東京都立川市は子育てしやすい街として知られています。
共働き世帯に優しい延長保育制度や子育てに関する相談場所が充実しており、子育て支援制度も整備されています。
生活に便利な商業施設だけでなく、子どもと楽しめる施設や公園が充実しているのも魅力です。
この記事では、立川市の子育て支援事業や周辺環境をご紹介しています。
立川市が子育て世帯にとって住みやすい街かどうか気になる方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
立川市は子育て支援に力を入れている
東京都の西部に位置する立川市は、JR中央線・青梅線・南武線が乗り入れており都心へのアクセスが良好です。
駅前は商業施設で賑わい、自然も豊かで住みやすい街です。
中央大学や一橋大学といった大学も近いため、多くの学生が暮らしている街でもあります。
立川市はLIFULL HOME`S PRESSが発表した、コストパフォーマンスが高い街ランキング2021年首都圏賃貸編で、シングル(単身世帯)向けランキング1位を獲得しました。
抜群の住みやすさを誇る立川市は、子育てがしやすい街としても有名です。
その背景には、立川市の充実した子育て支援があります。
以下では、立川市が子育てしやすい街と評価される理由を具体的に2つご紹介します。
参考:LIFULL HOME`S コストパフォーマンスが高い街ランキング2021、1位は立川駅! 住みやすさのポイントは?
延長保育制度が充実している
立川市の認可保育園では、仕事の都合などで保育園の定時に迎えに来ることが難しい家庭に向けて、延長保育を実施しています。
保育園は、通常は18時や18時半が定時です。
延長保育制度に対応している保育園なら、19時や20時など、比較的遅い時間まで子どもを預けられます。
利用には延長保育料がかかりますが、共働き世帯に優しい保育制度が充実しているのが魅力です。
参考:立川市 延長保育について
子育ての相談場所が充実している
立川市には、子育てについて相談できる場所が多くあります。
立川市の子ども家庭支援センターが運営するSKBたちかわは、「叱りすぎている(S)、子育て(K)、バイバイ(B)!」を活動目的に掲げ、臨床心理士同席のもと、子育ての悩みやイライラを発散できる語り合いの場を設けています。
また、子ども総合相談窓口は、子育てに関する悩みをいつでも気軽に相談できる場です。
このように、相談場所が充実しており、子育ての負担を軽減する取り組みがおこなわれています。
参考:立川市 おしゃべりで子育てをラクにしよう☆SKBたちかわ
立川市の子育て環境
続いて、立川市の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2022年6月1日現在の立川市の0~14歳の子どもの人口は21,609人です。
立川市の人口全体の約11.7%に相当します。
教育施設の数
立川市の教育施設の数は、2020年度時点のデータで下記のとおりです。
幼稚園 | 12園 |
---|---|
小学校 | 19校 |
中学校 | 9校 |
高等学校 | 4校 |
参考:e-Stat 政府統計の総合窓口
なかでも立川市立上砂川小学校は、学校運営協議会を設置しているコミュニティ・スクールです。
保護者や地域住民の声を取り入れた教育課程のもと、地域の特色を活かした教育活動を推進しています。
参考:立川市立上砂川小学校
周辺環境
犯罪情報や交通事故の情報、防災情報など、立川市の周辺環境をチェックしましょう。
犯罪情報の確認
立川市内の犯罪統計をチェックすると、2021年の立川市の刑法犯認知件数は1,366件です。
前年度より211件減少しており、過去5年間減少し続けています。
内容は、非侵入窃盗犯が最も多くなっています。
空き巣の防止だけでなく、外出先でも気を抜かず防犯対策を徹底することが大切です。
交通事故の多い場所を確認
2022年1〜5月に立川市で起きた交通事故発生件数は282件でした。
交通事故死傷者数を見ると、最も多いのが自転車乗用中、次が四輪乗車中です。
また、発生時刻を見ると8〜10時と14〜16時が最も多くなっています。
交通量が増える時間帯の自転車や自動車には注意することが大切です。
防災情報の確認
想定される自然災害によるリスクやハザードマップなどは、立川市防災マップ、洪水・土砂災害ハザードマップのページから確認できます。
立川市には多摩川が流れているため、特に洪水ハザードマップに注意することが大切です。
ハザードマップには、想定される被害の深刻さや避難目標など、安全のために必要な内容が記載されています。
お住まいの地域の防災情報を確認し、日頃から備えるようにしましょう。
参考:立川市 立川市防災マップ、洪水・土砂災害ハザードマップ
スーパーや医療機関の数
立川市にはスーパーが約35店舗あります。
また、立川市にある医療機関の数は一般診療所が約145ヵ所、病院が約10ヵ所です。
子育て世帯の方が引っ越す際は、周辺環境の調査も重要です。
引っ越し前に押さえておくべき賃貸の周辺環境に関しては、以下の記事を参考にしてください。
参考:NAVITIME 東京都立川市のスーパー
JMAP地域医療情報システム 東京都立川市
立川市のファミリー向け賃貸物件を見る
立川市の主な子育て支援制度
立川市が実施している子育て支援制度に関して、ここでは具体的に3つご紹介します。
育児支援ヘルパー事業
立川市では産前や産後にヘルパーを派遣し、相談対応や育児のサポートをおこなうヘルパー事業を提供しています。
1回500円で育児や家事のサポートを受けられる利用しやすい制度です。
子育て世帯の強い味方として、産前・産後の大変な時期を支えます。
子どもショートステイ事業
子どもショートステイ事業は、病気や入院などで子どもの養育が難しい場合に、市内の児童養護施設に子どもを短期間預けられる仕組みです。
最大6泊まで利用でき、食事や通園・通学などさまざまなお世話を任せられます。
親御さんの緊急時にも安心して利用できる制度です。
立川市サポートファイル「たちサポ」
立川市サポートファイル、通称たちサポは、子どもの成長や発達の様子などを記録できる情報ファイルです。
乳幼児期から成人期まで記録でき、入園や入学・病院受診時に役立つだけでなく、子どもの成長記録としても使えます。
参考:立川市 立川市サポートファイル「たちサポ」をご活用ください
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立川市の待機児童数
立川市では2020年4月1日現在、待機児童が47人発生しています。
保育需要の増加で待機児童0人はまだ達成していませんが、認可保育所を整備して定員枠を700人以上拡大させるなど、待機児童を減らすために積極的に取り組んでいます。
立川市で子育てにおすすめの施設
最後に、立川市で子育てにおすすめの施設を3つご紹介します。
子ども未来センター
子ども未来センターは、子育て・教育支援をはじめ、文化芸術活動の支援、市民活動支援、にぎわい創出、行政機能の補完の5つの機能を持った施設です。
会議室・スタジオを完備しており、子ども向けのイベントが定期的に開催されています。
また、各世代の有名なまんがを揃えて自由に閲覧できる立川まんがぱーくもあり、家族で楽しめる施設です。
参考:立川市子ども未来センター
東京消防庁 立川防災館
東京消防庁の立川防災館は、防災に関する知識を楽しみながら学べる施設です。
地震体験や煙体験で災害の恐怖を体験したり、消火訓練や救出救助体験で災害への対処法を学んだりできます。
参考:東京消防庁 立川防災館
国営昭和記念公園
国営昭和記念公園は、自然と触れ合いながら広場やスポーツエリアでのびのびと体を動かせる、総面積180haにもおよぶ国営公園です。
大人も子どもも楽しめる施設が目白押しで、レストランやカフェも充実しています。
親子で休日を過ごすのにうってつけの施設です。
まとめ:立川市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう
立川市は、利便性が高くさまざまな世帯が住みやすい街です。
延長保育制度や子育てに関する相談場所が充実しています。
また、ヘルパーが育児支援をおこなう制度や緊急時に子どもを預けられる制度、子どもの発達を記録できるサポートファイルなど、子育て支援制度が整っています。
さらに、大人も子どもも楽しめるスポットが充実しており、子育て世帯におすすめの街です。
東京都への引っ越しを検討されている方は、子育て世帯に優しい立川市も候補の一つに追加してみてください。
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