幼稚園や保育園には親子で参加する行事がたくさん用意されています。
「親子遠足」のように園外でおこなうものは何かと不安も多く、準備不足で周りに迷惑をかけないかなどと心配になることもありますよね。
はじめての親子遠足を目一杯楽しめるよう、準備や注意すべきポイントなどを紹介します。
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幼稚園・保育園の親子遠足はいつごろ?開催時期は
幼稚園や保育園の親子遠足が開催される時期は春か秋が多く、地域性や園の方針などで異なります。
また幼稚園と保育園の特性の違いもあり、幼稚園では平日、保育園では土日に開催されることが多めです。
年1回開催する幼稚園や保育園が多いものの、なかには春と秋にそれぞれ開催するところもあります。
春の親子遠足は5月頃
春の親子遠足が開催されるのは、一般的に4月か5月。
あえて親子で参加する遠足を開催する目的は、子どもの教育や親子のコミュニケーション機会を増やすためだけではありません。
子ども同士が仲良くなる機会としてはもちろん、親同士の親睦を深める機会としても企画されている場合が多くあります。
そのため、入園後もしくは新学期がはじまってからなるべく早い時期、なおかつ生活が落ち着く頃に開催されることが多めです。
秋の親子遠足は9〜11月頃
秋の親子遠足が開催されるのは9~11月頃が多く、春に比べて期間が長めです。
水族館、動物園、山や川などの自然、田んぼや畑などでさまざまなものを見たり聞いたり触れたりしながら子どもの興味関心を育むのが大きな目的です。
また、春の親子遠足同様に子ども同士、親同士の親睦を一層深めるため、卒園や冬の行事に向けた準備を始めるための目的もあります。
親の服装、持ち物は?
親子遠足におすすめの服装や基本的な持ち物を紹介します。
一般的な範囲であれば十分にカバーできるでしょうが、特徴的な親子遠足を開催する園の場合は準備が不足する可能性もあるため注意が必要です。
より具体的な準備範囲を知るためには、不明点を先生はもちろん、先輩ママやパパに聞いたり、過去の遠足の写真などを園の記録やWebサイトなどで探したりするのもおすすめです。
服装、おすすめは?
基本的には、動きやすい服装で参加するのが親子遠足のセオリー。
おしゃれ重視より、Tシャツ、ジーンズ、スニーカーといった気楽で汚れても大丈夫な服装を心がけましょう。
ただし、春、秋いずれも時期外れの暑さや寒さに遭遇する可能性があります。
山に登る場合などは特に寒さや悪天候に備えることも必要なので、吸汗性の良いインナーをベースにロンTや薄手の長袖などを持参すると良いでしょう。
日焼け対策も忘れずに!
用意すると便利な持ち物
最低限必要なものは園からのお知らせを見れば確認できますが、ほかにもあると便利な持ち物は以下のとおりです。
- ビニール袋
- 簡単な遊び道具
- 日焼け止め、虫よけ
- ペットボトル飲料
- 使い捨て弁当容器
- 雨具
ゴミや汚れたものをまとめられるよう、ファスナー付きや持ち手付きのビニール袋を持参するととても便利です。
ちょっとした時間潰しができるような遊び道具や万が一に備えた雨具のほか、交換用のおむつも子どもの年齢や場所によっては重宝します。
貴重品やとっさに使いたいものをショルダーバッグなどに小分けするのも良いでしょう。
また、あえてペットボトル飲料を持参することで重くかさばる水筒の負担を軽減できるほか、凍らせておけば暑さ対策にもなります。
お弁当箱も使い捨てのものを使うと荷物を減らせて効率的です。
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子どもの服装や髪型のおすすめ
園指定の運動着があれば簡単ですが、ない場合はできるだけ動きやすく汚れても良い(汚れにくい)服装にします。
また集団の中から我が子を見つけやすいよう目立つワンポイントを取り入れたり、遊びやすい髪型にしたりするのもおすすめです。
男の子のおすすめの服装
トップスやボトムスに派手目な色を採用したり、靴下や靴を目立つものにしたりすると、遠くからでも見つけやすく便利です。
男の子は身につけられる物がそう多くないため困るかもしれませんが、例えば蛍光色の運動靴を履いているとかなり遠くからでもすぐに見分けられます。
共通の運動着を着る場合は特に有効です。
女の子のおすすめの服装や髪型
動きやすく汚れても良い服装にするのはもちろん、男の子同様に派手目な色の服にすると見つけやすくなりますが、女の子は見た目を気にして嫌がることもあるでしょう。
もし思いどおりの服装をしてもらえない場合は、目立つ色のリボンやボタンなどがついたヘアゴムを取り入れるのがおすすめです。
定番で簡単なおさげのほか、低めのツインテールなどでまとめると動きやすく、帽子もかぶりやすくなります。
写真や動画撮影のポイントは?
親子遠足は、子どもの成長を記録する貴重な機会です。
ここぞとばかりにカメラやビデオカメラで撮影したくなる気持ちもあるかもしれませんが、あまり気合を入れすぎると大変な思いをすることも。
最近は、スマートフォンでもキレイな写真や動画が撮影できるため、多くの親御さんがスマートフォンで撮影しています。
プロのカメラマンが入る場合は特に、手持ちを少なくして身軽にすることを優先したほうが賢明かもしれませんね。
ぜひとも一緒に撮影しておきたいのは、仲の良い友達とその親御さん。
あとで見返して名前と顔を一致させるのにも役立ちます。
親の役割は?手伝いは必要?
親子遠足における親の役割は、子どもが安全に活動できるよう見守ることだけではありません。
子どもの友達やその親御さんたちとのコミュニティーに参加し、集団で子どもが成長しやすい環境を構築することも目的の一つです。
その一環として事前準備、当日の進行や片付けを親が手伝う仕組みの幼稚園や保育園もあります。
いずれにしても事前に園から説明があるでしょうが、わからないことや心配なことがあれば園やママ友などに相談しておきましょう。
親子遠足はどのような内容?楽しみ方は?
親子遠足の内容は、社会見学や自然体験などさまざまです。
また当日は親子で取り組むゲームなどのレクリエーションがあったり、親同士の交流タイムもあるでしょう。
子どもと二人だけの世界に入り込んで楽しむのはもちろんおすすめですが、できればほかのママやパパとのコミュニケーションにも力を入れましょう。
人付き合いがあまり得意でない方もいるかもしれませんが、せめて顔見知り程度の関係性になっておくだけでも何かとメリットがあります。
なるべく前向きにとらえ、積極的に行動して楽しみましょう。
まとめ:親子遠足を楽しんで!
親子遠足は、我が子がほかの子どもとどのように接しているのか、集団生活のなかでどのように立ち回っているのかなどを知る良い機会です。
家ではできないのに外ではできていたり、新しい一面に触れられたりと貴重な瞬間にたくさん出会えます。
準備や人付き合いなど面倒に感じることもあるでしょうが、我が子の成長を実感する貴重な機会ととらえ、前向きに楽しみましょう。
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