春の花といえば?人気の花5つを紹介!春の花は冬の間に買おう

チューリップの写真

春の花は色とりどりで香りも良く、子どもにも人気です。

花といえば春!というイメージも大きいですよね。

えっ?まだ冬なのに、もう春の花?!と思われるかもしれませんが、お花屋さんの季節は常にワンシーズン早いので、実は今が買いどきです。

今回は、春の訪れを感じられる人気の春の花を5つをご紹介します。

こちらの記事は本多るみ先生に取材し執筆しました。
参考:Amazon 本多るみの著者ページ

切り花の季節はワンシーズン早い

お花屋さんで売られている季節の花は、ワンシーズン早いです。

つまり、春には夏の花、夏には秋の花、秋には冬の花、そして冬には春の花が並んでいます。

ということで、春になると夏の花が並ぶので、春の花を楽しむには春になる前にお花屋さんを見に行きましょう!

季節に合ったおすすめの花や飾り方のアドバイスも、お花屋さんに聞けば教えてもらえます。

お花屋さんの季節

切り花の栽培は2〜3ヵ月早く、戸外で咲く季節には売っていません。

冬に売れるようにするため秋から冷蔵庫に入れて、もう冬だよと勘違いさせています。

そうして季節をはや回しにして、ワンシーズン前が旬の花を店頭で取り扱っています。

鉢植えは戸外の季節に近い

鉢植えは切り花よりはゆっくりで、1〜2ヵ月早いくらいのものが多いです。

例外的に、山で採るものや露地栽培のものは戸外の季節どおりに買うことができます。

山野草や山で伐採した山桜などは、毎年、お花屋さんにでてくる時期が違い、いつお花屋さんに出るかはわかりません。

3月の終わりや4月はじめに瞬間的に出るので予想できませんが、もし見つけたらぜひ買ってみましょう。

春の花は冬のうちに

切り花で春の花を飾りたいときは1〜2月が旬です。

そして、3月には種類が限られ、4月には夏の花に変わります。

花の種類がとても多い時期が2月など春前、ちょうど今ごろです。

現在は品種改良で花にもさまざまな色があり、特にチューリップやラナンキュラスは栽培がさかんで色の種類が多いです。

ぜひ子どもを連れて今の季節にお花屋さんに行ってみましょう。

色とりどりの春の花が楽しめます。

お花屋さんで人気の春の花

春の花は種類が多く、香りも良くてとても人気です。

特におすすめの5つ、チューリップ、スイートピー、ラナンキュラス、フリージア、アネモネを順番にご紹介します。

余談ですが、春の花は球根花が多く、今回ご紹介する花も、スイートピー以外は球根花です。

植物は、基本は種から育ちますが、種ができにくく花を咲かせるまで10年ほどかかる種類もあります。

チューリップも種から咲くまで何年もかかります。

栽培するには球根を増やしたほうが早いし、遺伝的に種がつくれない植物もあり球根で増やしています。

チューリップ

チューリップは、春の花の代表です。

多くの方が一般的にイメージする、花びらが固くつぼんだ姿のチューリップが欲しい場合は、早めにお花屋さんに行きましょう!

3月にでまわる晩生のチューリップは茎が伸びやすく、別の花に見えるくらい大きく花びらが開くのでチューリップだと気付かない方も多いです。

花びらが開いた姿を見て「え、こんな花だと思わなかった」といわれるほど、咲いた姿が違う花のようになります。

チューリップにもさまざまな種類があり、お花屋さんでは切り花がメインに置いてあります。

切り花のチューリップは、ひっくり返るくらい花びらが開き驚きますが、園庭などに植わっているチューリップだとそこまで開きません。

チューリップはとてもかわいいので、家におくと幸せな気分になりおすすめです。

スイートピー

スイトピーの写真

スイートピーは香りの良いかわいい花で、1〜2月に買いに行くのがおすすめです。

この時期は、たくさんのスイートピーが出荷されているので、お手頃価格で良質のスイートピーが手に入ります。

3月いっぱいくらいまで出回る宿根スイートピーもありますが、普通のスイートピーより花びらが固くて小さいです。

そして、匂いもあまりしないため、一般的に思い浮かべるスイートピーが欲しい場合は、1〜2月が旬です。

ラナンキュラス

ラナンキュラスの写真

ラナンキュラスは、昔は地味でしたが、今は大輪咲で華やかな品種が増えています。

人気も出てきて、価格も昔に比べてあがってしまいましたが、とても華やかで美しいです。

結婚式や卒業式・入学式にも活躍します。

しかし、花が大きく茎が空洞のため折れやすいです。

もし折れてしまったら折れた茎を切って短くしてから飾ると良いです。

4月までお花屋さんにあり、今回紹介している花よりも少し期間が長めです。

フリージア

フリージアの写真

フリージアは香りが良く、今回紹介した花のなかでは断然長く持ちます。

さまざまなカラーがあり、とても人気のあるきれいな花です。

稲穂のようなつぼみから花がどんどん咲いていきます。

徐々に咲く花を見ながら「今日は昨日より咲いてるね」「まだまだがんばってるね」と子どもと観察するのも楽しいです。

こちらも、4月までお花屋さんにあります。

アネモネ

アネモネの写真

アネモネは、春の花にしては艶やかで赤・青・紫・白のカラーがあります。

1〜2月限定でみられます。

基本的に花は寒いところのほうが長持ちですが、アネモネは寒いと水を吸わなくなります。

玄関よりリビングに置いたほうが寿命が長くなります。

今回紹介したなかでは扱いにくいですが、この時期にしかお花屋さんに売っていなくて、すぐになくなってしまう花なので、今の時期だけ!という季節感があります。

アネモネを毎年家に飾っていると、今年もこの季節がきたと家族で感じられるようになるので、ぜひ家に飾って欲しい春の花の一つです。

春の花を飾るコツ

切り花は、さっと買ってすぐに枯れてしまうイメージがありますが、12〜2月の時期は2週間ほど楽しむことができます。

暖房がかかっている部屋に置いておくと早く終わってしまうので、暖房をあまりつけない部屋に意識して置くのが長持ちのポイントです。

そして、花により日持ちが違います。

今回は紹介しませんでしたが、ポピーはとても日持ちが短いです!

安価でとてもかわいいですが、咲いたら1日2日で終わるので、つぼみで売っています。

さなぎから蝶に羽化するのを見るようにじっくり咲くまでを楽しむ感じになるので、花を飾ることに慣れた方向けです。

曲がる茎を見せるか隠すか

春の花は、茎が太陽や光があるほうへ1日5〜6センチメートルほど、茎が伸びていきます。

切り花は栄養もないため、茎がやわらかくしだれてきます。

しだれた花を目線より上に置いて楽しむのも一つの方法です。

そのままにしておくと花の重さで倒れてくるので、しだれを楽しむ場合は重い花瓶がおすすめです。

小さい子どもがいる家庭では、上に置くと見えにくいので、切って短くしたり、葉や小花を多めにいれるなどして伸びた茎を隠して楽しみましょう。

まとめ

春の訪れを感じる色とりどりの春の花は、香りも良く気分を晴れやかにしてくれます。

お花屋さんはワンシーズン前の花を売っているので、春の花を飾るには、春になってからお花屋さんに見に行っても遅いです。

今の時期にお花屋さんに行って、春の訪れをぜひ子どもと一緒に楽しんでみてください。

まだまだ寒い日が続きますが、家に春の花を飾ると、日常をぱっと華やかに温かくみせてくれます。

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ママライタープロフィール

tokami

9歳の息子と6歳の娘を持つ京都出身、福岡在住のママ。(※原稿執筆時)
Webサイト制作を中心にフリーランスで活動中。
上級睡眠健康指導士、株好きのFP2級でもある。
趣味は旅行、読書、牧場巡り。
最近、長男がバスケを始めた。


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