豊かな自然に囲まれ、保育所在所児童数（保育士1人当たり）全国1位（平成26年文部科学省調べ）の徳島県。
子育てをするにあたり、どのような制度や施策があるのでしょうか。この記事では、徳島県で子育てをする際に知っておきたい県の取り組みや、徳島県ならではの取り組みを5つピックアップしてご紹介します。
これから徳島県で子育てする予定のある方、今まさに子育てをされている方はぜひ読まれてみてください。
徳島県のファミリー向け賃貸物件を見る
子育てや交流の場がたくさん！徳島県の子育て支援制度
とくしまはぐくみネット
とくしまはぐくみネットは、徳島県のはぐくみ支援ポータルサイトです。
県の子育て支援情報やお役立ちマップ、各種サークル・団体情報等が分かりやすくまとまっています。
なかでも「映像で見る子育て上手」というコンテンツには、「食育編」「遊び編」「防災編」などのカテゴリ別に、炭水化物の食べ物を覚えるダンスやあやとりの遊び方など、さまざまな動画が多数収録されています。
お子さんと外に遊びに行けない日や手が離せない時など、活用してみてはいかがでしょうか。
わんぱく教室
わんぱく教室は、就学前の乳幼児を対象に、週1～3回程度、徳島市内の保育所・認定こども園等で実施されるイベントです。
子どもは集団保育を体験したり、保護者は他の保護者や保育士と話せたりと、子育て中に減りがちな社会との交流の機会になります。
開催日時は開催場所によって異なり、保育料は無料（飲食物等は各自用意）です。
育児不安の解消や、子ども同士の付き合い方の学習の機会としても活用できます。気になる方は、市のHPをご確認ください。
参考：わんぱく教室（徳島市）
とくしま在宅育児応援クーポン
徳島県は各市町村と協力し、在宅育児をしている保護者を対象に、子育て支援サービスに使用できるクーポンを配布しています。
支援対象の児童は市町村内に居住の0～2才のお子さんで、出生時・1才・2才の誕生日ごとに15,000円分（500円券を30枚）配布されます。
利用可能なサービスは一時預かり事業やインフルエンザの予防接種などさまざま。
クーポンの利用には事前に各市町村への申請が必要です。事業の開始時期や利用可能なサービス等は各市町村によって異なるため、詳細は各市町村のHPをご確認ください。
とくしま子育て大賞
子どもたちが健やかに育つ環境を社会全体で支援するため、徳島県ではとくしま子育て大賞を選定・表彰しています。
応募部門は、楽しみつつ協力しながら育児を行う保護者を対象とした「チーム育児部門」、子育て中の従業員が働きやすいよう取り組んでいる企業・団体を対象とした「子育てサポート部門」、地域の子ども・子育て家庭に貢献度の高い55歳以上の個人・団体を対象とした「シニア子育て支援部門」の3部門。
各部門で大賞を選定し、副賞として図書カード10,000円分等も用意されています。詳細は下記HPをご確認ください。
親子の絆づくりプログラム”赤ちゃんがきた！” （BP１プログラム）
親子の絆づくりプログラム”赤ちゃんがきた！” （BP１プログラム）とは、0歳児の赤ちゃんと初めて赤ちゃんを育てている母親が一緒に参加する1回2時間程度のプログラムです。
テキストやDVD等の教材を用いながら、子育ての楽しさや困りごとを話し合う参加型のプログラムで、子育ての知識を身に着けつつ子育て仲間と出会える場となっています。
参加方法は下記HPの開催予定を確認し、各申し込み先に直接連絡する形になっています。
各種制度をはじめ、子育てしやすい雰囲気の強い徳島県
「とくしまはぐくみネット」など他県実施の取り組みもしっかりとおさえつつ、「わんぱく教室」「BP１プログラム」などの母子参加型の交流の場も目立つ徳島県。
「とくしま在宅育児応援クーポン」は在宅育児に特化した支援を行い、「とくしま子育て大賞」は子育てに優しい風潮作りに貢献するなど、県全体で子育て家庭を応援する雰囲気が強めなのが特徴です。
子育てにまつわる各種統計でも上位にランクインすることの多い徳島県、これから引っ越し先を考えている方は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
各自治体の子育て支援制度については、公式HPをご覧ください。
徳島県に引っ越すなら、学校近くのお部屋が探せる「ママ賃貸」で♪
「保育園」「幼稚園」「小学校」「中学校」の近くで探せます！
ママ賃貸でファミリー向け賃貸物件を探す
