遠方の大学に進学する際、部屋探しに悩む方は珍しくありません。
予算が潤沢にあればよりどりみどりですが、限られた予算のなか、何を最優先して部屋を決めればいいか迷うことはよくあります。
女子学生ならば防犯を第一に考える方が多いでしょう。
一方、男子学生の場合は、駅チカ、大学から近い、部屋が広いなど優先事項がまちまちになりがち。
そして、案外見逃されがちなのが「掃除のしやすさ」です。
この記事では、男子大学生の部屋探しのコツや掃除のしやすさを優先する理由などを解説します。
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「子どもの進学先のお部屋を探したい」「土地勘がなくてお部屋探しが不安」という方はぜひご活用ください。
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家賃やエリア、間取りの決め方のコツ
部屋探しをする際、まず「譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」をピックアップしましょう。
「駅(大学)から徒歩5分以内」「2階以上の部屋」「バス・トイレ別」など部屋を探す際の希望はいろいろあります。
その希望を振り分けしてください。
そして、譲れない条件に合致する部屋を絞っていきます。
そうすれば、満足できる部屋を見つけやすいでしょう。
ただし、子どもの希望と親の希望が合致しないこともあります。
親とすれば初めて一人暮らしをする子どもが心配でいろいろと口を出したくなるでしょう。
しかし、生活するのは子どもです。
しっかりと話し合いをするのはもちろんのこと、親は予算だけを決めてあとは子どもに任すくらいでちょうどいい場合もあります。
【家賃の決め方】と目安
家賃は、住む場所によって大きく変わります。
大学が最も多い東京では、大学生向けの賃貸物件の家賃相場は4~8万円と幅があります。
東京にはたくさんの物件があるので、新しくて設備の整ったマンションほど値段は高くなり、「築年数が経っている」「交通の便が悪い」「周囲の環境がイマイチ」といった悪条件があるほど家賃は下がっていきます。
まずは、住みたい場所の家賃相場を調べましょう。
相場とあまりにかけ離れた家賃の家は「家賃を下げなければ人が入らない理由」がある可能性が高いです。
おすすめなのは、住みたい場所の家賃相場とプラスマイナス数千円までの家です。
また、口コミや不動産業者の説明も頼りになります。
実際に物件を見にいければ、それに越したことはありませんが、地方在住だとなかなか難しいのが現実です。
Googleマップなども活用して周囲の環境なども確認しましょう。
親がいくらまで家賃を払えるかをしっかりと子どもに伝えることも大切です。
家を借りる際には家賃だけでなく、共益費・駐輪場代・水道光熱費も必要です。
また、初期費用として敷金・礼金・手数料なども必要になるので、諸経費を含めていくらまで出せるか予算を決めましょう。
なお、子どもは「家賃はアルバイトで賄う」と主張するかもしれません。
しかし、家賃を払えないと退去させられます。
そして、学業とアルバイトが両立できるかもわかりません。
ですから、家賃はできるだけ親が出せる範囲の額で決めるのがおすすめです。
【エリアの決め方】とポイント
エリアを決める際は、「治安が良い」「生活しやすい」「会社や学校に近い」といういくつかのポイントがあります。
大学生の場合は「大学に近い」が最も優先するポイントになりがちです。
たしかに、大学に近いほど通学が楽になり、交通費もかからないメリットがあります。
その一方で「友人のたまり場になりがち」「大学の立地場所によっては生活環境が不便」というデメリットもあるので、「何が何でも大学の近く」とこだわらないようにしましょう。
東京であれば、公共交通が発達しているので電車で20~30分の距離であれば十分に通えます。
また、東京の場合は駅に近いほど家賃が高くなり部屋も狭くなりがちです。
大学に近い場所にこだわるより、スーパーが近くにあり、アルバイトもしやすく、ある程度部屋が広い場所と生活環境を優先したほうがいいでしょう。
なお、地方大学の場合は大学の周辺に学生物件が集中していることも多いので、事情が異なります。
【間取りや条件の決め方】とポイント
大学生向けの物件はほとんどが1Rです。
6~8畳の部屋に、バス・トイレ・ミニキッチンなどがついている間取りが一般的です。
バス・トイレが別、オートロック、部屋が広いなど条件が良くなっていくにつれて家賃も高くなっていきます。
「大学生活は授業やアルバイトで忙しいので部屋には寝に帰るだけなので、狭くても大丈夫」という考えもありますが、オンライン授業を受ける機会の増加で、家にいる時間も増えている大学生も多くなっています。
ですから、長時間過ごせないほど条件の悪い部屋はおすすめできません。
また、インターネット環境が整っていることも大切です。
日あたり、壁の薄さ、上下の騒音などもしっかりとチェックしましょう。
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初めての一人暮らしを始める男子学生におすすめの部屋
女子学生が部屋を探す場合は「防犯」を重要視するケースが多いです。
一方男子の場合は、部屋の広さ、日あたり、大学への近さを最優先するケースが多いです。
しかし、前述したように「掃除のしやすさ」も重要な部屋選びのポイントになります。
男子学生の場合、「部屋が散らかっていても気にしない」場合が珍しくありません。
散らかす程度ならまだ良いのですが、なかには「忙しさを言い訳にして汚部屋を作ってしまった」というケースもあります。
生活が不可能なほどゴミをため込んだり家を汚したりした場合は、退去勧告されたり原状回復のために多額の費用を支払わなければならなくなったりします。
そうなるのを防ぐためにも、掃除のしやすさは重要です。
掃除のしやすさはどこがチェックポイント?
掃除がしやすい部屋というのは、ものが少なく整頓されている部屋です。
ある程度収納スペースがあり、床にものを置かなくても大丈夫なような部屋がおすすめです。
また、24時間いつでもゴミ出しができると、ゴミをため込むこともありません。
特に、理系の学生は学年が進むにつれて実験で遅くまで大学に残ることも多いので、ゴミ出しがいつでもできることは重要です。
このほか、カーペットや畳よりフローリングのほうが掃除はしやすいでしょう。
掃除機も、必ず用意しましょう。
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【探し方】進学先から部屋を探せる「ガクヘヤ賃貸」がおすすめ
今は、インターネットで部屋探しをする人も増えています。
大学生が部屋を探すならば、「ガクヘヤ賃貸」が一押しです。
ここでは、ガクヘヤ賃貸のメリットや使い方を詳しく解説します。
大学・短大・専門学校からエリアを探す
「ガクヘヤ賃貸」は、大学・短大・専門学校の学校名から賃貸物件を探すことができます。
都道府県を選択するとそこにある大学や短大、専門学校が一斉にピックアップされるので、そこから希望の物件を絞っていくことが可能です。
この方法ならば、土地勘のない場所でも物件を探しやすいでしょう。
セキュリティや防犯対策が充実した物件や、家具家電付きの物件など、人気のこだわり条件からも簡単に検索ができます。
希望の条件を指定して検索
大学や短大、専門学校周辺のエリアが絞れたら、さらに希望の条件を指定して選択できます。
「フローリング」「24時間ゴミだし自由」「バス・トイレ別」などの条件を入れると、
条件を満たした物件がピックアップされます。
東京などは物件がたくさんあるので、希望条件で絞ることができれば、選択が楽になります。
また、ピックアップした物件をインターネット上で内覧できます。
物件の周辺情報もチェックして問い合わせを
希望物件が見つかったら、「周辺の生活施設情報」「周辺のハザード情報」公共料金や治安に関する「生活情報」もチェックしていきましょう。
クリック一つで、物件周辺のスーパーやコンビニ、生活に必要な施設から、起こりやすい災害まで一気にチェックできます。
引っ越し先が遠いと何度も足を運ぶことはできません。
このようにさまざまな情報が一つのWebサービスで調べられるのはとても便利です。
もしわからないことがあったら「電話で問い合わせ」で直接問い合わせましょう。
まとめ:早めの部屋探しを
大学受験は一般的に、1月にスタートし、2月、3月に進路が決まります。
推薦入試など、10月くらいに進路が決まることもあるでしょう。
毎年、3月前後は不動産業者が大忙しになる時期です。
条件のいい部屋から埋まっていきますので、進路が決まったら早めに行動しましょう。
引っ越しにもお金がかかりますので、1度で4年間住める部屋を決めるのがおすすめです。
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