神奈川県のほぼ中央に位置する海老名市は、利便性の高さが特徴です。
小田急線や相鉄線、JR線の3路線が走っており、さらに東名高速道路や圏央道への乗り入れも可能です。
そのため、東京や横浜のベッドタウンとして人気があります。
また自然が豊かで、市内には田園風景が広がるなど、四季を感じられる街でもあります。
子育てに対する行政支援も手厚く安心です。
この記事では、海老名市の子育て支援や環境をご紹介します。
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目次
海老名市は子育て支援に力を入れている
海老名市は、妊娠期から出産、子育て期まで切れ目ない支援で子育て世帯をサポートしています。
ここでは、代表的な子育て支援を2つご紹介します。
えびなこどもセンター
えびなこどもセンターとは、妊娠・出産期から乳幼児期、義務教育、青少年期まで、子どもに関する部署をまとめた施設です。
妊娠や子どものこと、子育て支援、学校関連など必要な情報をわかりやすく提供しています。
参考:えびなこどもセンター
子育て・子育ち応援事業
子育て・子育て応援事業とは、市内に在住している乳幼児に紙オムツなどをプレゼントする事業です。
数回に分けて、紙オムツやクリアブックなどのお祝い品をプレゼントしています。
海老名市独自の、支援事業です。
参考:子育て・子育ち応援事業
海老名市の子育て環境
ここでは、子どもの数や教育施設の数、周辺環境をご紹介します。
子どもの人口
2023年10月1日時点の子どもの数は17,647人です。
総人口は139,602人のため、12.6%にあたります。
教育施設の数
海老名市の教育施設の数は、次のとおりです。
幼稚園 | 7園 |
---|---|
小学校 | 13校 |
中学校 | 6校 |
高等学校 | 3校 |
幼稚園のなかでも人気が高い海老名みなみ幼稚園は、豊かな心を育む保育をおこなっている園です。
情操教育に自然とのふれあいが重要との考えから、草木や土、水に親しむ機会を多く設けています。
れんげ摘みや田植、じゃがいも掘り、落ち葉拾い、餅つきなど貴重な経験を多く積めます。
周辺環境
周辺環境のなかでも犯罪情報や交通事故情報、防災情報など気になる情報をご紹介します。
犯罪情報の確認
2023年9月時点の犯罪件数は627件です。
特に窃盗犯は、498件と過半数以上を占めます。
殺人や強盗、放火などの凶悪犯も5件発生しており、十分に気をつける必要があるでしょう。
海老名市では、町別に犯罪情報を公開しているため、自宅や学校付近でどのような犯罪が発生しているのかを確認できます。
参考:犯罪発生状況(年別)
交通事故の多い場所を確認
2023年8月末時点の交通事故件数は257件です。
前年の同時期と比べると23件の減少です。
神奈川県全体の傾向によると、高齢者が巻き込まれる事故が多く発生しています。
歩行中や、運転中の高齢者に気を配る必要があります。
参考:交通事故統計
防災情報の確認
海老名市では、地震や土砂災害、洪水などに対するハザードマップを作成し配布しています。
日本語だけでなく、英語や韓国語、中国語、ポルトガル語、タイ語のハザードマップも提供しています。
自然災害発生時の状況を想像しながら、どこに避難するのか、どのように連絡を取り合うのかなどの情報を共有しておきましょう。
参考:防災ガイドブック
スーパーや医療機関の数
海老名市には、スーパーが約20店舗あります。
医療機関では、一般診療所が88ヵ所、病院が4ヵ所あります。
全国平均と比べると、医療機関の数は少なめです。
子育て世帯が賃貸物件を探す場合は、周辺環境を押さえながら探すことが大切です。
どのポイントに注意すべきかは、次の記事が参考になるでしょう。
海老名市の主な子育て支援制度
ここでは、海老名市の主な支援制度を3つご紹介します。
忙しい子育て期間は、行政の支援制度を上手に活用してください。
えび~にゃのちっくんナビの運用
海老名市では、子どもの成長にあわせた予防接種スケジュールを自動で作成するアプリを運用しています。
特に就学前の子どもは、いくつも予防接種を打つ必要があり、管理するのは大変です。
複数人の子どもがいると、接種を忘れてしまう可能性もあります。
このアプリは、接種日が近づくとメールで知らせてくれるため安心です。
さらに医療機関を簡単に検索できたり、感染症情報を知らせてくれたりと便利な機能が満載です。
参考:海老名市予防接種モバイルサービス「えび〜にゃのちっくんナビ」をご利用ください。
乳幼児医療費(子ども医療費)の助成
海老名市では乳幼児医療費を助成し、子育て世帯の経済的負担の軽減に努めています。
患者負担分がゼロになるため、安心して診療を受けられます。
こちらの助成制度には、所得制限はありません。
0歳から中学校修了前までの子どもが対象です。
子育てひろば・子育てサロン(子育て支援センター内)
子育てひろばや子育てサロンでは、就学前の子どもと保護者が交流できる場を設けています。
さまざまな講座や季節にあったイベントも催されており、リフレッシュできます。
原則、参加費は無料のため、気軽に参加してみると良いでしょう。
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海老名市の待機児童数
2023年4月1日時点の待機児童数は13人です。
2021年の同時期は38人、2022年は12人と全体的に減少傾向にあるものの、毎年待機児童が発生しています。
特に、1歳から2歳児の待機児童が多いため、子どもの1歳のお誕生日をめどに職場復帰を考えている方は、早めに準備にとりかかるほうが良いでしょう。
参考:こども家庭庁 各市区町村の「新子育て安心プラン実施計画」(令和5年度)
海老名市で子育てにおすすめの施設
ここでは、海老名市で子育てにおすすめの施設を3つご紹介します。
海老名運動公園
海老名運動公園は、総合体育館や屋内プール、テニスコート、遊具のある冒険広場など、さまざまな施設がある総合公園です。
広場では、ポニーの引き馬や馬車を楽しめます。
またBBQができる野外炉もあり、器具を無料で借りられます。
健康づくりや体力づくり、リフレッシュと幅広い年齢層の方におすすめです。
参考:海老名運動公園
中野公園
中野公園は、多目的グラウンドや大型複合遊具のある広場、ドッグランなど施設の充実した公園です。
大型複合遊具は、ジャングルジムと滑り台が一体化したもので、小さな子どもから高学年の子どもまで楽しめます。
また、近くには砂場もあり、砂遊びが好きな子どもも満足できるでしょう。
ドッグランが整備されているため、一緒に犬も遊びに連れて行けます。
参考:中野公園
東柏ケ谷近隣公園
東柏ケ谷近隣公園は、市内最初の近隣公園として長らく市民に親しまれてきた公園です。
園内には、多目的広場や大型複合遊具、健康遊具などが設置されています。
春になると、花見を楽しむ市民で賑わいます。
参考:東柏ケ谷近隣公園
交通利便性の高い海老名市は、働きながら安心して子育てできる街!
海老名市は都心や横浜へのアクセスが良好で、通勤や通学に便利な街です。
都心で働きながらも、自然豊かな場所でゆったりと子育てしたいご家庭にぴったりです。
さらに海老名市は、子育て世帯をサポートする行政支援も手厚く、安心して子どもを育てられます。
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