保育園は0歳児から預けられる?必要な準備やメリット・デメリットを紹介

0歳児保育園

保育園は0歳児から預けることができて心強い反面、そんなに早くから入園させて大丈夫?と迷いを感じているママもいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、0歳から保育園に預けるメリットやデメリットをまとめて紹介します。

0歳児ならではの入園準備や、事前にやっておくべきことなども併せて解説するので、ぜひ参考にしてください。

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保育園入園はいつから可能?

保育園入園はいつから可能

保育園は、最短で生後57日目(生後2ヵ月)から預けることができます。

保育園によっては生後3ヵ月〜、生後5ヵ月〜など、個別に設定しているケースもあり一概には言えないのが現状です。

生後6ヵ月くらいになれば多くの保育園で受け入れ可能となり、実際に0歳児クラスは生後6ヶ月での入園が平均といわれています。

0歳児クラスとは

0歳児クラスとは

0歳児クラスとは、その年の4月2日時点で0歳の子が通うクラスを指します。

よって実際には、満1歳を迎えた子が混じっていることがほとんど。また、例えば前年の3月に0歳児クラスに入園した子は、翌年も0歳児クラスに在籍することとなります。

0歳児クラスの特徴は、保育士1人につき園児3人までの受け入れになることです。

保育士1人につき園児20人までOKな3歳児クラスと比べると、その差は歴然ですね。

また、公立の認可保育園や家庭保育室では、赤ちゃんの心身の発達を顧みて、保育標準時間を8:30〜16:30(家庭保育室は〜17:30)としています。

延長保育は基本できないため、ママによってはお迎え時間の調整が必要になるかもしれません。

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0歳児入園のメリット

0歳児で入園するメリットは、入園がしやすいことです。

ママの育休が終わる1歳児クラスや、そのクラスが進級した2歳児クラスは保育園の中でも入園しにくいといわれている激戦層。

希望の園に入れない不便さを考えると、0歳児で入園するメリットは大きいでしょう。

また、人見知りがはじまる前に預けることで、園生活がスムーズに進むメリットもあります。

初めての育児の場合、先生にアドバイスをもらいながら相談して進められることも心強いポイント。

その他、食事やお昼寝のリズムが整うなど、ママにとっても生活しやすいスタイルを手に入れられる点も見逃せません。

0歳児入園のデメリット

メリットの多い0歳児入園ですが、もちろんデメリットもあります。

まず、病気に感染しやすい時期であることがあげられるでしょう。

まだ免疫力がついていなかったり、予防接種が済んでいなかったりという中での集団生活は、他の子から病気をもらうリスクが高め。

また予防接種のたびに休みをとる必要があり、親が仕事に本腰を入れられないという問題も出てくるでしょう。

それ以外にも、小さいうちに預けること自体がかわいそうと後ろめたい気持ちになるママもいるかもしれませんね。

ハイハイやつかまり立ちなど初めてできることが増える時期なので、成長を見守れないことに寂しさを感じることもあるでしょう。

保育園選びのポイントは

意思表示ができない赤ちゃんを預かってもらうにあたって、注意したいポイントがいくつかあります。

まず、0歳児の受け入れ実績があるかどうか、経験豊富な保育士がいるかどうかです。

うつ伏せ寝にならないようチェックしているか、危険なものが置いていないかなどをチェックしましょう。

また他クラスの子と一緒の部屋では危険なこともあるため、0歳児専用の部屋や、静かな環境が確保されているかも確認しましょう。

保育士や園自体が0歳児育児に積極的かどうかも着目ポイント。

なかなか見極めるのは難しいかもしれませんが、0歳児対応の具体的な方法を提示してくれる保育園なら安心感がアップします。

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0歳児入園で必要な準備は?

0歳児入園で必要な準備は

0歳児では、他の園児よりも多くの持ち物を準備したり、その子に合わせたアイテムを用意したりするのが特徴です。

ここでは、一般的な0歳児クラスの持ち物や、事前にしておきたいことを紹介します。

持ち物リストのチェック

0歳児の入園では、哺乳瓶や粉ミルク(場合によっては絞った母乳を入れたパック)、離乳食用の食器、お昼寝布団やまくら、オムツ、おしりふきなどの準備を頼まれることが多いでしょう。

オムツには基本1枚1枚にサインペンで名前を書くか名前スタンプを押します。

その他、お気に入りのおもちゃがあれば持っていってOKなことも。

詳細は保育園ごとに異なるため、入園前のパンフレットなどでしっかり確認して、早めに準備しておきましょう。

やっておいた方が良いこと

保育園に通い出すと仕事のスケジュールと子どもの体調を合わせるのが大変なので、受けられる予防接種はすべて受けておきましょう。

通園しはじめてからも可能な範囲でスケジュール通り終えておくと、あとが楽になります。

また、母乳で育てている場合は哺乳瓶に慣れさせておくことも重要です。

いきなり哺乳瓶であげても嫌がって飲まない子は意外と多いので、その子に合ったものを見つけ、まずは自宅で慣れさせてから保育園生活をスタートさせましょう。

まとめ:0歳児保育準備を楽しんで

0歳児から保育園に預けることに葛藤を感じている方や、周りからそう言われて戸惑っている方も多いかもしれません。

しかし、スムーズに入園できることや、生活リズムが整うなどメリットも多いのが0歳児入園です。

後ろめたさを感じることなく、決断した選択に迷わず進んでみてください。

0歳児保育は地域や保育園の特色によっても内容が異なるため、我が子にぴったりの保育園を見つけられるよう事前見学などでしっかり吟味しましょう。

準備や持ち物が多く大変なこともありますが、楽しんで準備ができるよう願っています。

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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。

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