我が家の子どもたちは第一子と末っ子が7歳離れた年の差きょうだい。
子どもたちの年齢が離れていることで、良かったと思うこともあれば、大変さを感じたこともありました。
今回は末っ子が乳幼児のとき、さまざまなエピソードを通じて見えてきたものをまとめてみました。
年の差きょうだいの子育てで見えてきたものは
子どもたちの年が離れていると、大変なこともありますが、良かったこともたくさんありました。
今では大きくなった子どもたちですが、思い出されるのは良かったことばかりです。
上の子たちの成長を感じる
まだ小さいと思っていた子が、赤ちゃんと比べると異様に大きく感じました。
自分で着替えができることやご飯が食べられることだけでも、カッコよくて何でもできるスーパーヒーローに見えました。
ほかにも、末っ子をお風呂に入れてくれたり、買い物中に面倒を見てくれるなどたくさんお世話をしてくれて、お兄ちゃんお姉ちゃんがとても頼りになりました。
末っ子はたくましく育つ?!
末っ子が生後2か月くらいの頃、当時小学1年生の長男の友だちが遊びに来ました。
しばらくして赤ちゃんを昼寝させたい時間になったのですが、長男たちはドタバタと騒がしく、静かになる様子はありません。
今日だけは仕方がないと諦めていたのですが、そんな中でも末っ子がスヤスヤと眠りについた姿を見て、赤ちゃんってうるさくても眠たくなったら寝るんだなと目からうろこが落ちる思いでした。
今まで細かいことを気にしすぎていたのかもと、これまでの子育てを振り返りつつ、末っ子に何かを教えられた気分でした。
どこにでも連れて行かれてたくさん可愛がられる
上の子たちの学校行事や習い事など、あらゆる場所に末っ子は連れて行かれます。
乳飲み子を連れて行くことで大変さはありましたが、行く先々でたくさんの人に可愛がってもらいました。
年の差があるので、特に長男の同級生にとって末っ子は珍しい存在。
なかには赤ちゃん好きな子がいて、興味津々で見に来ては声をかけてくれました。
声をかけられた本人は全く覚えていませんが、親としては嬉しい思い出です。
落ち着いて子どもたちを見守れるように
上の子たちの子育ては、悩みながらがむしゃらに走り抜けるような毎日でした。
一方、少し手が離れてから第三子を授かったことで、いい意味で要領が良くなり、必要なところだけに手がかけられるようになったと思います。
落ち着いて子どもたちを見ると、子育ての楽しさをたくさん感じ、子どもがいるしあわせに気づかされました。
ママライタープロフィール
21歳の息子、19歳の娘、14歳の息子を持つママライター。(※原稿執筆時)
知的好奇心を満たしてくれるものが大好物。
子供たちの影響でアニメにも興味あり。苦手なのは計算と掃除。