おせち料理の新しい形式として、気軽に楽しめるワンプレートおせちが人気を集めています。
ワンプレートおせちは従来のおせちと比べてどのようなメリットや違いがあるのでしょうか。
ワンプレートおせちの魅力やおすすめの料理、おしゃれに見える盛り付け方のポイントなどを紹介するので参考にしてくださいね。
ワンプレートおせちとは?魅力やポイントを紹介
まずは、ワンプレートおせちとはどのようなものなのか、どのような方におすすめなのかと、ワンプレートおせちならではの魅力やメリットなどのポイントを紹介します。
ワンプレートおせちとは?どんな人におすすめ?
ワンプレートおせちとは、おせち料理を従来のように重箱に詰めるのではなく、一人用のお皿に盛り付ける、新しいスタイルによるおせち料理の楽しみ方です。
重箱は年に1度しか使わないことが多いため、持っていないという方や、重箱への料理の詰め方がわからない方もいるでしょう。
塗り物の重箱の場合、手入れに気をつかわなければならないため面倒に感じることがあります。
家族の人数が少なく、食べる量があまり多くない家庭もあるでしょう。
ワンプレートおせちなら、重箱を使わずにお正月の伝統料理を気軽に味わえることから、近年人気を集めています。
ワンプレートおせちの魅力やメリットは?
ワンプレートおせちは、重箱ではなくお皿に料理を盛り付けるので、準備や後片付けが簡単です。
子どもなど、食べる方の好みに合わせて盛り付ける料理を選べるので、余り物を減らすこともできます。
器や食材の配置を好みに合わせて選ベる自由度が高いこともポイントです。
料理の種類が少ない場合や市販品を使う場合でも、見栄えのする盛り付けができます。
料理を乗せるお皿やプレートの選び方、盛り付け方によっておしゃれに見えることも魅力です。
子ども用の「お子さまおせちプレート」も
子どもには日本の伝統食のおせち料理を食べさせたいと考える方も多いでしょう。
小さな子どもには離乳食や幼児食はもちろん、子どもの年齢に応じて食べやすい料理をお正月らしく盛り付けて、スプーンやフォークを使って食べられる「お子さまおせちプレート」を準備してはどうでしょうか。
おせち料理は食育の一環としても食べてほしいですが、保存が利くことを念頭に作られているため、そのままの状態では子どもにとっては味が濃いことがよくあります。
大人と同じものを小さな子どもに与える場合は、ごく少量を取り分けるようにしましょう。
手作りする場合は味付けを加減したものを用意するほうが望ましいです。
ワンプレートおせちにおすすめの料理
ワンプレートおせちに取り入れたい、おすすめの料理やレシピを紹介します。
定番品も揃えたい!市販品も買いつつ手作りするなら?
おせち料理を大きく分けると「祝い肴」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」の5種類があります。
定番の料理は、田作りや黒豆、数の子、かまぼこ、栗きんとん、伊達巻き、たたきごぼう、鯛やブリなどの焼き魚、海老、紅白なますなどです。
おせち料理にはそれぞれおめでたい意味合いが込められているので全部揃えたいところですが、市販品もありますし、特に好みのものだけを作ってもいいですね。
おせち料理のなかで子どもに人気があるのは栗きんとんや伊達巻きなので、これらを自作してみても良いでしょう。
祝い肴は地域によって違いがあり、関東地方では「数の子」「黒豆」「田作り」、関西地方では「数の子」「黒豆」「たたきごぼう」がそれぞれ祝い肴三種と呼ばれています。
この3種類を揃えるだけでお正月らしさが出せるのでおすすめです。
子ども向けに加えるなら「手まり寿司」や「おにぎり」も
子どもは普段から食べ慣れているものを正月風にして別に用意してあげると安心します。
おにぎりを干支の形に握ったり、干支に合わせてチーズや海苔、ハムなどを使って顔をつけたりして、かわいらしく仕上げてみてはどうでしょうか。
また、サーモンなどを使って手まり寿司を作ってあげても食べやすく、喜んでくれそうです。
ワンプレートおせちの簡単おしゃれな盛り付け方
ワンプレートおせちのおしゃれな盛り付け方のアイデアや、器を選ぶときのポイントを紹介します。
お皿やプレートで工夫も!
盛り付けをするときは、お皿の上に隙間なく料理を盛るのではなく、適度に空間を空けることを意識するのがおすすめです。
隙間を空けて並べることで料理同士の味が混ざりにくく、おしゃれに見えます。
黒や朱塗りの半月型のお盆や黒のストーンプレートなどがあると、料理を乗せたときに映えてきれいです。
和風のお皿や大皿などを持っていれば活用できます。
もし持ち合わせがない場合は、100均などでも手に入れることが可能です。
洋風のおせちプレートもおすすめ
ワンプレートおせちならではの洋風アレンジも、目先が変わっておしゃれな雰囲気が出せます。
シンプルな白いプレートや黒いプレートは、どのようなお料理にも合わせやすいです。
円形のお皿だけでなく、オーバル型や角皿などを持っていたら使ってみましょう。
木製トレーに小鉢を並べるとカフェ風のアレンジになって、温かみが感じられます。
料理にピックを挿してピンチョス風にしたものをグラス盛りにしてガラス製の大皿に並べると、レストランで出されるオードブル風の一皿になるでしょう。
100均の小物を上手に使おう
ワンプレートおせちの盛り付けを引き立てる小物や高級感のある小鉢は、100均にもたくさん売られています。
料理の下に和紙や折り紙を敷くと、華やかな印象になります。
箸置きは、おめでたい水引や紅白の梅など、かわいらしい形のものがたくさんあるので、祝箸と揃えて用意すると、お祝いムードが出せます。
料理に添えるお飾りやピックなども、お正月らしいモチーフのものを選ぶと華やかです。
料理を盛り付ける小鉢カップや紙カップなどもお正月らしいデザインのものが売られていて、使いやすく便利なので早めに手に入れましょう。
まとめ:お正月を楽しく祝おう
ワンプレートおせちは、重箱に料理を詰め合わせる従来のおせちよりも、気軽におせち料理を楽しめるところが魅力です。
家にあるお皿を使っても、料理の並べ方や小物などに工夫を凝らせばお正月らしさが出せます。
子どもと一緒に盛り付けを楽しみながらワンプレートおせちを用意して、お正月を祝ってみてくださいね。
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