毎年3月3日は「ウサギの日」だということを知っていますか?
「ウサギの日って何?」「ウサギにまつわる雑学を子どもを教えたい!」そんなママ・パパに向けて、この記事ではウサギの日の基礎知識や、ウサギにまつわるさまざまな情報をご紹介します。
3月3日はウサギの日!?ウサギの日いろいろ

ウサギといえば長い耳が特徴的ですよね。
そのことから、「3月3日=みみの日」が段々と変化していき、最近では「3月3日=ウサギの日」といわれるようになりました。
ただし、ウサギの日はあくまで一部のウサギファンの間で定着したものであり、公式に認められた日ではありません。
また、女の子の子どもがいるママ・パパはお気付きかもしれませんが、ウサギの日は桃の節句(ひな祭り)と同日です。
当日はウサギにちなんだアイテムやお菓子を使って、家族でひな祭りのお祝いをしてみるのもいいかもしれませんね。
3月3日のウサギの日以外にも、世のなかにはウサギにまつわるさまざまな行事や神話があるので、次はそれぞれについて紹介します。
国際ウサギの日はいつ?
上でお伝えしたように、3月3日のウサギの日は公式なものではありませんが、実は世界的に定められているウサギの日があります。
それは毎年9月の第4土曜日か日曜日に訪れる「国際ウサギの日(International Rabbit Day)」。
国際ウサギの日は何かやらなければならない決まりごとがあるわけではありませんが、野生のウサギの保護や、飼育されているウサギの正しい飼い方について啓発するのが望ましい日とされています。
ちなみに2022年は9月24日が国際ウサギの日なので、ウサギ好きの人は要チェックです。
ウサギはイースターのシンボル
ウサギに関連する行事として有名なのが、日本でも定着しつつある「イースター(復活祭)」です。
イースターとは処刑されたイエス・キリストが3日後に復活したことを祝うお祭りで、キリスト教徒にとってはクリスマスと同じくらい大切な行事とされています。
多産の象徴でもあるウサギは、そんなイースターにぴったりの動物。
古くからイースターのシンボルとして扱われています。
2022年のイースターは4月17日なので、当日家族でイースターパーティーをするご家庭は、子どもと一緒にウサギモチーフの飾りを飾ったり、エッグハントをしたりして、思う存分楽しんでくださいね。
お月見とウサギ
日本の秋の風物詩ともいえる、美しい満月を見て楽しむ「お月見」。
月で餅をつくウサギのイラストがよく見られるように、ウサギはお月見にも深く関係している動物です。
「月でウサギが餅つきをしている」といわれるようになったのは、インドから伝わった月のウサギの伝説が由来とされています。
それが日本版にアレンジされ、今昔物語に記されたのをきっかけに、月とウサギの話は童話などで語り継がれるようになりました。
あらすじは下記のとおりです。
空腹に苦しむ老人を助けようと、心優しいウサギは自ら火のなかに飛び込み、自分の身体を老人に捧げました。
実はこの老人は神様であり、ウサギのおこないに感動し、ウサギが大好きだった月の世界に親切なウサギを住まわせたのでした。
ウサギが月で餅つきをしているのは、「ウサギが食べ物に困らないため」や「老人への食べ物を用意するため」など、諸説あります。
お月見の季節が近づいてきたら、子どもと一緒に準備をしながら、お月見とウサギの関係について教えてあげるのもいいかもしれません。
ウサギが出てくる絵本やウサギを学べる本

ミッフィー(うさこちゃんシリーズ)やピーターラビットなど、ウサギが主人公の絵本や童話は世界各地に数多く存在します。
今回はそんななかでも特におすすめの、ウサギが出てくる子ども向けの本3選を紹介します。
しろいうさぎとくろいうさぎ
広い森のなかに住んでいる、小さな2匹のしろいうさぎとくろいうさぎ。
2匹は毎日一緒に遊んでいますが、あるとき突然くろいうさぎがとても悲しそうな顔をしています。
どうやらくろいうさぎは、しろいうさぎといつまでも一緒にいたいと思うあまり、そんな顔をしているようです。
そして2匹は月の光のなかで結婚式のダンスを踊りますが……。
しろいうさぎとくろいうさぎの優しい愛が描かれた、ほのぼのとした絵本です。
墨絵のようなやわらかなタッチで森の情景の美しさや可愛らしい2匹のうさぎの姿が描かれていて、思わず大人まで引き込まれてしまう一冊です。
○しろいうさぎとくろいうさぎ
文・絵: ガース・ウィリアムズ、訳: 松岡 享子
出版社: 福音館書店
イースターハッピー復活の日!
うさぎ村ではイースターのお祭りが始まり、ウサギの子ども達は皆でエッグハントを楽しんでいます。
ウサギのミミは、「虹色の卵」探しに夢中になる内、つい森の奥深くに入ってしまい……。
イースターとウサギの関わりや、イースターの行事の楽しみ方を学べる絵本です。
「イースターって何をする日なの?」と子どもに聞かれたら、この絵本を読み聞かせてあげると良いでしょう。
可愛いウサギのイラストを見ながら、イースターの文化についてさまざまな知識を身につけることができます。
○イースターハッピー復活の日!
作: ますだ ゆうこ、絵: たちもと みちこ
出版社:文溪堂
うさぎがおうちにやってきた!
こちらは「ウサギを飼ってみたい!」という子ども達の願いを叶える漫画図鑑です。
「ウサギを上手に抱っこする方法は?」「ウサギの気持ちってわかるの?」など、ウサギを飼うときに疑問に浮かぶであろうさまざまな事柄を、漫画を通してリアルに体験できます。
ウサギの生態をわかりやすく解説していて、ウサギをペットとして飼うときにとても参考になる一冊です。
○うさぎがおうちにやってきた! (動物の飼い方がわかるまんが図鑑)
出版社:学研プラス
ウサギの神話や言い伝えはいろいろ

ウサギは世界各地でさまざまな神話や言い伝えに登場する動物ですが、今回はウサギが出てくる日本の有名な神話を一つ紹介します。
「いなばの白兎(古事記)」
今回紹介するのは、古事記(日本神話)に出てくる有名な白兎のお話です。
因幡(いなば)という国に白いウサギがいました。
ある日ウサギはサメに嘘をついて向こう岸に渡ろうとしましたが、騙されたことに気付いたサメは怒ってウサギの皮を剥いでしまいます。
大怪我を負ったウサギが、体が痛くて泣いていると、そこに美しいヤガミヒメのもとに求婚しに行く途中の大勢の神様達がとおりかかりました。
神様達は「海水を浴びて風に当たるように」とウサギに助言しますが、ウサギがそのとおりにすると体はさらに痛くなるばかり。
今度はウサギのもとに1人の優しい神様がやってきて、「真水で体を洗い、ガマの穂をほぐしたところに寝っ転がりなさい」と助言します。
ウサギは言われたとおりにすると、体がすっかり良くなりました。
ウサギは優しい神様に何度もお礼を言いながら、「ヤガミヒメはあなたと結婚するでしょう」と告げます。
そしてウサギのお告げどおり、優しい神様はヤガミヒメと結婚し、のちに「大国主命」と呼ばれ、人々からたいそう大事にされるようになりました。
子どもに「うそをついたらいけないこと」、「人へ優しくすることの大切さ」を伝えられる、日本に古くから存在する有名な神話です。
ウサギと触れ合いたいなら……
「お話のなかだけじゃなくて、実際にウサギに触ってみたい!」と子どもにリクエストされた場合は、ウサギと触れ合える施設に足を運んでみることをおすすめします。
ウサギに餌をあげたり抱っこしたりできる動物園や公園は全国各地にあるので、そのような施設を探して利用してみるといいでしょう。
実際にウサギに触れてみることで、きっと子どもはさらにウサギに興味を持ってくれるはずです。
まとめ:ウサギの日をきっかけに
ウサギの日をきっかけに、ウサギにまつわるさまざまな言い伝えや物語を知っていくのも楽しいかもしれません。
親子でウサギへの理解を深め、ぜひウサギの可愛さに癒されてみてくださいね。
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