離乳食も順調に進み、徐々に食べられるものが増えていく子どもですが、おやつのレパートリーを増やすタイミングは意外と難しいものですよね。
特に、グミなどの飲み込みが不安なものは、食べさせる時期に悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、グミは何歳からあげて良いのか、判断ポイントや食べさせるときの注意点、もしものときの対処方法などをご紹介します。
ぜひ、この記事を参考に子どもにグミを食べさせるかどうか考えてみてください。
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グミは何歳から与えていい?

子ども用のお菓子にはさまざまなものがありますが、「いつ頃から食べさせて良いのかな」と悩んでしまうものもなかにはありますよね。
特にグミは弾力があり、口のなかに入れてもすぐに溶けるものではないだけに悩む方も多いでしょう。
グミを与えても良い年齢の目安は、4歳以上といわれています。
ただし、4歳以上なら安心して与えられるわけではなく、しっかり咀嚼ができるか?など、子どもの成長度合いから判断する必要があります。
また、メーカーによっては対象年齢を3歳以上としている場合もあり、子どもに人気のキャラクターが使われたものだと安心だと感じてしまう場合もあるでしょう。
しかし、グミである以上は他のグミと同じように、我が子が食べられる成長度合いかを保護者が判断する必要があります。
子どもにグミを食べさせるかどうかの判断ポイント
どの程度の成長度合いでグミを食べられるようになるのでしょうか。
その判断ポイントをご紹介します。
乳歯が生えそろっている
子どもがグミを食べられるか判断する際は、まずは乳歯が生えそろっているかが大切なポイントとなります。
個人差があるものの、乳歯は平均で2歳半頃までに20本生えそろい、遅くとも3歳半頃までには生えそろいます。
乳歯が生えそろっていれば、グミをしっかりと噛んで飲み込めるようになります。
逆に、4歳近くになっても乳歯が生えそろっていなければ、うまく噛めずに喉に詰まらせる可能性があるため、まだ与えないほうが良いでしょう。
乳歯が生えるタイミングは個人差があるため、年齢だけで判断できるものではありません。
子どもの歯がどの程度生えているのかを基準に考えてみましょう。
大人と同じ硬さの料理が食べられる
グミはずっと舐めていれば溶けますが、そもそもしっかり咀嚼して食べることが前提の食べものです。
そして、強い弾力があるのもグミの特徴です。
そのため、グミを食べ始めるタイミングとして、離乳食が完了しており、弾力があるものや固いものが食べられるようになってからが好ましいでしょう。
お肉など、大人と同じ硬さのものが食べられないうちは、グミをしっかりと咀嚼できない可能性があるため、避けるのが無難です。
親の言うことを理解して守れる
ママやパパのお話を理解できるかどうかも、グミを食べさせるか判断する大切なポイントとなります。
たとえ対象年齢を過ぎていても、お話が理解ができない、もしくは理解できても守れない場合は、咀嚼が不十分で詰まらせてしまう可能性が考えられます。
「よく噛み噛みするんだよ」「小さくちぎって食べてね」などの指示をしっかりと理解できて実践できるか、子どもとコミュニケーションを取りながら見極めましょう。
言葉を理解できるだけでは不十分です。
理解して守れるようになってからグミを与えましょう。
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子どもにグミを食べさせるときの注意点

子どもにグミを食べさせる際、安全に食べるにはいくつか注意する点があります。
どのような点に配慮したら良いのかご紹介します。
必ず親がそばで見守る
グミは弾力が強く、しっかり噛んでいるつもりでも不十分な場合もあります。
そのため、喉に詰まらせるリスクも高いため、食べている間は子どもから目を離さないようにしましょう。
特に、初めてグミをあげるときは注意してください。
「よく噛んでね」「飲み込めたかな?」などの声かけと、しっかり飲み込めているかの確認をしながら食べさせましょう。
また、飲み込めていないうちに次々に口に入れないように気をつけてあげてください。
親が食べ方の見本を見せる
グミを初めてあげる際などは、「よく噛んで」などの声かけとともに、ママやパパが実際に食べて見本を見せるのも良い方法です。
このとき、噛む様子を大げさに見せたり、飲み込んで口のなかがからになった様子を見せてから次のグミを口に入れたり、子どもにわかりやすいように説明しましょう。
やわらかいグミを選ぶ
噛む力がまだ弱い子どもに食べさせるグミはやわらかめのものを選ぶのがおすすめです。
事前にママやパパが食べてみて硬さをチェックしておくのも良いでしょう。
子ども向けの商品はやわらかめに作られているものが多いため、子ども向けの商品を選ぶのが無難です。
やわらかめのグミのなかには、球状に作られているものがありますが、球状のものはつるっと喉の奥に入ってしまう可能性があるため、避けるか半分にカットして形を変えるなどの工夫をすると良いでしょう。
食べても良い量だけをお皿に出す
グミには砂糖が使われているため、食べ過ぎると肥満につながるリスクがあります。
また、子どもによってはお腹がゆるくなることも考えられます。
大袋に大量に入っているグミなどはそのまま渡さずに、1回分をお皿に出して子どもに渡すのが食べ過ぎ防止におすすめです。
そして、食べたあとは、お腹の調子などを気にかけてあげてください。
子ども用のグミなどは、1袋の量も少なくカロリーも100~200kca以下のものが多くあり、量的には1袋食べきっても問題ないことがほとんどです。
しかし、特定の栄養素が含まれている商品などは1日3個程度を目安としている場合もあるため、裏書きをしっかり読みましょう。
また、グミには噛み応えがあり満腹感を得やすく、ご飯や他のおやつが食べられず逆にカロリー不足になる可能性もあるため、子どもの様子を見ながら食べる量を調節してあげてくださいね。
グミに限ったことではありませんが、うがいや歯磨きを怠ると虫歯のリスクも当然あります。
食べたあとは、うがいや歯磨きをしっかりしましょう。
万が一グミが喉に詰まったときの対処法
万が一が起こらないのが一番ですが、もしものときの対処方法を知っていたほうが安心です。
ここでは、背部叩打法と腹部突き上げ法をご紹介します。
また、実際に喉に詰まらせてしまった場合、以下でご紹介する方法で異物除去をおこなうのはとても重要ですが、119番通報も同時におこないましょう。
無理に指で探らず、通報後は救急隊員の指示に従ってください。
異物除去をおこなっている途中で反応がなくなった場合は、救急隊員の指示に従ってただちに心肺蘇生法を開始してください。
背部叩打法
異物除去をおこなう際は、まずは背部叩打法を試みます。
背部叩打法は、以下のような手順でおこないます。
- 後ろから片手を脇の下に入れ、胸と顎を支え、顎は突き出すようにして反らせる
- 手のひらの基部(手首に近い部分)で、左右の肩甲骨の中間あたりを力強く何度も叩く
東京消防庁のサイトに、動画解説があります。
▼東京消防庁<電子学習室><命を救う~窒息の応急手当~>(成人)
乳児の場合は、救助者の片腕にうつぶせに乗せ、手のひらで顎を支えながら、頭を体よりも低く保つ姿勢にします。
もう片方の手のひらの基部(手のひらの付け根)で、背中の中央を強く数回叩きます。
▼東京消防庁<電子学習室><命を救う~窒息の応急手当~>(乳児)
横になっている場合は、傷病者を自分のほうに向けた状態にして、手のひらの基部で肩甲骨尾間を力強く叩きます。
腹部突き上げ法(ハイムリッヒ法)
背部叩打法で異物除去ができなかった場合、腹部突き上げ法も試みます。
ハイムリッヒ法、もしくはハイムリック法と呼ばれるものです。
この方法は横になっていて自力で起きあがれない場合や、乳児、妊婦には使えません。
腹部突き上げ法は以下の方法でおこないます。
- 傷病者を座らせる体勢にし、後ろから抱えるように腕を回す
- 片手のこぶしの親指側を、傷病者のみぞおちの少し下にあてる
- もう一方の手で2のこぶしを握り、手前上方にすばやく圧迫するように突き上げる
こちらも東京消防庁のサイトに動画解説があります。
腹部突き上げ法をおこなった場合、腹部の内臓損傷の可能性があるため、救急隊員に実施したことを必ず伝えてください。
まとめ

今回の記事では、子どもにグミを食べさせる目安の年齢や食べさせるときの注意点、もしものときの対処方法などをご紹介しました。
甘くて噛み応えのあるグミは、食べ方によっては喉に詰まるリスクがあります。
子どもの発達速度は個人差があるため、我が子の様子を良く見ながら食べられるかどうかの判断が必要です。
おやつタイムを楽しむためにも、歯が生えそろっているか、噛む力はどうか、飲み込みはしっかりしているかなど、子どもの成長を見極めましょう。
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