千葉市稲毛区は教育機関が多い文教地域です。
鉄道や高速道路がしっかり整備されており、交通の利便性も高いことが特徴です。
市内でも特に人口密度が高く住宅地が発展している地域ですが、園生の森公園や稲毛海岸など、自然も豊かなので、のびのびと子育てができます。
また、子育て支援制度も充実しているので、子育て世帯が住みやすい街です。
この記事では、千葉市稲毛区の子育て環境や子育て支援制度をご紹介します。
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千葉市稲毛区の子育て環境
まずは、千葉市稲毛区の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2021年(令和3年9月30日現在)の千葉市稲毛区の0~14歳の子どもの人口は18,667人です。
千葉市稲毛区の人口全体の約11.8%に該当します。
教育施設の数
千葉市稲毛区の教育施設の数は、下記のとおりです(2019年度時点)。
幼稚園 | 13園 |
---|---|
小学校 | 17校 |
中学校 | 8校 |
高等学校 | 7校 |
参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-千葉市稲毛区のデータ
教育施設のなかでも小中台幼稚園は、丈夫な体、豊かな心、考え・つくり出す知恵が調和し、心身ともに健康な子どもを育てることを教育方針に掲げており、園内に温水プールが設置されている幼稚園です。
年長になると、小学校との接続を重視して算数や国語などの遊びを通して学ぶ時間も設けられます。
また、外国人講師を招いての英語学習もあるため、子どもの頃から外国語に親しむことができます。
稲毛区にある病院
千葉市稲毛区には病院・診療所が合わせて約110施設あります。
なかでも山王町に位置するむらまつクリニックは、早朝の8時30分から開院しており、土曜日も午前と午後の一部で診察を受けることができるため、平日の昼はなかなか時間がとれない方でも安心です。
参考:むらまつクリニック
稲毛区の買い物環境
千葉市稲毛区にはスーパーが約30店舗、コンビニエンスストアが約65店舗あります。
稲毛駅の周辺には多くのスーパーが点在しているため、買い物に困ることはないでしょう。
特にショッピングモールのペリエ稲毛は、稲毛駅に直結しているため、雨の日でも安心して買い物ができます。
参考:ペリエ稲毛
稲毛区の治安状況
2020年(令和2年度)の千葉市稲毛区の人口1万人あたりの犯罪発生件数は70.3件です。
犯罪内容では自転車盗難や車上狙いなどの窃盗が多い状況です。
千葉市の他の区と比較すると、稲毛区はやや犯罪発生件数が高いため、普段から防犯意識をしっかりと持つようにしましょう。
参考:千葉県警察 犯罪統計
稲毛区にある公園
千葉市稲毛区には公園が12ヵ所あります。
なかでも向原公園は、ブランコや複合遊具、スプリング遊具やザイルクライミングなど豊富な遊具がそろう公園です。
広場や日除け付きベンチなども設置されているので、ピクニックにもおすすめです。
参考:いこーよ 向原公園
千葉市稲毛区の子育て支援制度
千葉市稲毛区の子育て支援制度を3つご紹介します。
子育てひろば いなげ
子育てひろばいなげは、稲毛保育園の敷地内にある子育て支援施設です。
無料での利用が可能で、子どもの遊び場と子育て世帯の交流の場になっています。
子育てひろばいなげでは、保育士が専門的な知識や経験をもとに、子育てのアドバイスをしてくれます。
土曜日も午前中は開館しているため、平日はなかなか訪れる機会がない方にもおすすめです。
小ばと子育てリラックス館
小ばと・子育てリラックス館は、天台に位置する小ばと子育て支援センター内にあります。
育児アドバイザーが2名常駐しているので、育児の悩みや困りごとを相談できます。
施設内には授乳やオムツ交換ができる赤ちゃんの駅も設置されているので、急な授乳やオムツ交換の際も安心です。
山王ちびっこ広場
山王ちびっこ広場は、山王地区が主体の子どもへの遊び場の提供や子育て世帯の交流を目的としたサークルです。
0~6歳以下の子どもとその親を対象に、毎月1回、山王公民館にて活動がおこなわれます。
育児相談や育児講座もおこなわれているので、育児での悩みを相談したり、育児を学んだりできます。
参考:千葉市 山王ちびっこ広場
稲毛・こどものWAねっとわーく ちびっこ広場
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千葉市稲毛区の待機児童数
2021年(令和3年)4月1日現在、千葉市の待機児童数は0人です。
したがって稲毛区の待機児童数も0人です。
過去5年をさかのぼってみると、平成29年まで50人近くいた待機児童は翌年の30年は8人、31年は4人と順調に減少しており、2020年(令和2年)には0人になりました。
このことから、千葉市では保育施設へ入園できず悩む心配は少ないですむしょう。
千葉市稲毛区で子育てにおすすめの施設
千葉市稲毛区には多くの子育てに便利な施設が存在しますが、そのなかでも特におすすめの施設を3つご紹介します。
山王ふれあい公園
山王ふれあい公園は、広大な原っぱが特徴的な公園です。
地面がやわらかいため、自転車の練習や小さな子どもが走り回るのにも適しています。
さまざまな遊具も設置されており、幼児向けのコンビネーション遊具もあるため、小さな子どもも楽しむことができます。
ザファームユニバーサルチバ
the Farm UNIVERSAL CHIBA(ザファームユニバーサルチバ)は、ショッピングモールフレスポ稲毛内にあるガーデニングセンターです。
園芸用品がそろっているのはもちろん、店内には魚が泳ぐ長い池や、子どもが緑のなかで遊べるスペースもあるので、親子で楽しむことができます。
また、ファーマーズキッチンでは、新鮮な野菜を豊富に使用したデリや大豆のジェラードなどさまざまメニューがそろっており、身体に優しい食事を摂ることもできます。
ワンズモール
ワンズモールは長沼町に位置する大型のショッピングモールです。
グルメ、玩具、ファッションなどの店舗の他に、こども英会話教室やパソコン教室などのカルチャースクールもあります。
モール内にはベビー休憩室やあかちゃんルーム、キッズスペースもあるため、親子で買い物を楽しむことができます。
参考:いこーよ ワンズモール
千葉市の子育て支援制度一覧
ここでは、千葉市が取り組んでいる子育て支援制度をご紹介します。
チーパス事業
子育て家庭優待カードのチーパスを、チーパス事業協賛店のチーパスの店で提示すると、割引や景品のプレゼント、オムツ交換場所の提供など、さまざまなサービスを受けることができます。
チーパスは千葉県内に住む妊婦および、18歳未満の子どもがいる子育て世帯に随時配布しているものなので、千葉県内へ引っ越した場合はぜひ受け取っておきましょう。
参考:チーパス・スマイル
子どもルーム
子どもルームは、親が仕事などで昼間家庭にいない小学生を対象に、授業後の遊びや生活の場を提供する教育サービスです。
月額7,400円(7月は8,100円、8月は9,600円、延長時間は月額1,000円)で利用が可能です。
利用を希望する際は、事前登録が必要になるので登録を忘れないようにしましょう。
産後ケア事業
産後ケア事業は、千葉市に住む出産後5ヵ月未満の母親と子どもで、産後の体調や育児に不安がある方を対象に、助産師が育児や授乳の相談に乗ったり、指導したりするサービスです。
家庭への訪問型と、産科医療機関や助産院に宿泊してサービスを受ける施設型があるので、自身に合ったケアを受けることができます。
利用には事前登録が必要です。
また、世帯の課税状況によって変動しますが、自己負担が発生するため、申し込みの際に確認しましょう。
まとめ
千葉市稲毛区は、教育機関が多い文教地域です。
県総合スポーツセンターや宮野木スポーツセンターなど、スポーツ拠点も多く存在します。
また、園生の森公園や稲毛海岸など自然豊かな面もあり、のびのびと子育てができるでしょう。
また、子育て支援制度も充実しており、子育てひろばいなげをはじめ、小ばと・子育てリラックス館など子育て支援センターでは保育士や育児アドバイザーに育児の相談ができます。
千葉市へ引っ越し予定がある方は、稲毛区もぜひ候補の一つに加えて検討してみてください。
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