「どうして勉強しないといけないの?」ゲームに例えたら子どもがわかってくれた!

ゲームに例えてサムネ

子どもに「どうして勉強しないといけないの?」と聞かれて、うまく答えられずに困ったことはありませんか?

我が家でも子どもに「どうして?」と聞かれ、RPGゲームでキャラクターが備える装備に例えてみようと思いつき、話してみました。

すると、子どもはすんなり理解できたようで、今でも勉強が好きなタイプではありませんが、親に言われなくても勉強するようになりましたよ。

いつもゲームで遊んでいる子どもほど、イメージが伝わりやすいかもしれません。

ゲームに例えて1

ゲームに例えて2

最終学歴でゲームのスタートに差がつく

社会人のスタートをRPGゲームのスタートに例えて説明してみました。

ゲームでは敵と闘うために武器などを装備しますが、スタートの時点で装備が充実していると有利にゲームを進められます。

学歴は社会人としてスタートするときの装備のようなものとして話すと、子どもはイメージしやすいようでした。

職業選択の幅が広がる

学校の先生や薬剤師など、資格を取るのに専門の大学の卒業が必要な職業もあります。

基礎的な勉強をしておいたほうが、やりたい仕事を見つけたときに、前に進みやすくなります。

逆に、勉強をおろそかにしていたら、進みたい道がいばらの道になるかもしれません。

子どもには「大きくなってやりたい仕事を選ぶときに、たくさんの中から選べるほうがいいでしょ」と話すと納得していました。

学歴が全てではないことも伝える

同時に、学歴だけが強い装備になるわけではないことも伝えました。

たくさんの人と仲良くなることや、特別な技術を身に付けることでも強さを身に付けられるし、ほかにも強くなるためにできることはいっぱいあると付け加えます。

さらに、大卒でなくても取れる資格はたくさんあるし、大人になってから勉強して大学を卒業することもできるけれど、仕事をしながら勉強するのは本当に大変。

だから、今のうちにしておいたほうがいいんだよと語りかけると、しっかりと受け止めてくれました。

自分の将来を真剣に考えるきっかけに

ゲームに例えて学歴の話、職業の話とするうちに、子どもは将来の仕事について現実的に考え始めたようです。

現在、中学生で将来の夢はまだ決まっていませんが、だからこそ選択肢を増やせるように勉強した方がいいと思っている様子。

現実の世界はゲームとは違い、学歴だけで強者と弱者が決まるわけではありませんが、子どもにわかりやすく伝えるために、いったん単純にして話してみてもいいのではと思います。

ママライタープロフィール

tomo

21歳の息子、19歳の娘、14歳の息子を持つママライター。(※原稿執筆時)
知的好奇心を満たしてくれるものが大好物。
子供たちの影響でアニメにも興味あり。苦手なのは計算と掃除。


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