買い物も我々親世代が子どもの頃から随分と進化し、多様化しています。
親である自分が子どもの時にしていた買い物を想定して、子どもを買い物に行かせると思わぬ落とし穴があるかもしれません。
我が家の長男は小学2年生になってから初めて1人でおつかいに行きましたが、そこではちょっとしたハプニングが!
初めてのおつかいエピソードの後編をお届けします。
マンガ:サダイチ
買い物も進化している!
筆者が子どもの頃にはエコバッグはまだ存在しておらず、買い物をした物はお店側が準備した袋に入れて持ち帰るのが当たり前でした。
お店の方は計算機で計算していたり、レジに商品の金額を入力していたので、間違いがあることもありました。
支払方法は現金のみだったので、渡す金額を間違えたり、もらったお釣りが間違っていることもありました。
今は双方にとってミスが起きにくい仕組みになり、とても便利になりました。
普段は意識していませんでしたが、子どものおつかいを通して、買い物も進化し多様化していることに初めて気付きました。
おつかいは学びの宝庫
子どもがおつかい体験をしてみると、おつかいは学びの宝庫だと気付きました。
それは子どもにとっても親にとっても。
お店にはどのような商品がどのように並んでいて、お店にはどういう店員さんやお客さんがいて、どうやって商品を買って、どうやってお金を払うのか。
商品代よりも多い金額を払ったら、いくらおつりが来るのか、商品代よりも少ない金額を払ったらどうなるのか。
買った商品はどうやって持ち帰るのか。
親と一緒に行ったら意識しないことも、一人で行くといろんなことに気付くことができます。
親としても、こんなことができるようになったんだ、これはまだ難しいんだな、と気付くことがあります。
学校によっては子どもだけの買い物が禁止されているところもありますが、親が外で待って子どもが一人で買い物するだけでもたくさんの学びがあるのではないでしょうか?
おつかいの機会をつくろう
我が家の初めてのおつかいはちょっとした失敗がありましたが、失敗から得る学びはとても大きいですよね。
親から「こうすると失敗するよ」と言われたことは聞いているようで、大して頭に入りませんが、自分が体験して失敗したことはしっかりと頭に刻まれます。
今後も親子ともにいろいろ失敗するでしょうが、積極的に子どもにおつかいの機会を作ろうと思っています。
ママライタープロフィール
小2の息子、年長の娘を持つママライター。(※原稿執筆時)
ズボラな性格も相まってライフハックが大好きです。
食べることも好きで、簡単でおいしいレシピを集めています。
キャンプや野外フェスなど、アウトドア活動を好みます。デジタルイラスト練習中。