子どもが楽しみにしている遠足のお弁当。
せっかくなら子どもが喜ぶおかずを入れてかわいらしく作ってあげたい!と考えるママも多いのでは?
そこでこの記事では、遠足でも食べやすいお弁当作りのポイントや作る際の注意点、おすすめのおかずをご紹介します。
ぜひ最後までチェックして、子どもが喜ぶお弁当作りに活かしてください。
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遠足のお弁当を作るときに気をつけるポイント
まず、遠足のお弁当を作るときに気をつけたいポイントを押さえておきましょう。
- 傷まないようにする
- 隙間なく詰める
- 食べやすさを重視する
ここからは、3つのポイントを詳しくご紹介します。
傷まないようにする
天気が良い日や気温が高い時期の遠足は、ランチタイムまでにお弁当が傷んでしまわないか気になりますよね。
遠足ではリュックにお弁当を入れて移動する時間も長いので、傷まない対策をしましょう。
お弁当箱・調理器具・手を清潔に
お弁当箱に水分が残っていたり、調理器具や手が汚れていたりするとお弁当が傷みやすくなります。
お弁当箱はゴムパッキンやパッキンの溝、お弁当の角まで洗い、しっかり乾燥させてから使いましょう。
包丁やまな板などの調理器具は、洗ったあとに熱湯消毒や食用アルコールで消毒するとより清潔に使えます。
手も丁寧に洗って調理の際はビニール手袋をする、菜箸で詰めるなど、食材を直接手で触らないようにしましょう。
しっかり加熱して冷めてから詰める
お弁当のおかずには、食材のなかまでしっかり火を通し、粗熱を冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。
水分の多い生野菜は、お弁当箱のなかで傷みやすいため避けてくださいね。
火を通している場合でも、汁気の多い煮物はお弁当箱のなかで細菌が繁殖しやすい環境になってしまうため要注意です。
漬物や野菜の水分がでやすい炒め物、半熟卵なども入れないようにしましょう。
抗菌・保冷グッズを使う
お弁当を傷みにくくするために、抗菌・保冷グッズを活用するのもおすすめです。
抗菌作用のあるワサビシートをご飯やおかずのうえに置くほか、ランチバッグに保冷剤を一緒に入れてお弁当の温度上昇を防ぐなどの工夫をしましょう。
また、お酢や梅干し、しそなどの食材には抗菌作用があります。
ご飯に少量のお酢を加えて炊く、梅干しを刻んでご飯に混ぜるなど、抗菌作用のある食材を活用するのも良い方法です。
隙間なく詰める
遠足では子どもがリュックを背負って行動するため、リュックのなかでお弁当が動いてしまいがち。
おかずとおかずの間に隙間があると、移動中に中身が偏ってしまうこともあります。
子どもがお弁当の時間に蓋を開けたらぐちゃぐちゃでがっかり、ということがないよう、おかずは隙間なくきっちり詰めましょう。
食べやすさを重視する
遠足のお弁当は、食べやすさも重視しましょう。
普段から食べ慣れているものや、食べるのに時間がかからないものを入れるのがおすすめです。
おかずは子どものひと口サイズにするとパクッと食べられます。
おにぎりやサンドイッチなどは一つずつラップで包むと手も汚れず、直接触れずに食べられるので衛生面でも安心ですよ。
まだお箸がうまく使えない子には、スプーンやフォークで食べやすいおかずを入れてあげましょう。
お弁当は、無理のない範囲で彩りなどの見た目にも気を配りたいですよね。
おかずにかわいいピックを付けたり、おにぎり用の絵柄付きのラップで包んだりするだけでもかわいらしくなりますよ。
子どもが喜ぶ遠足のお弁当のおかず
ここからは、子どもが喜ぶお弁当のおすすめおかずをご紹介します。
お弁当用に調理するときのポイントもお伝えするので参考にしてみてください。
うずらの卵入りハンバーグ
お弁当のおかずのなかでも子どもに人気が高いハンバーグ!
うずらの卵入りにすると半分に切ったときの断面がきれいで、お弁当の彩りもアップします。
卵の部分にゴマなどで目を付けてあげてもかわいくなりますよ。
ちなみに、うずらの卵は水煮タイプを使うと時短調理できます。
ケチャップ味や照り焼き味など、子どもの好みに合わせて作ってみてくださいね。
からあげ
からあげといえば、カリッ、ジュワッとした揚げたてはもちろんですが、時間が経ってもおいしいお弁当の定番おかず。しっかり加熱し水分もでないため、お弁当にぴったりです。
お弁当用のからあげを作るときは、冷めてもおいしく食べられる味付けを意識するのがポイント。
からあげはボリュームもあるので、たくさん食べられる子は多め、時間がかかってしまう子は少なめなど、子どもに合わせて量を調節しましょう。
オムライス
子どもに人気のオムライスはスプーンで食べやすいので、お弁当にもおすすめのメニューです。
オムライスはお弁当全体の彩りがよく、他のおかずが少なくても満足感があるのもうれしいポイント。
卵は半熟だと傷む可能性があるので、完全に火を通すようにしましょう。
のりやケチャップなどを使って卵に模様を付けたり、子どもの好きなキャラクター風にしたりすると、お弁当箱を開けるのが楽しみになりそうですね。
ウインナー
子どもに人気のウインナーは、お弁当の隙間も埋められる万能メニュー。
切って茹でたり炒めたりするだけなので、簡単に用意できるのがうれしいですね。
遠足のお弁当に詰めるときは、タコ、花、うさぎ、どんぐりなど、切り方を工夫するだけでお弁当のかわいさがアップします。
子どもも喜ぶこと間違いなしなので、ぜひ切り方にひと手間加えてみてくださいね。
卵焼き・オムレツ
やわらかい食感で、小さな子でも食べやすい卵焼きやオムレツもお弁当の定番メニューですね。
お弁当に入れるときは、子どもが好きな味付けにするのがポイント。
オーソドックスなだし巻き卵やチーズ入りオムレツなど、普段から食べ慣れているものを入れてあげましょう。
ハムや海苔を一緒に巻いたり、ハート形や星形にしたりすると見た目もかわいらしくなります。
いなりずし
甘く煮た油揚げに酢飯を詰めたいなりずしは、ボリューム満点!酢飯を使うので、傷みにくいのも魅力です。
酢飯にはいり卵や鮭、枝豆など色のきれいな具材を混ぜ、油揚げの口を開けて包むようにすると華やかになります。
海苔や薄焼き卵などで作ったパーツを油揚げに載せて、キャラクター風にしてもかわいいですね。
お弁当に入れるときは、子どもが食べやすいサイズを意識するのもポイントです。
さつまいもの甘露煮
さつまいもの甘露煮は、ほんのりとした甘みがあって子どもも食べやすいメニューです。
砂糖、はちみつ、メープルシロップなどで前日に煮ておけば、遠足当日はお弁当箱に詰めるだけ!
さつまいもの皮は、しましま模様になるように剥くとお弁当の見栄えもアップします。
普段のおやつがわりにもぴったりなので、子どもが好きな味付けで作ってみてくださいね。
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無理せず加工品や便利グッズも活用する
遠足のお弁当作りは、がんばって凝りすぎなくても大丈夫。
100円ショップ等で買えるお弁当の便利グッズや、冷凍食品などの加工品もうまく利用しましょう。
例えば、ご飯を型で抜いたり、海苔パンチで顔や模様を付けたりするだけで、簡単にキャラ弁風になります。
かわいいおにぎりラップで包む、キャラクターのピックを付けるなど、便利グッズでひと手間加えるだけでも見栄えがよくなりますよ。
おかずをすべて一から作るのは大変なので、子どもが好きな冷凍食品があるなら入れてもOK!
がんばりすぎず気楽に作りましょう。
まとめ
遠足のお弁当は、おかずが傷まないようしっかり対策をして作りましょう。
おかずは子どもが食べやすいメニューやサイズを意識し、隙間なく詰めるのもポイントです。
この記事でご紹介した、お弁当におすすめのおかずもぜひ試してみてくださいね。
お弁当の便利グッズや冷凍食品などもうまく利用して、無理のない範囲でママも楽しみながら作りましょう。
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