青森県のファミリー（家族）・子育て向け賃貸（アパート・マンション）情報を探す

青森県の人口は約123万人で、そのうち15歳未満の年少人口は約15万人。青森県の総人口の約12％を占めています。青森県では各自治体で子育て世帯を対象に、子育て支援に関する手厚いサポートやサービスが提供されています。

青森県内に居住する妊婦および18歳未満の子ども連れの家庭を支援するための、あおもり子育て応援パスポートという制度があります。これは青森県内の協賛店舗だけでなく、全国共通の子育て支援サービスを提供している、ソダテマークのある店舗でパスポートを提示すると、割引や特典などさまざまなサービスを受けられるものです。申請手続きが必要ですが、子育て世帯のお出かけ時には必須のサービスといえるでしょう。

青森県は子育て支援施設も多数設置しています。青森市内には、親子でいつでも気軽に自由に過ごせる場、あおもり親子はぐくみプラザがあり、子育て講座や子育て相談を実施しています。

また「健やかな笑顔に」をコンセプトに、屋内外のプールや温浴施設、宿泊施設も兼ね備えたバーでパークふくちは、三戸郡南部町にあります。家族で泊まりがけの旅行に出かけるのも良いでしょう。

弘前市内には、弘前駅から徒歩3分の好立地にある公共施設ヒロロスクエアがあり、子育て支援センターの機能と、おおむね3歳～小学生までの子どもとその保護者を対象とした遊び場で構成されています。

県内には、子育て世帯におすすめのお出かけスポットが多数あります。八戸市内には、ショッピングだけでなく市民の憩いの場としての機能も果たすピアドゥがあります。また、多機能複合型商業施設のイオンモール下田にもアクセスできて買い物に便利です。青森市内にあるイトーヨーカドー青森は、カフェや雑貨店など各種専門店が入っています。

県内の主要な医療機関として、県の基幹病院である青森県立中央病院や、県東部の地域医療を支える八戸市立市民病院、下北エリアの中核病院であるむつ総合病院があります。いずれも小児科診療が受診できるので、子どもの緊急時にも駆けつけられて安心です。

子どもと一緒に文化について学びを深められる施設もあります。県内で発掘された土器や美術品を展示している青森県立郷土館のほか、イルカのパフォーマンスを楽しめる浅虫水族館、飛行機や宇宙の展示物がある三沢航空科学館などもファミリー層に親しまれています。

さらに、おすすめの自然スポットも県内に多数あります。37ヘクタールもの広さを誇る八戸公園は入園無料で楽しめる公共施設です（子どもの国の遊戯施設は有料）。十和田市馬事公苑駒っこランドは、馬を放牧している牧場や大規模な遊具があり、小さい子どもがさまざまな体験を楽しめます。また、鶴田町にある富士見湖パークは、バーベキュー施設や野外ステージ、わんぱく広場などがあり、天気のいい日にファミリーでお出かけしたい娯楽施設です。

青森県内で最も賃貸物件が多いのは、県庁所在地の青森市です。電車や車でも交通の便が良く、娯楽施設やショッピングセンターが充実しているので、子育て世帯におすすめです。また、弘前市は駅前にヒロロやアプリーズなどの商業施設があるほか、全国的にも有名な弘前公園の桜を鑑賞できるといったメリットもあります。 子育て世帯が住みやすいのは都市部だけではありません。上北郡おいらせ町は、イオンモール下田などのショッピングセンターがあるほか、青い森鉄道駅や三沢空港、八戸駅、八戸フェリーターミナルなどへの移動が30分圏内と、交通の利便性が高いことで知られています。さらに、南津軽郡藤崎町は青森市と弘前市の両方に隣接し、市街地へアクセスしやすいベッドタウンとして、ファミリー層から高い支持を集めています。 都市部よりも賃貸物件の数は少なくなりますが、町村エリアも暮らしやすい地域として人気なので、リサーチエリアを広げてみるのも良いでしょう。