子どもが幼稚園や保育園を卒園する際、先生にプレゼントを贈って感謝の気持ちを伝えるケースが少なくありません。
プレゼントを選ぶ係になり、何をプレゼントしようか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
「大変お世話になりました」という気持ちが伝わり、思い出にも残るようなプレゼントを贈りたいですよね。
そこでこの記事では、卒園時に先生に贈るプレゼントの選び方や予算相場、おすすめのギフト7選を解説します。
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卒園時に先生に贈るプレゼントの選び方
お世話になった先生に卒園時のプレゼントを贈る場合、使い勝手やプレゼントを受け取る先生の気持ちなども考えてみましょう。
ここでは、選び方のコツをご紹介します。
実用的なもの
せっかくプレゼントを贈るなら、日常的に使ってもらえる実用的なものを選びましょう。
「卒園するのだから、何か記念になるものを……。」と特別なものを贈りたい気持ちになるかもしれません。
しかし、そのまましまっておかれるよりは、実際に使ってもらったほうがうれしいですよね。
プレゼントは、仕事やプライベートで使ってもらえそうなもののなかから選ぶのがおすすめです。
オリジナリティのあるもの
オリジナリティのあるプレゼントを贈ると、より喜んでもらえるうえに思い出にも残ります。
例えば、手作りやオーダーメイドなら世界に一つだけのプレゼントになりますし、日付などを入れれば、いつの卒園生が贈ったものか一目でわかります。
園児たちが書いた手紙や色紙も、先生にとっては特別なプレゼントになりますよ。
高価ではないもの
感謝の気持ちを込めたいからと高額なものをプレゼントすると、先生が気を使ってしまいます。
そのため、あまり高価ではないものや価値がわかりにくいものを贈るほうが、先生も受け取りやすいでしょう。
なお、公立の幼稚園・保育園に通っている場合は、公務員倫理規定によりプレゼントの受け取りが禁止されていることもあります。
公立以外でも、園の方針として受け取りを禁止しているところも。
プレゼントを贈っても問題がないかどうかを、事前に確認しておくと安心です。
かさばらないもの
電車やバス、自転車、徒歩などで通勤している先生は少なくありません。
そのため、仮に魅力的なプレゼントが見つかっても、先生が持ち帰る際に手間がかかるものは避けたほうが無難です。
大きすぎるもの、重たいもの、壊れやすいものなどは持ち運びが大変なため、どのような通勤手段でも負担にならないものを選びましょう。
卒園時に先生に贈るプレゼントの予算相場
卒園する際に贈るプレゼントの予算相場は、園の決まりや保護者全体の考え、慣例によってさまざまです。
1,000円程度のところもあれば5,000円以上のところもあるなど幅広いため、クラスの人数や一人あたりの負担額から計算してみるといいですよ。
例えば、クラスの人数が30人だった場合、一人100円なら3,000円、一人200円なら6,000円が予算となります。
とはいえ、先述のとおり、高価すぎるプレゼントは先生が気を使ってしまいます。
保護者全体の意向で予算が多く取れそうでも、受け取る先生側の気持ちを考慮しましょう。
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卒園時に先生に贈るおすすめプレゼント
卒園時のプレゼントは、オリジナリティあふれる手作り品から実用的なものまで多種多様です。
寄せ書き・手紙
寄せ書きや手紙なら、これまでの感謝の気持ちを伝えられます。
色紙や大きめのカードを用意して、子どもたちにメッセージを書いてもらいましょう。
まだ字が書けない子は「ありがとう」など一言だけでも練習して書いたり、難しい場合はママやパパが代筆したり。
文字は保護者が書いて、子どもに絵を描いてもらっても良いでしょう。
プレゼントの受け取りを禁止している園でも、手紙類であれば受け取れるケースがあるため、確認してみましょう。
アルバム
行事などの写真がある場合は、アルバムにまとめてプレゼントするのもステキです。
卒園アルバムとは違った内容になりますし、保護者が撮影した写真なら先生も見たことのない写真を楽しめます。
寄せ書きのように、個人写真に一人一言ずつメッセージをそえて贈るのも良さそうですね。
お花
先生がお花好きだったり、プレゼントの内容に迷ったりする場合は、花束をプレゼントするのも◎。
ただ、予算によっては大きな花束を贈れますが、大きすぎると先生が持ち帰るときに大変になってしまうため、サイズには注意が必要です。
持ち帰りや飾るときのことを考慮すると、お花を箱に詰めたフラワーボックスやプリザーブドフラワーもおすすめです。
お菓子
迷った場合は、甘いお菓子をプレゼントして日頃の疲れを癒してもらいましょう。
人気のお菓子はもちろん、子どもを通じて先生の好みをリサーチして選ぶのも喜んでもらえます。
お菓子を贈る際は、生ものや賞味期限が短いものを避けるのもポイントです。
個包装で日持ちする焼き菓子なら、毎日少しずつ食べたり、ほかの先生たちとシェアして食べてもらえたりします。
ハンカチ・ハンドタオル
ハンカチやハンドタオルは実用的で、仕事でもプライベートでも使えるアイテムです。
先生が好きな色のハンカチやタオルに先生の名前やクラス名&卒業年度などを刺繍すると、オリジナリティのあるプレゼントになります。
デザインによっては、文字のサイズが大きすぎると外で使いにくくなる可能性があるため、文字はさりげなく入れると安心です。
ハンドケアグッズ
幼稚園・保育園の先生は手荒れに悩んでいる方も少なくありません。
そのため、ハンドクリームなどのハンドケアグッズも喜んでもらえるプレゼントです。
香りが強いと普段使いしづらいため、微香や無香料のものを選ぶと良いですよ。
微香のものを選ぶ場合は、あらかじめ先生の好みの香りを聞いておきましょう。
マグボトル(水筒)
毎日飲み物を持参している先生には、マグボトルがぴったりです。
先生の好きな色、もしくは先生からイメージする色を選び、さりげなくイニシャル&卒園年度を入れます。
オリジナリティを出したいからとクラスの写真を入れたり、派手なデザインにしたりすると使いにくくなるため、デザインはシンプルなものにしましょう。
まとめ
卒園時に先生に贈るプレゼントは、日常的に気軽に使えるものやオリジナリティのあるもの、持ち運びに困らないものを選ぶのがポイントです。
ただし、予算が多く取れそうでも、高価すぎると先生が気を使ってしまいます。
受け取る先生の気持ちも考慮して、気軽に受け取ってもらえるものを選びましょう。
先生の好みをリサーチできる場合は、好きな色や好きな香り、好きな食べものなどを確認してから選ぶと、一層喜んでもらえます。
感謝の気持ちとともにステキなプレゼントを贈りましょう。
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