名古屋市東区は、市内でも人口密度が高い街として知られるエリアです。
商業施設や企業本社、商店街が密集しており、都会的で住みやすい環境が整っています。
一方で、自然が豊かな公園や子どもと一緒に遊べるスポットがたくさんあるのも魅力です。
東区の交通アクセスは良好で電車や道路など交通網が充実しており、お出かけしやすい環境です。
この記事では、名古屋市東区の買い物環境や治安状況をはじめ、教育環境、子育て支援制度など子育て世帯が気になる情報をご紹介します。
賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お部屋探しのご相談を24時間LINEやチャットで受け付けております。
「良い物件が見つからない」「何度も探して疲れた」とお悩みの方はぜひご活用ください。
\ 名古屋市東区で私たちに最適なお部屋を探したい /
名古屋市東区の子育て環境
まずは、名古屋市東区の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2021年8月時点で、名古屋市東区の0~14歳の人口は9,947人です。
これは東区の総人口の12.2%に該当します。
参考:令和3年毎月1日現在の学区別、男女別、年齢(5歳階級)別公簿人口(区別)
教育施設の数
名古屋市東区の教育施設の数は下記のとおりです(2019年度時点)。
幼稚園 | 9園 |
---|---|
小学校 | 10校 |
中学校 | 8校 |
高等学校 | 8校 |
参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-名古屋市東区のデータ
東区には、多くの幼稚園や保育所が点在しています。
なかでも東桜幼稚園は、1955年に創立した長い歴史を持つ幼稚園です。
園内は緑豊かな環境が整っており、子どもがのびのびと過ごせます。
人工芝を施した園庭や安全に考慮したフィールドアスレチック、全館床暖房完備など設備が充実しているのも魅力です。
事前予約による見学を受け付けているため、入園前に園内の様子を確認できます。
参考:東桜幼稚園
東区にある病院
東区には、病院やクリニックなど多くの医療機関があります。なかでも名古屋城や徳川園など歴史エリアに位置するAOI名古屋病院は、地域に密着した病院です。内科や外科をはじめ、小児科、婦人科、眼科など幅広い医療サービスを提供しています。一般病棟は96床で、24時間体制で緊急患者の受け入れがおこなわれているのも安心ポイントです。
参考:AOI名古屋病院
東区の買い物環境
2021年9月現在、東区にはスーパーが約10店舗、コンビニエンスストアが約50店舗あります。
また東区には、公共施設と商業施設が複合したオアシス21があり日々の買い物に困ることはありません。
オアシス21には飲食店や物販などおよそ30店舗以上があり、子どもと一緒に買い物を楽しめます。
参考:NAVITIME
東区の治安状況
東区で2020年に発生した刑法犯の認知総件数は、734件です。市内では比較的治安が良く、前年と比べると認知総件数は213件も減少しています。
子どもがいる世帯でも安心して暮らせる街です。
東区にある公園
名古屋市東区には、55箇所の公園があります。
なかでも、徳川園は2.3ヘクタールの広大な敷地を有する日本庭園です。
尾張徳川家に受け継がれる文化遺産で、2014年には登録有形文化財に認定されました。
徳川園では季節に応じたイベントも定期的に開催されており、家族で楽しめるスポットです。
参考:徳川園
名古屋市東区の子育て支援制度
名古屋市東区の子育て支援制度を3つご紹介します。
東区のニコニコ訪問事業(赤ちゃん訪問事業)
生後4ヵ月~7ヵ月の赤ちゃんがいる家庭を対象にした東区のニコニコ訪問事業は、主任児童委員が自宅に訪問して子育てに関する情報を提供したり相談を受けたりする制度です。
東区では、第2子以降の赤ちゃんも利用できます。
子育てサロン
子どもを持つ親同士が集まって気軽に交流できる場を提供してくれるのが、子育てサロンです。
主任児童委員や地域担当の民生委員などが中心となり運営されています。
子育てサロンは東区内に点在しており、自宅から近い場所を選べるのも魅力です。
参考:子育てサロン
ニコニコ子育て広場
地域の主任児童委員や行政機関などが中心となり年に2回開催されているのが、ニコニコ子育て広場です。
親子ふれあい体操やボールプール、絵本コーナーなど子どもと保護者が一緒に遊べる場を提供しています。
事前予約が必要なく、時間が空いたときに気軽に立ち寄れるのがうれしいポイントです。
参考:ニコニコ子育て広場
\ 名古屋市東区で私たちに最適なお部屋を探したい /
名古屋市東区の待機児童数
東区の待機児童数は、2020年4月時点で34人です。
市内では東区の待機児童数は比較的少なく、4歳や5歳に関しては0人と報告されています。
待機児童数が多い年齢は、0歳が6人、1歳が23人です。
名古屋市東区で子育てにおすすめの施設
名古屋市東区にあるおすすめの施設を3つご紹介します。
オアシス21
バスターミナルや公園などの公共施設と商業施設を複合したオアシス21は、2002年に誕生した施設です。
水の宇宙船と呼ばれるガラスの大屋根があり、地上14mの空中散歩を子どもと一緒に楽しめます。
ほかにも商業施設での買い物をはじめ、憩いの空間や銀河の広場などさまざまな楽しみ方があるのも魅力です。
参考:オアシス21
名古屋市立東図書館
名古屋市立東図書館は本を借りられるだけでなく、赤ちゃんからのおはなし会など子ども向けの行事も定期的に開催されているのが特徴です。
また授乳室やオムツ替えのスペースもあり、小さな子どもがいる方でも安心して利用できます。
本の貸し出し対象は、愛知県内に在住、在勤、在学する方です。
参考:名古屋市立東図書館
NHK放送体験スタジオ「わくわく」
テレビ局のことを楽しみながら学べる見学施設が、NHK放送体験スタジオ「わくわく」です。
番組のキャラクターになりきって遊んだり、人気キャラクターと一緒に記念撮影できたりと、施設内には子どもが楽しめるスポットがたくさんあります。
利用料金は無料で誰でも利用できるのも魅力です。
名古屋市の子育て支援制度一覧
東区の子育て制度だけでなく名古屋市の子育て支援制度も活用できます。
ここでは主な制度をご紹介します。
リフレッシュ預かり保育
リフレッシュ預かり保育は、保護者の育児疲れを解消するために一時的に子どもを預けられる支援制度です。
少しの時間だけでも子どもと離れて過ごすことで気持ちが切り替わり、新たな気持ちで育児に取り組めるように支援することを目的としています。
対象児童は名古屋市内に住所を持つ子どもで、実施場所は公立保育所です。
参考:リフレッシュ預かり保育
758キッズステーション
758キッズステーションは、子育てを楽しむお手伝いをしてくれる施設です。
2007年に開設された施設で、子育て世帯が孤立しないように地域全体で支える仕組みを整えることを目的にしています。
親子で遊べるキッズパークや子育て情報を得られる情報ガーデン、子育ての悩みを相談できる子育てコンシェルジュなどさまざまな設備が整っているのが特徴です。
参考:758キッズステーション
小児救急ガイドブック(こどもの救急箱)
夜間や休日に子どもが発熱や下痢を起こしたとき、医療機関を受診すべきか迷うこともあるでしょう。
そんな場合に参考になるのが、名古屋市小児科医会が監修するアドバイスが掲載された小児救急ガイドブックです。
小児救急ガイドブックは、各区保健所で乳幼児健診をおこなったときに配布されます。
まとめ
名古屋市東区は、商業施設や企業本社、商店街が多く都会的な街並みが広がる地域です。
一方で、自然が豊かな公園や歴史スポットも点在しており家族で楽しい時間を過ごせる場所が多くあります。
また東区は、ニコニコ訪問事業や子育てサロン、ニコニコ子育て広場など子育て支援制度が充実しているため、子育て世帯には暮らしやすい街でしょう。
ママ賃貸でファミリー向け賃貸物件を探す
\ 名古屋市東区で私たちに最適なお部屋を探したい /