食べやすくアレンジもしやすいおにぎりは、子どもが喜ぶお弁当の定番!
普段の食事にも出しやすいため、「おにぎりをよく作る」というママ・パパも多いのではないでしょうか?
でも、手軽に作れるからこそ、おにぎりの具はマンネリしがち。
そこで今回は、冷めてもおいしいおにぎりの具を一挙紹介します!
気軽に作れるものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
定番具材の人気おにぎり
まずは定番のおにぎりの具から紹介します。
定番具材のおにぎりは熱々で食べてももちろんおいしいですが、ちょっとしたコツを取り入れることで、冷めてもおいしい仕上がりになりますよ。
ツナマヨ・梅干し・鮭……
おにぎりの具材の定番といえば、下記のようなものが挙げられます。
- ツナマヨ
- 鮭
- 梅干し
- 辛子明太子
- たらこ
- 昆布の佃煮
- いくら
- おかか
- 海老マヨ
どの具材も、誰でも一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
これらの定番具材は、どれも家にあるものやスーパーで手軽に買えるものばかり。
普段育児や家事、仕事に追われて時間に余裕がないママ・パパでも、あまり気を負わずに作れるため、おにぎりの具材に迷ったらこれらの定番ラインナップを参考にしてみるといいでしょう。
定番具材をアレンジする簡単アイデア
先に紹介したおにぎりの定番具材には、ちょっとした一手間を加えてみるのもおすすめです。
具材をほんの少しアレンジするだけで、冷めてもおいしい栄養満点おにぎりが作れますよ。
鮭や梅干しなど、おにぎりのメインの具材を決めたら、下記に紹介するちょい足し具材も加えてみましょう。
- 枝豆
- 塩昆布
- 鮭
- イリゴマ
- おかか
- チーズ
定番具材にこれらの具材を追加すると、おにぎりにしっかりと味が染み込むため、時間が経ってもおいしくおにぎりを食べられます。
「色んな具材を中に入れるのはちょっと面倒……」という方は、混ぜご飯にしてからおにぎりを作れば、忙しい朝の時短にもつながりますよ。
特別な日は具に一手間かけて豪華に!
運動会や遠足など、特別な日に作る子どものお弁当には、いつもよりちょっと豪華なおにぎりを入れてあげたいですよね。
いくらやうなぎなど、スーパーでも手に入りやすいちょっとした高級食材は、おにぎりの具材として活用すると手軽に特別感が出せるのでおすすめです。
また、唐揚げや天ぷらなど、前日の夕食の残りものを翌朝のおにぎりの具材にするのもいいですね。
次は特別な日に作ってあげたい、豪華だけれど手軽に作れるおにぎりの具材3選を紹介します!
うなぎのおにぎり
スーパーのお惣菜コーナーなどで売っているうなぎの蒲焼きをおにぎりの具材にすれば、忙しいママ・パパでも簡単にリッチなうなぎのおにぎりが作れます。
もう少し特別感を出したい場合は、錦糸卵やキュウリなどをトッピングして、ちらし寿司風のおにぎりにするのもいいですね。
ただし、うなぎは小骨や皮が多い食材なので、子どもに食べさせる際は少し注意が必要です。
離乳食期の子どもや未就学児にうなぎのおにぎりを用意する場合は、うなぎをなるべく小さく切ってあげる、目立つ小骨は事前に取り除いてあげるなどの工夫をしてあげてください。
煮玉子のおにぎり
冷蔵庫の常備食材として定番の卵。
そんな身近な食材である卵も、煮玉子にして白いご飯で包んであげれば、あっという間にボリューム満点のおにぎりの具材に大変身!
煮玉子をおにぎりの具材に使う場合は、できればちょっと濃いめの味付けのものを前日の夜に仕込んでおくのがおすすめ。
そうすることで卵にしっかりと味が染み込み、冷めてもおいしいおにぎりの具材になりますよ。
ジップロックの中でめんつゆと水を混ぜ、その中にゆで卵を入れるだけでも簡単においしい煮卵が作れます。
煮玉子の仕込みにあまり時間をかけられないママ・パパは、ぜひ試してみてくださいね。
天むす
天ぷらがトッピングされた天むすは、子どもにとっては食べ応え抜群のご馳走おにぎり!
「天ぷらを用意するのはちょっとハードルが高いかも……」という方は、スーパーのお惣菜コーナーにある海老天や、冷凍食品の天ぷらを活用するといいでしょう。
ちくわやかまぼこなど、手に入りやすい食材で天ぷらを作って、なんちゃって天むすを作ってみるのもおすすめです。
天むすは味がおいしいだけでなく見た目も華やかなので、お弁当に入れてあげればきっと子どもも大喜びしてくれるはずです!
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離乳食から園児まで小さい子どもが喜ぶ具は?
子どもの年齢が幼い場合は、おにぎりの具材選びにも一苦労することが多いでしょう。
そんなママ・パパのために、次は小さい子どもが喜ぶおにぎりの具材や、子どもにおにぎりを食べさせやすくするための簡単アイデアを紹介します!
離乳食期の子どもや、幼稚園・保育園に通っている子どもがいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ふりかけや海苔でシンプルおにぎり
つかみ食べを始めた離乳食期の子どもには、ふりかけや海苔を使ってシンプルな薄味おにぎりを作ってあげるといいでしょう。
一口サイズのおにぎりを作ってあげれば、まだ自分で食べ物を食べることに不慣れな赤ちゃんでも、スムーズにおにぎりを口に運ぶことができます。
最近では100円ショップで簡単に一口サイズのおにぎりが作れる便利アイテムなども売っているので、そのようなアイテムを活用するのも一つの手です。
コーンやチーズなども具に
コーンやチーズなど、普段子どもが食べ慣れている食材をおにぎりの具材にするのもおすすめです。
青のりや刻みのり、ゴマなども一緒に混ぜれば、手軽に栄養価と風味がアップ!
さらにご飯にほんの少しバターを混ぜてあげると、より味に深みが出ます。
「幼稚園や保育園のお弁当用に、冷めてもおいしいおにぎりが作りたい」と考えているママ・パパは、ぜひ一度試してみてくださいね。
焼きおにぎりもおすすめ
味噌を塗って作る焼きおにぎりも、子ども達に人気のおにぎりです。
「焼きおにぎり=焼き立てを食べる」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、こっくりとした味噌の風味がしっかりとついた焼きおにぎりは、実は冷めてもおいしいおにぎりの定番レシピです。
フライパンでじっくり焼くのもいいですが、アルミホイルを敷いたトースターで焼けば洗い物も少なくなり、ママ・パパの負担が減りますよ。
まとめ:子どもと一緒に作るのもおすすめ
ママ・パパが愛情を込めて子どもにおにぎりを作ってあげるのも良いですが、子どもと一緒におにぎりを握ることで、親子のコミュニケーションの時間が増えるだけでなく、子どもの食育にもつながります。
ラップを使った丸いおにぎりであれば小さな子どもでも簡単に作れるので、時間に余裕がある時は親子で一緒におにぎりを握ってみるといいでしょう。
今回紹介したような冷めてもおいしいおにぎりの具材も参考にしながら、ぜひ家族皆でおいしいおにぎりを作ってみてくださいね。