家のなかで過ごす赤ちゃんを、危険から守るために設置するのがベビーゲートです。
赤ちゃんが生まれるとママは育児に追われることになるため、出産する前にベビーゲートを購入して家のなかに設置しておきたいと考える方も少なくありません。
しかし、賃貸物件に住んでいる場合、ベビーゲートを設置しても大丈夫なのか気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、賃貸物件でもベビーゲートを設置できるのか、赤ちゃんに適したベビーゲートの選び方や設置する際の注意点をご紹介します。
これから出産前の準備を進める方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
ベビーゲートを設置する目的
ベビーゲートは赤ちゃんが危険な場所に行かないようにし、安全を確保するために設置します。
特にハイハイが始まる時期になると、自分で移動できるようになる赤ちゃんも多いため注意が必要です。
ママやパパが目を離した隙に、お風呂場やベランダ、階段の前に移動してしまう可能性もあります。
成長スピードは赤ちゃんによって異なることや、産後は育児に追われることから、出産前にベビーゲートを購入して家のなかに設置しておくことが大切です。
赤ちゃんにとって危険な場所
ベビーゲートは、赤ちゃんにとって危険がある場所に設置することが求められます。
赤ちゃんにとって危険な場所とは、次のような場所です。
- キッチン周辺
- 段差のある場所
- 暖房器具など熱くなるもの
それぞれの場所で赤ちゃんにどのような危険が及ぶのか確認していきましょう。
キッチン周辺
刃物や家電の配線、火の元があるキッチン周辺は、赤ちゃんが近づくことで怪我につながる危険があります。
また、引き出しが開けっ放しの状態になっていると、頭をぶつける要因になることもあるかもしれません。
特にママはキッチンに出入りすることが多いため、あとを追って赤ちゃんが入ってきてしまうことがあります。
キッチンは赤ちゃんにとって危険な場所になるため、ベビーゲートの設置が必要です。
段差のある場所
階段や玄関など段差のある場所も赤ちゃんにとって危険な場所です。
赤ちゃんと2階で遊んだり昼寝したりする場合、目を離したすきに段差のある場所から赤ちゃんが落ちてしまう可能性もあります。
場合によっては命に危険が及ぶ可能性もあるため、階段や玄関など段差のある場所にはベビーゲートを設置することが必要です。
暖房器具など熱くなるもの
冬場のストーブやアイロンなど、火や熱が発生する暖房器具や家電も危険をともないます。
うっかり触ってしまい、赤ちゃんが火傷する可能性があるからです。
置くだけのタイプのベビーゲートをストーブの周りに設置すれば、赤ちゃんは自由に動けます。
アイロンをするときは、赤ちゃんが近づけないようにパーテーションとして有効活用することも可能です。
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置くだけタイプのベビーゲートは賃貸でも設置しやすい
ベビーゲートの種類は、ネジで固定するものや突っ張り棒を使用するもの、置くタイプなどさまざまです。
賃貸物件は退去するときに原状回復の義務が生じるため、ネジや突っ張り棒を使用したくない方も少なくありません。
そんな方におすすめなのが、置くタイプのベビーゲートです。
置くタイプのベビーゲートは、置くだけで仕切りができます。
特にママは育児や家事に追われているため、手軽にベビーゲートを設置できるのはうれしいポイントでしょう。
置くタイプのベビーゲートは、壁がなくても設置できます。
ネジや突っ張り棒を使用しないため、壁を傷つける心配もありません。
賃貸物件でも安心して使用することができるでしょう。
ベビーゲートの選び方と設置の注意点
ベビーゲートは多くの種類が販売されているため、どれにしたら良いか迷いがちです。
また、ベビーゲートを誤った方法で設置すると、赤ちゃんに危険を及ぼす可能性があるため注意しなければいけません。
ベビーゲートの選び方と設置する際に注意したい点には、次のようなものがあります。
- 階段に設置する際は対応する製品を選ぶ
- 赤ちゃんが簡単に解錠できないものを選ぶ
- 大人がつまずかないように気をつける
それぞれの項目を確認していきましょう。
階段に設置する際は対応する製品を選ぶ
赤ちゃんが階段から転落しないためにベビーゲートを設置するときは、階段上に設置可能な製品を選ぶことが大切です。
対応製品でない場合、ベビーゲートが倒れて赤ちゃんが大怪我する可能性もあります。
近年は豊富な種類の製品が販売されているため、階段上の設置に対応しているか確認しましょう。
赤ちゃんが簡単に解錠できないものを選ぶ
赤ちゃんがうっかり開けてしまわないように、ロック機能が備わっているベビーゲートがあります。
赤ちゃんの安全を守るためにも、ロック機能があるベビーゲートを選ぶことが大切です。
しかし、ロック機能があると大人にとっては面倒に感じる場面もあるでしょう。
育児に追われるなかで利便性が損なわれるため、安全性と利便性のバランスを考えて選ぶことが求められます。
大人がつまずかないように気をつける
危険から赤ちゃんを守るベビーゲートですが、使い方によっては大人に危険が及ぶことがあります。
例えば、ベビーゲートを閉めた状態でまたいだときにつまずいたり、ゲートの端で足をぶつけたりなどの危険が考えられるでしょう。
安全のために設置するベビーゲートでも、大人が怪我をする機会が増えると不便を感じるかもしれません。
部屋のなかに設置しても邪魔にならないか、しっかり考慮してベビーゲートを選びましょう。
まとめ:子育てしやすい住まいを探すならファミリー向けの賃貸物件に強い賃貸サイトを利用しよう
ベビーゲートの設置には、危険から赤ちゃんを守ることが求められます。
しかし、賃貸物件でベビーゲートを設置すると、うっかり壁に傷を付けてしまうこともあるようです。
壁を傷付けたくないなら、簡単に設置できる置くタイプのベビーゲートを選ぶのがいいでしょう。
置くタイプのベビーゲートであれば、ネジや突っ張り棒を使用しないため壁を傷つける心配がありません。
こちらの記事でも、賃貸物件でできる子どものための安全対策をまとめています。
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