【体験談・保護者向け】小学校の先生とのコミュニケーションのコツ

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春から小学校に入学する子も多いでしょう。

新しい環境でがんばる子どもをサポートするために、担任の先生との協調は欠かせません。

この記事では、小学生のママ6年目、ライターemiが、先生とのコミュニケーションで心がけていること、実践してきたことなどをご紹介します。

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ちょっと悩んでしまう、小学校の先生との距離感

子どもの小学校入学を控えたみなさん、すでに小学校生活を送っているみなさんも、先生とのコミュニケーションに悩んだり戸惑いを感じたりしたことはありませんか?

こんなお悩み・疑問はありませんか?

小学校の先生とのコミュニケーション。こんなお悩みや疑問はありませんか?

「先生は仕事が多く、いつでも忙しそう」

「些細なことを相談・質問してもいいのかな?」

「トラブルや心配事、うまく伝えるにはどうしたらいいだろう?」

「期待した対応をしてもらえない‥‥」など。

【経験談・私の心配】幼稚園との違い、コロナ禍‥‥

筆者の場合、子どもが通っていた幼稚園は、少人数でアットホームな雰囲気でした。

送り迎えで毎日先生と顔を合わせる機会もあり、気になることはいつでも気軽に相談することができました。

それだけに、小学校に入学したときは、困ったことや心配事をどこまで先生に相談して良いものか、不安だったのを覚えています。

また、2020年のコロナ禍以降は、それまで毎月のようにおこなわれていた授業参観や保護者懇談会もぐっと減り、学校と保護者との距離がさらにひらいてしまいました。

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先生とのコミュニケーションは日常から

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コミュニケーションを円滑に運ぶためには、ベースに信頼関係があることが重要。信頼関係は、時間をかけて築いていくものです。

「忙しい先生と、時間をかけて信頼関係を築くのは難しいのでは?」と思われるかもしれません。

けれど、私が意識しておこなっているのは、ちょっとしたことばかりです。次項から紹介しますね。

先生はどんな人?アンテナを張っておく

「今年は〇〇先生のクラスになりました。どんな先生かご存じですか?」

ママ友同士が顔を合わせる機会にちょっとたずねてみます。また、ママ友のLINEグループで聞いてみることもあります。

「作文の指導が得意な先生だよ」

「おっとりして見えるけど、熱い先生だよ」

など、さまざまなことを教えてもらえます。

もちろん、人によって見方が異なることは心に留めていますが、ママ友や先輩ママのコメントは参考になります。

子どもにもたずねます!

「先生、どんな人?」「何が好きなんだろう?」など。

我が子の場合、高学年になって自分のことはあまり話したがらなくなっても、先生のことはすんなり話してくれるようです。

「子どもの目から見た先生」を知ることも大事だと思っています。

小さなコミュニケーションの積み重ねが効く!

「先生のほうも、保護者のことって気になるものですよ」と、幼稚園の先生から聞いたことがあります。

また、小学校のクラス懇談会や個人面談の際、「おうちでの様子を教えてください」とおっしゃる先生は多いです。

私は、「先生は忙しいから‥‥」「何十人もいるクラスの一人にすぎないから‥‥」と遠慮しすぎず、先生への感謝やクラスへの関心、保護者としての協力姿勢を、できるだけストレートに伝えるようにしています。

【体験談】 先生との小さなコミュニケーション、例えば‥‥

  • あいさつは自分から。マスクをしていてもわかるような笑顔で。
  • できれば、具体的でポジティブなフィードバックを添えて。
    「運動会のリレー、みんなバトンパスが上手で感心しました」
  • 「子どもが今度の社会科見学を楽しみにしています」
    「先日、先生が話してくれた中学時代の陸上部の話、家でも話題になりました」など。

  • 先生と顔を合わせたり、言葉を交わす機会がなかなかない場合は、上述のような内容を連絡帳に書くこともあります。
    学期に一回程度でしょうか。
    「お返事は不要です」の一言も書き添えます。
  • あらかじめ、気になることや不安をたずねておくのもおすすめです。
    「給食を食べるのに時間がかかるほうです」
    「相談のお電話をするなら何時頃が良いですか? 先にメールでお伝えしてもいいですか?」など。

大事な相談をしたいときや、トラブルが起きたときは?

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子どもにトラブルが起きたり、心配事があるとき、私たち保護者は不安や焦りを強く感じますよね。そんなときこそ、良い意味で先生を頼りましょう!

先生と保護者は、立場は違っても子どもを見守りサポートする存在です。

私は、先生の対応に不安やもどかしさを感じることがあっても、「子どものためのベストにつなげよう」と念頭において、先生とコミュニケーションするようにしています。

伝えたいことを事前にまとめる

私はもともと話すのが得意ではなく、不安や焦りに駆られたまま話すと、なおさらたどたどしくなりがちです。

保護者の話が要領を得なければ先生の負担になるし、何より的確に理解してもらえないかもしれません。

そこで、私は、学校に電話をしたり、先生と面談をする際、事前にメモを作るようにしています。

特に、質問なのか、相談なのか、お願いなのか、自分の目的をはっきりさせて、最初に言うようにしています。

時系列は整理して書き出しておきます。「こうしてほしい」というお願いがあれば、具体的に伝えます。

【体験談】先生とのやりとり

小学校の6年間で、これまで担任の先生とやりとりしてきた中から、いくつか紹介します。

【お願い】 「椅子引き」の注意喚起

ほかのクラスで、お友だちが座る前にこっそり椅子を引いておき、尻もちをつかせるいたずらがあったと聞きました。

休み時間に起きたことらしく、先生方がそのことを知っているかどうかわかりませんでした。

軽いいたずらのつもりだった「椅子引き」が背中や腰など大けがにつながる事例をニュースで見たことがあります。子どものクラスでも、一言、注意喚起をしてもらえないかと連絡帳に書きました。

後日、先生から「事例も添えて子どもたちに話しました」とお返事をもらいました。

【質問】 夏休みのプール開放時の熱中症対策

連日の猛暑でプールの中でも熱中症になる事例がいくつも報じられる中、例年通りの夏休みのプール開放のおたよりがきました(コロナ禍より前のことです)。

保護者としては、子どもにプールを楽しんでほしいのと同時に、熱中症も心配です。

そこで、熱中症対策を考えられているか、連絡帳に書いて質問してみました。

「これから対策を考えられる場合は、校内の協議や調整が必要でしょうから、急ぎません」と書き添えました。

後日、学校から保護者全員に向けて、プール開放と熱中症対策の詳しいガイドラインが出ました。

【理解を求める】家庭学習のやり方

子どもの小学校では、学年ごとに家庭学習の時間に目標があり、用紙に記録します。

我が子には合わないやり方だと思い、個人面談の機会に目標時間の達成はめざさないことをやんわりお伝えしました。

日頃の指導に感謝していること、学校のやり方を尊重していることを伝えたうえで、我が子の状況や家庭の考えを説明しました。

先生は快く了解してくれましたよ。

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おわりに

青空の校舎

この記事では、筆者の経験談を中心に、小学校の先生とのコミュニケーションの方法を紹介しました。

小学校生活では、先生に深刻な相談をしたり、言いづらいことをお願いしなければならないことがあります。

そのときのためにも、普段から小さなコミュニケーションの積み重ねで良い関係を築ければと思います。参考にしていただければ幸いです!

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ママライタープロフィール

emi

福岡市在住、小学6年生の子どものママ(※原稿執筆時)。
日本史とテレビドラマ、BTSのオタク気味な雑食ライター。
書くこと、聞くこと、しゃべることが大好きで、子育て中のママたちをはじめ、多様な人々のインタビュー記事を作る活動もしています。
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