「主婦休みの日」という言葉をご存じでしょうか?
年に3回、毎日休むことなく家事をしている主婦(主夫)にお休みを設けようと、日本記念日協会で正式に認定されている記念日です。
ただ、家事を休めるからといって何もしなくていいわけではなく、主婦が家事を丸一日休むには家族のサポートを受けたり外部サービスを利用したりといった事前の準備が必要不可欠です。
今回は、年中無休で働く主婦が、心置きなく主婦休みを満喫するための工夫とアイデアをご紹介します。
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主婦休みの日は年3回
2009年にサンケイリビング新聞社が日本記念日協会に申請をして、正式に認定されました。
主婦休みの歴史はまだ浅いものの、徐々に認知度が高まりつつあります。
毎年1月25日、5月25日、9月25日の年3回、年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなど長期休みで主婦(主夫)が忙しく働いたあとにゆっくり休めるタイミングで設定されたようです。
主婦休みの日は文字通り「主婦が休む日」であるとともに、夫や子どもが家事にチャレンジし、家事という仕事を家族で一緒に考える機会にもなります。
そして主婦が仕事を休んでリフレッシュし、日本を元気にすることを目的としています。
特に2021年は一昨年から続くコロナ禍で「ストレスの多い日々を過ごす家族がお互いをねぎらう日」という位置付けとして広がりつつあります。
主婦(主夫)が休むために必要なこと
独身の頃とは違い、主婦が丸一日家事を休むのは簡単なことではありません。
休むために必要なことをまとめました。
「休む」という固い意志
いつも自分が担当していた家事を、人に任せることに引け目を感じてしまうかもしれません。
そのため、「今日、自分は家事を一切やらない」という固い決心が必要になります。
たまった洗濯物や洗い物が気になったとしても手をつけず、一日だけ我慢です。
夫(または妻)に全部任せましょう。
自宅にいると無意識に家事をしてしまうこともあるので、外出したほうが気が紛れるかもしれません。
主婦休みの日の前に一人で出かけたい場所を決めておくと良いでしょう。
事前の準備
主婦休みの日に主婦(主夫)が何もしなくて済むように、当日はどのように家事分担をするのか話し合っておきます。
すべてを家族に任せるのが難しい場合は、前日もしくは数日前から休むための準備をしておきましょう。
例えば、ママが食事の下ごしらえを済ませて当日になったらパパが料理をするというように、主婦休みの日の家事が少しでも減らせるようなサポートがあるといいかもしれません。
また、家事を家族に任せても、すべて思い通りにこなしてくれるとは限りません。
うまくこなせていなくても怒らず、軽く流せるように心の準備もしておきましょう。
家族の理解とサポート
普段、家事をしている主婦(主夫)が休むには、家族の理解とサポートが不可欠です。
主婦休みの日に理解を求め、なおかつ家事をしてほしいことを家族に伝えなければなりません。
具体的には、「この日、自分は家事を何もしない日」にしたいこと、自分以外の家族で家事をしなければならないことを理解してもらい、協力を求めます。
冒頭でも述べた通り、主婦休みの日は普段家事をしない家族が家事スキルを身に着けられる日でもあります。
主婦休みの日を機に家事の分担を話し合ってもいいですね。
外部サービス
せっかく一日家事から離れていても、翌日に家事のツケが自分に返ってくるのでは「主婦休みの日」の意義が半減してしまいます。
特に、普段家事をしない、あるいは得意ではない家族に家事を任せることが不安で、ゆっくり休めなくなってしまっては本末転倒です。
家族に家事を任せるのが不安な方は、家事代行サービスを利用しましょう。
プロの家事代行なら「家事をうまくできているかどうか」という心配はありません。
利用の際にお金がかかりますが、心置きなく休みを満喫するために必要と感じるなら、利用してみるのも一つの手です。
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充実した「主婦休みの日」を過ごすためのアイデア
「丸一日休める!」とはいっても、何をすればいいのかわからないという方に、おすすめの主婦休みの過ごし方をご紹介します。
一人で出かける
家族のだれにも気を遣うことなく、一人で好きな場所に出かけて好きなように過ごせます。
例えば、下記のようなパートナーや子どもが一緒だとできないことを考えて実行してみましょう。
- 気になっていたカフェに行ってのんびり過ごす
- 自分のペースでショッピングを楽しむ
- 趣味のワークショップに参加する
- 普段は行かない場所をドライブする
- 美容院、エステ、ネイルなど自分へのご褒美
友達と出かける
結婚してから、あるいは子どもが生まれてから、独身時代の友達と会う機会が減ったという方も少なくないでしょう。
なかなか会えなかった友達と会う約束をしてみてもいいかもしれません。
以下のような過ごし方で、独身気分に戻って羽を伸ばしてみるのもいいですね。
- 気が置けない友達と日帰りで旅行
- 家族や子どもを気にせず、学生時代のように友達とおしゃべり
- ライブや演劇などを鑑賞して非日常を味わう
家で過ごす
あえて外出せず、家族には外出してもらって一人きりで自宅で過ごす方法です。
あるいは部屋にこもって家事を一切やらないという方法もありますね。
家にいる場合は、あえて家事をしないように気が紛れることをするのが良いでしょう。
- 何もせず、ダラダラと過ごす
- 趣味に没頭する
- 録りためていたドラマや見たかった映画を一気見する
- 資格の勉強をする
やりたかったことを詰め込む
丸一日休みがあれば、よほど時間がかからないことであればやりたいことをいくつかできるかもしれません。
普段やりたくてもできなかったことを主婦休みの日に詰め込んでみてはいかがでしょうか。
- 午前中は美容院、午後はショッピングで夕方から友達と会ってディナーへ
- 午前中は自宅で資格の勉強、気になっていたカフェでランチしてから午後はエステ。惣菜を買って自宅で家族と食べ、夜は趣味の時間にする
まとめ
主婦休みの過ごし方をご紹介しました。
家事は365日休みがありません。
だからこそ主婦休みの日には家事をしないと決め、心身ともに休むことが必要ではないでしょうか。
主婦休みの日は、主婦(主夫)が家事から離れてリフレッシュすることで、また翌日から家事をがんばる活力にもなるはずです。
家族が家事をするきっかけにもなりますので、主婦休みの日の過ごし方や家事の分担など、ぜひ家族と話し合ってみてくださいね。
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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。
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