学校から4㎞以内?子育てママが知っておきたい通学について

学校からの距離

子育て家庭が賃貸物件を選ぶ際、気になるポイントのひとつが「学校からの距離」です。保育園や幼稚園、小学校に毎日通うことを考えると、遠すぎず近すぎない距離の物件を探したいところです。

とはいえ、一体どのくらいの距離が適切なのかと考えた時、すぐ答えられる方は少ないのではないでしょうか。

この記事では、子どもに適した通学距離や、通学を通して得られる子どもの成長、通学途中の危険ポイント等についてご紹介します。

子どもの通学距離はどれくらいが最適なの?

文部科学省の調査「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」によると、徒歩や自転車で通学する小学生の場合、通学距離はおおむね4㎞以内が基準として定められています。

この範囲内であれば、天候に大きな差がない限り、通学によって子どものストレスが増加することはほとんどなく、妥当だといわれているのです。ただし、電車やスクールバスなどの交通機関や子どもの成長によっても、条件は変わってきます。

「おおむね4㎞以内」という基準を踏まえつつ、以下の条件も確認しておきましょう。
   

子どもの成長を加味して距離を考える必要がある

  
「おおむね4㎞以内」という基準は、徒歩で通学する小学生を想定しています。子どもがまだ保育園や幼稚園に通う段階であればもう少し近い物件を借りた方がよいかもしれません。

特に子どもにまだ送り迎えが必要で、送り届けた後に出勤する必要がある場合は、職場との距離感も考えておく必要があります。住んでからの実際の流れをイメージしつつ、距離を考えてみるとよいでしょう。

大きくなってからの通学も見越しておく

今は保育園や幼稚園に通っていても、数年後に小学校に通うようになれば通学ルートも変わります。保育園や幼稚園までの距離はもちろん、子どもが大きくなってからの通学を見越して、小学校までの距離もチェックしておくとよいでしょう。

小学校から私立校に通わせる場合は、学校からの距離と同時に駅までの距離も確認しておきましょう。

通学を通して得られる子どもの成長

通学時間は短ければ短い方がよい、という考え方もありますが、子どもは通学時間の間にも多くの経験を経て成長します。

以下で、通学を通して得られる子どもの成長について見ていきましょう。

程よい運動になる

通勤が大人にとって体を動かす機会になっているように、子どもにとっても通学は程よい運動になっています。

育ち盛りの小学生にとって、毎日歩いて登校することは、体を大きく発達させるために大切な行動のひとつといえるでしょう。特に外より中で遊ぶことが好きな子どもにとって、徒歩での通学は貴重な運動の機会といえるかもしれません。

友達とのコミュニケーションの場になる

通学は運動になるだけではなく友達と話すことでコミュニケーションの場にもなります。毎日顔を合わせることで友情をはぐくんだり、会話の中でコミュニケーションの方法を学んだりと、子どもは通学時間の中でも人間関係を学んでいきます。

近所の子や違うクラスの子と仲良くなって、お互いの家に遊びに行く関係になるなど、交友関係が広がるきっかけにもなるでしょう。

季節の変化を感じられる

通学路には木や花が植えてあることも多く春には色とりどりの花が、秋には立派な紅葉が…と四季の変化を感じられるのも通学のメリットです。環境の変化を目の当たりにすることで感受性がはぐくまれたり、花や植物への興味が生まれたりすることもあります。

また、夏の暑さや冬の寒さを日々感じることで、気温に合わせて適切な服装を選べるようになるでしょう。

通学途中の危険ポイント

通学にはさまざまなメリットがありますが、気を付けておきたい危険なポイントも。以下でその危険ポイントを見ていきましょう。

交通事故

小学生は背が低く車から見えづらいため、視界の悪い場所では交通事故に巻き込まれてしまうことも。

目立つ色の帽子をかぶる、道路を渡るときは必ず左右を確認するよう教えるなどの対策はもちろん、賃貸物件を探す際には通学路に危ない道がないかの確認をしておきましょう。

事前に子どもと一緒に通学路を歩いてみると、見通しの悪い場所がわかり子どもにも教えやすくなります。

不審者

人通りの少ない通学路を下校していたり、遅い時間に下校したりしていると、不審者に目をつけられて被害にあってしまう可能性もあります。

防犯ブザーやホイッスルを持たせる、明るい時間のうちに帰ってくるよう教えるなど対策のほか、街頭のない暗い道はないか、過去に不審者がよく出没していた例はないかなど、危ない目にあう確率が高くないかできるだけ事前に確認しておきましょう。

まとめ

この記事では、子どもに適した通学距離や通学を通して得られる子どもの成長、通学途中の危険ポイント等についてご紹介しました。

賃貸物件を選ぶ際はつい間取りや家賃を重視してしまいがちですが、子育て家庭は学校からの距離、特に子どもの成長も見すえた通学距離を確認しておくことで、子どもの自然な成長もうながせるでしょう。

子どもの日々の健やかな成長と安全を守るためにも、学校からの距離はしっかりとチェックしておきたいポイントのひとつです。

子どもの学校周辺で賃貸を探す時は、ママ賃貸がオススメです。