

調査結果から、実際に脱毛をしたり、今後希望しているお子さんの多くは「体毛をコンプレックスに感じている」ことが分かりました。

また、脱毛しているお子さんのご両親の多くは、自分自身も体毛のことで悩んでいたと回答しており、お子さんに自分と同じような思いをしてほしくないと思っている方が多いことも分かりました。

脱毛は一見、おしゃれやファッションのように捉えがちですが、子どもの劣等感を軽減させる目的のある施術でもあります。

お子さんが体毛のことで悩んでいる場合は、今回の結果をぜひ参考にしてみてください。

 

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調査データの活用について
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(出典記載例)
出典:【2023年最新】子どもは脱毛してる?関心がある?小中高生のパパママにアンケート!
https://mama.chintaistyle.jp/article/survey-2023-child-datsumou/(当記事URL)

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