夏の暑さが落ち着き外で過ごしやすくなる頃、家族でお出かけをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
自然に親しむハイキングは、秋の行楽にぴったりです。
この記事では、ハイキングに必要な持ち物リストをご紹介しています。
必要なものがわからないときやあると便利なものを知りたいとき、ぜひ参考にしてみてください。
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子連れハイキングの持ち物リスト
ハイキングに行くときの必需品である持ち物リストをご紹介します。
お弁当・おやつ
山頂や山道の途中でお昼ご飯を食べるなら、おにぎりなどの食べやすいもので、ゴミが出にくいものが良いですね。
小腹が空いたときのために、歩きながら食べられるおやつ(行動食)も持参しましょう。
具体例として
- 飴
- チョコレート
- ゼリー飲料
- クッキー
- ようかん
などがあります。
高カロリーですぐにエネルギーになるものがおすすめです。
飲み物
たくさん歩くハイキングでは汗をかくため、こまめな水分補給は必須です。
水やお茶はもちろん、塩分が含まれたスポーツ飲料も持って行きましょう。
ハイキング中は、のどが渇いたと感じる前に飲むのがコツです。
現地の自販機は売り切れで買えない可能性もあるので、自宅から持参しましょう。
雨具・レインウェア
山の天気は変わりやすいため、天気予報で雨の予報が出ていなくても念のため持って行きましょう。
傘は両手が空かないので避けたほうが無難です。
普段使っているカッパはズボンが濡れるため、上下が分かれたレインウェアがおすすめです。
防寒にも役立つので、雨が降っていなくても寒いときに活用できます。
防寒具
山の気温は平地より低く、標高が100メートル高くなると約0.6度下がるといわれています。
そのため、季節を問わず防寒具は必須で、夏の暑い時期でも山頂で肌寒くなったときに備えて持参しましょう。
厚手の上着はかさばるため、コンパクトにたためる軽量のジャケットがおすすめです。
帽子
過ごしやすい時期でも、長時間炎天下に晒されると熱中症のリスクが高まります。
そのため、頭部を覆う帽子はハイキングには欠かせません。
山は平地より紫外線が強いので、日焼け対策やけがの防止にもなる帽子は忘れずに持参しましょう。
軍手・手袋
岩場を登るときや転倒したとき、草木をかき分けたいときに手を保護できます。
登山用のグローブもしくは100均で販売されているような普通の軍手でも構いません。
寒いときの防寒にもなるので、人数分用意しましょう。
レジャーシート
休憩やランチの時に使用します。
山頂などでは広いスペースを確保できるとは限らないので、大きいものを1枚よりは、小さめサイズのものを複数枚持参したほうが敷く場所を確保しやすく、使い勝手が良くなります。
ティッシュ・ウェットティッシュ
ティッシュは汚れを拭いたり鼻をかんだり、何かと使用する場面は多いものです。
また、山小屋のトイレにはトイレットペーパーがないこともあるため、可能であれば水に流せるタイプのティッシュだととても便利です。
また、食事前に手を拭けるようにウェットティッシュもあると良いでしょう。
タオル
汗を拭くためのタオルは、速乾性があり、抗菌・防臭加工がされているものならにおいも気になりません。
汗や手を拭くだけでなく、首に巻いて日よけ、防寒にも使えます。
タオルより生地が薄く、吸水性がある手ぬぐいも、かさばらないのでおすすめです。
健康保険証
ハイキングの途中で具合が悪くなったりケガをしたり、病院に行く可能性を考えて持参しましょう。
コピーは原則不可なので、原本を持参します。
健康保険証がない場合は、窓口でいったん全額を支払わなければなりません。
ビニール袋
ゴミや濡れたタオル、着替えを入れて持ち帰るための袋です。
サイズの異なるビニール袋を複数枚持参すると良いでしょう。
レジ袋でも構いませんが、ジッパー付きの袋ならにおいや水が漏れず、安心して持ち歩けます。
子どもの着替え
子どもが一緒だと転倒して汚れたり、飲食物をこぼしたり、着替えが必要になる場面があるものです。
多少かさばるかもしれませんが、衣服だけでなく、下着類もワンセット持参しましょう。
なお、赤ちゃんがいる場合はおむつも必須です。
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子連れハイキングにあると便利な持ち物
ハイキングに必須ではないものの、あると便利な持ち物もあるのでここでご紹介します。
救急セット
ケガをしたとき、応急処置するために絆創膏、消毒液、滅菌ガーゼ、包帯などを持参します。
荷物が多くリュックが重くなる場合は、絆創膏だけでもポケットに入れておくと良いでしょう。
ヘッドライト
日が落ちる前に下山する予定でも、予定より遅くなって下山前に日が暮れる可能性もあります。
暗いなかで山道を歩くのは遭難のリスクがあり大変危険です。
懐中電灯やスティックライトより、両手が空くヘッドライトの持参をおすすめします。
出発前に電池があるかどうか確認しておきましょう。
モバイルバッテリー
スマートフォンの充電が切れたときに備えられます。
スマートフォンは地図を見るときや、はぐれたときの連絡手段として必須ともいえます。
特に居場所がわかるGPS機能を利用している時は、電池をたくさん消耗します。
多少かさばるかもしれませんが、充電切れでスマートフォンが使えなくならないように持参すると良いでしょう。
トレッキングポール
登山用のストックで、起伏のある道や足場の不安定な場所、滑りやすい場所を歩くときに活用できます。
バランスがとりやすく疲れにくいので、長時間のハイキングには最適です。
なお、子どもと一緒の場合は手をつなぐこともあるため、1本だけの使用で問題ないでしょう。
虫よけスプレー・日焼け止め(季節に応じて)
夏は蚊やアブ、ブヨから身を守るため、虫よけスプレーを持参しましょう。
出発前にスプレーしておいても汗で流れてしまうため、途中で何度もスプレーしなおす必要があります。
また、紫外線の強い山のなかでは日焼け対策として日焼け止めもあると便利です。
夏だけでなく、冬は雪焼け対策にもなるので真冬にも活用しましょう。
まとめ
ハイキングに必要な持ち物をリストアップしました。
こうして見ると持ち物の数が多く感じるかもしれませんが、安全かつ楽しいハイキングができるよう、しっかり備えておきましょう。
ハイキングの途中で「あれを持ってくればよかった」と後悔しないように、お出かけの前にもう一度このリストを見返して持ち物チェックをしてみてください。
そして家族みんなでハイキングを楽しんできてくださいね。
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