子どもの川遊びの付き添いに!ママのおすすめの服装は?

子どもの川遊びの付き添いに!ママのおすすめの服装は?

子どもと一緒に川遊びへ出かける機会が増える夏。

楽しい川遊びですが、いざ川で遊びはじめると「もっと準備しておけば良かった……」と後悔することも少なくありません。

川遊びにおすすめの服装、持っていくと良いものや注意点など、はじめてでも安心して川遊びを楽しむポイントを紹介します。

川遊びに必須な親子の服装&アイテムは?

川遊びに必須な親子の服装&アイテムは?

川遊びは、家の近所の川や公園などでも比較的気軽に遊べる遊びである一方、実は危険も多く、しっかりした準備が必要です。

熱中症や万が一の事故を避ける対策はもちろんのこと、見落としがちな危険にさらされないための対策も忘れてはいけません。

ライフジャケット

少々大げさなように思えるかもしれませんが、親子ともどもライフジャケットを着用するのがおすすめ。

浅瀬でも急に深くなる場所があったり、上流の天気の影響などで流れが早くなったりすることもあるので、油断は禁物です。

川の事故では深みにハマって溺れることが多いため、ライフジャケットを着用していれば万が一の事故を避けられる可能性があります。

ただし、ライフジャケットを着用したからといってすべてのリスクを回避できるわけではありません。

溺れないまでも流されてしまえば水難事故になってしまうことも。

ちなみに、座っていても流されない深さ、万が一流されてもすぐに引っかかる深さの目安は「膝下」までです。

膝上から腰くらいの深さになると、少し流れが早くなるだけで大人でも簡単に流されてしまうので十分な注意が必要です。

深さ数センチメートルの公園の小川ならいざしらず、膝上の深さの場所がある川ではライフジャケットが必須だと思ってください。

ウォーターシューズ

川の石は角が取れていることが多いので、切ってケガをすることは少ないものの、思った以上に滑りやすくなっています。

特に苔が付着している場合は滑りやすく、ケガをすることがあるため注意が必要です。

川遊び用にサンダルを準備するママは多いでしょうが、普通のサンダルは滑りやすいうえに脱げやすいため逆に危険が増す可能性があります。

できれば親子ともに専用のウォーターシューズ(マリンシューズ/アクアシューズ)を準備したいところ。

水に強く滑りにくい素材でできているため、不安定な川のなかでも安定して動けます。

帽子やサングラス

熱中症予防だけでなく、日焼け予防にも帽子は必須アイテム。

ほとんどの方が日焼け止めを塗っていくでしょうが、ウォータープルーフタイプでも遊んでいるうちに落ちてしまうことが珍しくありません。

アウトドア専用のハットタイプや首もとに日除けがついているタイプなど、つばが広く屈んだ状態でも首の後ろをカバーできるものがおすすめです。

その際、万が一子どもが離れてしまったときに見つけやすく、蜂が寄って来にくい明るい色を選ぶと良いでしょう。

また目を守るサングラス、水面が見やすい偏光グラスなどを準備するとより安心できます。

川遊びや水遊びにおすすめのママの服装

川遊びや水遊びにおすすめのママの服装

親子ともども用意したいアイテムがわかったところで、続いてはママにフォーカスを当てておすすめの服装を紹介します。

「近所の公園に本格的な格好は恥ずかしい!」という気持ちをフォローするのはもちろん、意外な盲点にも触れるのでぜひ覚えておきましょう。

ラッシュガードやUVパーカー

虫よけや日焼け防止の意味でも長袖を着たいところですが、普通の服では濡れたときが大変。

その点、ラッシュガードはUV加工がされているものがほとんどで、水に濡れてもすぐに乾くのでおすすめです。

普通の水着を着る場合は、UVパーカーなどを羽織って紫外線対策をすると良いでしょう。

最低限「濡れたときに透けない服」を意識してください。

水に濡れて下着が透けてしまうと落ち着いて遊べないどころか、盗撮などの被害に遭う可能性もあるので十分注意しましょう。

本格的な川遊びの場合はラッシュガードのなかには、水着を着たいところです。

ハーフパンツ+トレンカ

ボトムスのおすすめは、膝丈程度のハーフパンツや水陸両用のラッシュトレンカを組み合わせて履くこと。

ハーフパンツでなくとも、水着やサーフパンツでも良いですが、ラッシュトレンカを組み合わせることで生足を出さずにすみますし、日焼け対策やケガの対策にもなります。

上半身同様、透ける服やしゃがんだときに下着が見えてしまうスカートなどを避けると安心して子どもと遊べますよ!

ない場合は、膝までまくれるデニムなどを履きましょう。

両手が自由になるバッグ

子どもと川遊びに出かけるときは、水筒、タオル、日焼け止めや着替えなど持ち物が多くなりがち。

とはいえ大がかりな荷物を持ったままでは身動きが取りづらいため、水筒や貴重品などを入れられるショルダーバッグやリュックがあると便利です。

ほかにも防水タイプのバッグやボックスなどを使い、遊んでいる最中に両手が空くようにするのがおすすめです。


ママ賃貸

親子の川遊びにおすすめの持ち物

親子の川遊びにおすすめの持ち物

川遊びでは、ママの服装だけでなく持ち物を揃えるのも大切なポイントです。

基本的には子どもが安心して川遊びを楽しめるような道具を揃えますが、同時にママにも役立つ道具も準備しましょう。

着替え一式とタオル、雨具など

ちょっとした川遊びのつもりで子どもに「服を濡らしちゃダメだよ」と約束したとしましょう。

おそらく子どもは「うん!わかった!」と元気に返事をするかもしれませんが、残念ながら高確率で全身びしょ濡れになります。

「うん、わかってた」と苦笑いが出そうになるところですが、そうであれば子どもの着替えは必ず持参しましょう。

その際、大きめのタオルを用意しておくと周りの目を気にせず着替えさせられます。

泥落とし用、汗拭き用などのタオルも用意できると便利ですが、荷物が多くなり難しい場合はウェットティッシュや汗拭きシートでも代用可。

汗拭きシートは子どもの肌に刺激が強すぎる場合は、おしり拭きなどでも良いですね。

このほかにも濡れたものを入れるビニール袋、カッパやポンチョなどの雨具があると重宝します。

虫除けスプレー、グッズ、日焼け止め

虫除け、日焼け止めは絶対に用意したいところ。

ママはもちろん、子どもの日焼けも長い目で見ればデメリットがあるので、しっかりと対処しましょう。

水に強いウォータープルーフタイプでも遊んでいるうちに落ちてしまうので、数時間おきに塗り直しましょう。

救急セット

遊んでいるうちにちょっとしたケガをしてしまうのは仕方のないこと。

擦り傷や切り傷を処置する消毒液や絆創膏は準備しておいたほうが良いでしょう。

また幹部を拭く以外に鼻水が垂れてきたときにも使えるよう、ポケットティッシュも用意しておくと便利です。

水遊び道具や釣り道具など

近所の小川ならできることは限られますが、少し本格的な川遊びをする場合は、ぜひ水中メガネ(箱メガネ)や釣り道具など水遊びのアイテムを用意してください。

全身で自然を感じられる川遊びは貴重な機会です。

川の生き物を観察したり、釣りで生き物の力強さを実感したりすれば、子どもにとって良い経験となるでしょう。

クーラーボックスやサンシェード

着替えや遊び道具などに比べると優先度は劣りますが、あると便利なのがクーラーボックスやサンシェードなどのアイテム。

クーラーボックスがあれば飲み物を冷たいまま保てますし、日陰がない場所ではサンシェードが重宝します。

すぐ近くまで車が入っていける場合など、余裕があれば用意しておくと良いでしょう。

まとめ:安全に快適に過ごすために

川遊びでは、子どもに何かあってもすぐに対処できるような服装や持ち物を揃えて備えるのが楽しむポイントです。

暑さ対策や日焼け対策をするのは子どもの将来にとってとても大切なことですが、そればかりを優先して遊びの幅を狭めてしまうのは賢明ではありません。

子どもも大人も思いっきり遊べるよう、服装、遊び道具や救急セットなどを用意しましょう。

場合によっては好みでない格好をすることになるかもしれませんが、色やデザインなどが好みのものを選んで気分を盛り上げられると良いですね。

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