離乳食期が進むにつれて新しいものを少しずつ食べさせていくことになるので、子どもの味覚もだんだんと育ってきます。
初めてのものを食べさせるときは、いつからあげて良いのか悩む方も多いでしょう。
生魚が食べられるようになれば、お寿司屋さんに連れていくこともできますね。
今回は、刺身は何歳から食べさせるのが適切なのか、寿司デビューをするときの注意点も含めて紹介します。
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刺身は何歳から食べられる?

刺身は何歳から食べられるようになるのでしょうか。
子どもの年齢や成長に合わせた考え方や食べさせる際の注意点を紹介します。
離乳食時期は加熱が必須!
離乳食が完了すると、子どもはだんだん大人と同じものを食べられるようになってきます。
とはいえ、生魚はアレルギーの原因になることがあったり、寄生虫や細菌の感染リスクもあったりするため、離乳食を完了した月齢で食べさせるのは適切ではありません。
離乳食時期に魚を与える場合は、しっかりと加熱しましょう。
魚には良質のタンパク質を始めとして、子どもの成長に必要な栄養成分が多く含まれています。
最初は白身魚、慣れてきたらマグロの赤身など、加熱してほぐしたうえで食べさせるのに刺身はおすすめの食材です。
少なくとも3歳以降、8歳も基準に
日本の政府機関、食品安全委員会が参考にしているフランス食品環境労働衛生安全庁の資料には、3歳未満の子どもに生魚を食べさせるのは適していないと書かれています。
環境省の資料によれば、子どもの小腸の長さが大人と同じになり、消化器官がしっかり働くようになるのは4歳頃とされています。
このため、生魚を与えるのは少なくとも3歳を過ぎた頃を目安に考えると良いでしょう。
離乳食を与えるときのように、最初は少しずつ食べさせて変わった様子がないかを確認することも大切です。
また、サバなどの青魚は大人でも体調が悪いときに食べると蕁麻疹を発症する場合があります。
そのため、青魚を与えるのはできれば8歳以降を目安にすると良いでしょう。
刺身など生魚の食べはじめ方

刺身など魚介類の生魚を初めて食べさせるときに気を付けたいこと、進め方、注意点を紹介します。
初めて食べるときの注意点
初めて生魚を食べさせるときは、アレルギー反応が出ないかを慎重に見極める必要があります。
また、消化器官が未発達の幼児にたくさん刺身を食べさせると消化不良になる可能性があるので、最初は新鮮なものを一口食べさせて様子を見ましょう。
初めて食べさせるときは体調の良い日、平日の昼間で病院が開いているときを選ぶと安心です。
エビやカニなどの甲殻類はアレルギーを起こしやすいので、特に慎重に与える必要があります。
白身魚から始めるのがおすすめ
刺身を初めて食べさせるときは、離乳食のときと同様、鯛やカレイなどの白身魚から始めます。
白身魚は比較的アレルギー反応が出にくいためです。
白身魚に慣れて大丈夫そうであれば、次第にマグロ、カツオ、サーモンなど赤身の魚に移行していきましょう。
サバ、マグロ、イワシなどは室温に長時間置いておくとヒスタミンが増殖し、食べたあとに蕁麻疹や頭痛、吐き気などの症状が出るヒスタミン食中毒を起こすことがあります。
そのため、魚を買ってきたら室温に放置せず、なるべく早く冷蔵庫に入れる必要があります。
二枚貝などの貝類は汚染されたものを食べるときつい症状の食中毒が出ることがあるため、生で食べるのはなるべくあとに、大人になってからでも遅くはありません。
かみ切れるよう小さく切ってあげる
イカやタコは大人でも細かく噛み砕くことが難しい食材です。
子どもの咀嚼能力が大人に近くなるのは3歳以降といわれており、奥歯が生えていないと食べ物を上手に噛み砕くことができません。
そのため、咀嚼力が弱い子どもに食べさせる際には小さく切る、大人がそばについて見守るなどの配慮が必要です。
寿司デビューはいつから?注意点は?

家族のお祝い事があると、寿司を食べに出かける機会もあるでしょう。
子どもの寿司デビューはいつ頃が良いのでしょうか。
また、子どもに寿司を食べさせる際の注意点も紹介します。
味付けや塩分に注意
一般的な酢飯はご飯1合に対して酢が20mL、砂糖10g、塩5gと、砂糖や塩の分量がとても多いです。
また、寿司にはしょうゆをつけて食べるため、どうしても塩分を摂りすぎてしまいがちです。
自宅で手巻き寿司やちらし寿司を作る場合は、子ども用の酢飯に加える調味料を通常の2分の1から3分の1程度に抑えましょう。
イクラなどの魚卵はしょうゆ漬けや塩漬けにされており塩分が多いこと、アレルギー発症の可能性があるため、3歳以降に与えるようにし、食べる量も加減します。
回転寿司やお寿司屋さんはいつから?
近年の回転ずしは、茶碗蒸しやうどんなど、寿司以外のメニューも揃っていることが多いので、それほど年齢にこだわらず子どもを連れて行くことはできるでしょう。
しかし、アレルギーなどの心配があるので、初めての食材はできるだけ家で食べさせたほうが安心です。
また、お寿司屋さんの子どもメニューは、小学生以下を対象としていることが多いので、小さな子どもに食べさせる場合は量に注意しましょう。
スモークサーモンや生ハム、肉寿司にも注意
スモークサーモンや生ハムは塩分が強いので、小さい子どもに食べさせることは積極的に推奨できません。
食べさせる場合は少量にとどめましょう。
また、スモークサーモンや生ハムはリステリア菌による食中毒が発生するケースがあるため、注意が必要です。
生の肉は刺身と比べると食べる頻度が多くはありません。
基本的に子どもには火の通った肉を与えると考え、生肉を使った肉寿司などは大人になってからにしたほうが良いでしょう。
わさびはいつからOKなの?
子どもにわさびを食べさせて良い明確な時期が決められているわけではありません。
しかし、わさびは刺激物なので、消化器官がしっかり働くようになる10歳頃を目安にすると良いでしょう。
わさびは無理に食べさせる必要がない食べ物なので、10歳以降で子どもが興味を持って食べたいと言うまでは与えないほうが無難です。
まとめ:焦らず少しずつ食べ進めて
食事能力の成長は、歯が生える時期や咀嚼力、好みなど個人差があり、一概に何歳になったからとくくることはできません。
生魚はアレルギーや食中毒の心配もあるため、最初は白身魚から少しずつ慣らしていくと良いでしょう。
二枚貝など、子どものうちは食べさせないほうが良いものもあるので、焦らずゆっくり進めていくことがおすすめです。
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