【値上げラッシュ】何から対策する?まずは家計の支出を把握することが吉!

【値上げラッシュ】何から対策する?まずは家計の支出を把握することが吉!

2022年頃から相次いで続いている光熱費や食品の値上げ。

複数の要因が絡み合って発生している昨今の値上げは、いつ頃収まるのか予測できない状況です。

ここでは、値上げラッシュから家計を守るために、普段の生活や買い物のなかでできる方法を紹介します。

無理せず続けるコツも併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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値上げラッシュ!再値上げが続く商品も

食品や日用品、電気やガスなどの光熱費、家電、交通運賃、各種サービスなど、あらゆる分野で発生している値上げ。

さまざまな商品が値上がりしている理由や、収まる予兆はあるのかなど、昨今の状況を解説します。

なぜ値上げが続く?値上げの理由は?

商品の値上がりが発生している原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っています。

コロナ禍による物流の混乱、世界情勢の悪化によるエネルギー価格の高騰、円安による輸入製品の価格上昇、記録的な猛暑や寒波、自然災害による農産物への影響などです。

また、エネルギーの一つであるガソリン価格が上昇したことで物流コストが上がったり、人出不足により人件費が上昇したりしていることも関係しています。

怒涛の値上げラッシュはいつまで?

帝国データバンクによると、2022年の価格改定品数は、上場企業の105社だけでも20,822品目。

平均値上げ率は14%と、1割以上も値上げされていることがわかります。

また、2023年4月までの予定では、累計7,152品目の値上げが見込まれています。

前年の同時期よりも約6割増しのペース、かつ平均値上げ率も18%と、値上げラッシュは加速中です。

今後もかなりの長期間、物価上昇が続くことが見込まれます。

参照:帝国データバンク|「食品主要105社」価格改定動向調査―2022年動向・23年見通し

家庭でできる値上げ対策!家計を守る方法は?

家庭でできる値上げ対策!家計を守る方法は?

家庭でできる値上げ対策として、家計を守る方法を3つ紹介します。

家計の支出を把握

まずは家計簿をつけて、何にいくら使っているのかを把握しましょう。

エクセルで表を作ったり、スマートフォンアプリをダウンロードしたり、紙の家計簿に書いたりと、方法は各自取り組みやすい方法を探しましょう。

支出を把握することで、値上げしたものが生活に欠かせないものなのかを判断したり、どこに無駄遣いをしているかが明確になったりします。

節約できるポイントを知ることは、値上げ対策の一つの方法です。

小麦から米など食生活の見直し

エネルギー価格上昇や円安によって輸入品の価格が高騰していることから、小麦が値上がりしています。

一方で、お米は自給率がほぼ100%と高く、円安や世界情勢の影響を受けていないことから、価格は据え置きかやや下降傾向に。

うどんやパン、お好み焼き、パスタ、ホットケーキなどの小麦を主食にした食事から、お米中心を主食にするように心がけると値上がりの影響を受けにくくなります。

また、安い食材や特売品を積極的に利用し、献立を工夫するのも大切です。

外食を減らせば、食費が節約できるだけでなくガソリンや交通運賃の節約にもなり、全体の支出を抑えることにもつながります。

買いだめやまとめ買いは有効?

値上げされる予定の商品を買いだめしておきたいと考える方も多いでしょう。

使用期限や劣化を気にしなくて良い日用品や、缶詰・乾麺などの保存食はある程度買いだめしておくと、しばらくは値上げの影響を受けずに済みます。

値上げ前の価格で購入しておけば、その分多くの食品を調達できることもメリットです。

ただし、必要のないものまで買ってしまうと無駄になりかねないため、「我が家の定番品」など、生活必需品を中心にまとめ買いをしておくと良いでしょう。

また、トイレットペーパーや箱ティッシュはかさばるため、保管スペースが確保できる範囲で購入するのがポイントです。

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家計の節約方法を紹介

家計の節約方法を紹介

値上げラッシュが続くなか、家計を守るためにできる対策方法を3つ紹介します。

すぐに見直せる方法なので、ぜひ節約の参考にしてください。

固定費の見直し

毎月かかる固定費を下げることは節約の基本です。

電気やガスなども契約会社やプランを見直し、より価格の安いサービスへの移行を検討しましょう。

電気とガスの契約会社をまとめると、セット割が適用されることもあります。

また、スマートフォンや携帯電話の料金プランも、見直すことで大幅に使用料金を削減できる場合があります。

会費、サブスクの見直し

さまざまなサブスクリプションサービスや各種サービスの会費など、利用していないにも関わらず毎月支払っている料金がないかも確認しましょう。

利用していないサービスを解除するだけでも、数千円の支出削減につながるかもしれません。

不要な出費を見直し

生活のなかで無意識に使っているちょっとしたお金も、「塵も積もれば山」となっているかもしれません。

コンビニでコーヒーやスイーツの「ついで買い」をしたり、スーパーで今は必要ないものを「安いから」という理由で購入したり、賞味期限が切れて破棄してしまったりしているものはないでしょうか。

必要なものを必要な分だけ購入し、きっちり使い切ることを意識するだけでも、意外と節約になります。

また、スーパーやドラッグストアでプライベート商品を見かけたら積極的に選びましょう。

プライベート商品は自社で開発・製造をおこなっている分製造コストを抑えられているので、同品質のメーカー品よりも安く販売されています。

こだわらなくて良い消耗品は、プライベート商品をはじめ、最安値のものを選ぶのがおすすめです。

まとめ:家族みんなで意識を変える

まとめ:家族みんなで意識を変える

節約は買い物をする大人だけでなく、家族みんなで意識することが大切です。

例えば、すべての部屋でエアコンをつけると電気代がかさむので、なるべく家族みんなが同じ部屋で過ごすこと。

また、お風呂はみんなでまとまった時間に入ることで、お湯を沸かすエネルギーを節約できます。

今後も値上げラッシュは続くことが予想されるため、家族みんなで意識して節約・対策を心がけましょう。

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ぜひお気軽にご活用くださいね。

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