さいたま市西区は、西部に流れる荒川と鴨川に挟まれた地域です。
緑地や田園地帯が多く、自然豊かな街並みが広がります。
自然を活かした大型の公園が各所にあり、子育て世帯におすすめの地域です。
また渋谷や新宿、池袋など都心へのアクセスも良好で、毎日の通勤通学にも困りません。
この記事では、さいたま市西区の買い物環境や治安状況をはじめ、教育環境や子育て支援制度など子どもがいる世帯が気になる情報をご紹介します。
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さいたま市西区の子育て環境
まずは、さいたま市西区の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2021年11月時点で、さいたま市西区の0~14歳の人口は12,522人です。
これは西区の総人口の13.3%に該当します。
教育施設の数
さいたま市西区の教育施設の数は、下記のとおりです(2019年度時点)。
幼稚園 | 7園 |
---|---|
小学校 | 8校 |
中学校 | 7校 |
高等学校 | 4校 |
参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-さいたま市西区のデータ
さいたま市西区には、多くの幼稚園や保育所が点在しています。
なかでも、さしおうぎ幼稚園は幼児期に適した生活を送れるよう、教材を選定したり遊具を充実させたりする幼稚園です。
またさしおうぎ幼稚園では園児専用のちびっこ農園を保有しており、自然や生き物に触れる機会が多くあります。
参考:さしおうぎ幼稚園
西区にある病院
西区には、病院やクリニックなど多くの医療機関があります。
なかでも2009年に開院したさいたま市民医療センターは、かかりつけの病院からの紹介状で診察を受けられる地域医療支援型病院です。
救急医療における救急車の年間受け入れは5,000件を超えており、小児救急医療においてはさいたま市の小児搬送の半数近くを担っています。
参考:さいたま市民医療センター
西区の買い物環境
2021年10月現在、西区にはスーパーが10店舗、コンビニエンスストアが35店舗あります。
西区の主要駅になる西大宮駅には、トヨタホームの新市街地として西大宮ミッドグランが開発されました。
大型商業施設も充実しているため、日々の生活に必要な買い物には困りません。
参考:西大宮ミッドグラン
西区の治安状況
2020年でのさいたま市の刑法犯認知総件数は、8,057件です。
前年と比べると、2,027件減少しています。
2004年以降は刑法犯認知件数が減少しているため、子どもがいる世帯にとっては安心して生活できる地域です。
参考:さいたま市の犯罪情勢
西区にある公園
自然に恵まれた西区には、子どもと一緒に遊べる公園が各所にあります。
なかでも三橋総合公園は、多目的広場やグラウンドゴルフ広場、体育館などスポーツ施設が充実する施設です。
大宮駅からバスで10分の場所にあり、アクセスしやすい場所にあります。
参考:三橋総合公園
さいたま市西区の子育て支援制度
さいたま市西区の子育て支援制度を3つご紹介します。
子育ておしゃべりサロン
子育ておしゃべりサロンは、主任児童委員と民生児童委員が運営する施設です。
対象は子育て中の親子で、友達作りや育児に関する情報を交換できる場所を提供しています。
家庭児童相談員も参加しており、専門家に育児相談ができるのも魅力です。
参考:子育ておしゃべりサロン
馬宮子育てサロンひだまり
馬宮子育てサロンひだまりは、育児中の親子が一緒に参加できる施設です。
ママ同士で交流をしたり育児の情報を交換したりなど楽しめる環境が整っています。
利用対象は、0~4歳の子どもと親です。
参考:馬宮子育てサロンひだまり
単独型子育て支援センター
単独型子育て支援センターは、親子同士が触れ合える場所を提供する施設です。
施設では子育てに関する情報や育児相談をはじめ、自宅からオンラインで参加できるプログラムが開催されています。
利用対象者は、0~3歳未満の子どもと保護者です。
参考:単独型子育て支援センター
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さいたま市西区の待機児童数
さいたま市の待機児童数は、2021年4月時点で11人です。
預かり保育や小規模保育事業の拡充を図るなど待機児童を解消するための施策を行っており、前年から376人も減少しています。
一方、西区は待機児童数が0人でした。
参考:さいたま市「令和5年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について」
さいたま市西区で子育てにおすすめの施設
さいたま市西区にあるおすすめの施設を3つご紹介します。
大宮花の丘農林公苑
広大な敷地を誇る大宮花の丘農林公苑は、四季折々の花が咲き乱れています。
また施設内では、農産物や季節の花を購入できるのも魅力です。
夏場には、子どもが水遊びできる親水広場が開設されています。
参考:大宮花の丘農林公苑
秋葉の森総合公園
2004年に開園した秋葉の森総合公園は、ピクニック広場や遊具広場、バードウォッチングができる自然保護ゾーンなど施設が充実する公園です。
サッカー場では、本格的な芝生が敷かれているため、本格的なプレーを楽しめます。
西区の昔ながらに広がる自然の風景を楽しみながら、家族で遊べる自然が一体化された公園です。
参考:秋葉の森総合公園
大宮けんぽグラウンドSフィールド
荒川の河川敷にある大宮けんぽグラウンドSフィールドは野球場やテニスコート、サッカー場など子どもが遊べる施設が充実する総合運動場です。
一般社団法人さいたまスポーツコミッションが運営される施設で、休日には子どもと一緒に体を思いきり動かせます。
さいたま市の子育て支援制度一覧
西区の子育て制度だけでなく、さいたま市の子育て支援制度も活用できます。
ここでは、主な制度をご紹介します。
子育て支援医療費助成制度
子育て支援医療費助成制度は、安心して育児できる環境づくりを推進するために、0歳から中学校卒業前までの子どもにかかる医療費を一部負担してくれる制度です。
ただ、医療費の助成を受けるには、事前に登録をおこなう必要があります。
参考:子育て支援医療費助成制度
産後ケア事業
産後ケア事業は、出産したママと赤ちゃんの新生活をサポートするための制度です。
助産師など専門家にアドバイスを受けながら子育て方法を選べます。
産後ケア事業を利用できるのは、さいたま市に住所があるママと赤ちゃんです。
参考:産後ケア事業
パパ・ママ応援ショップ優待カード
パパ・ママ応援ショップ優待カードは、子育て世帯を対象とした制度です。
配布された優待カードを協賛店舗に提示すると特典やサービスを受けられます。
優待カードを利用できる対象は、妊娠中の世帯や18歳までの子どもを持つ世帯です。
まとめ
さいたま市西区は、荒川と鴨川に挟まれた住みやすい地域です。
自然豊かな公園が各所にあり、子どもが遊べる環境が整っています。
また、西区の主要駅である西大宮駅には大型商業施設があるため、日常的な買い物に困ることはありません。
西区には子育ておしゃべりサロンや馬宮子育てサロンひだまり、単独型子育て支援センターなど子育て支援制度も充実しています。
西区のどのエリアが子育てに適しているか悩まれている方は、この機会にさいたま市西区を検討してみてください。
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