横浜市南区は横浜や品川などのターミナル駅に出やすく、通勤・通学に便利な住宅街です。
巨大遊具がある公園や緑豊かな植物園など、子どもがのびのびと遊べる環境が整っており教育施設なども充実しているので、子育て世帯が暮らしやすい街です。
この記事では、横浜市南区の治安状況や買い物環境などの暮らしやすさをはじめ、教育環境や子育て支援制度、おすすめのお出かけスポットなど子育て世帯が気になる情報をご紹介します。
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横浜市南区の子育て環境
まずは横浜市南区の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2021年3月末時点の横浜市南区の0~14歳の子どもの人口は19,379人です。
南区の人口全体の9.7%に該当します。
参考:横浜市公式サイト-「令和3年3月末日現在の人口及び世帯数」
教育施設の数
横浜市南区の教育施設の数は下記のとおりです(2018年度時点)。
幼稚園 | 14園 |
小学校 | 19校 |
中学校 | 11校 |
高等学校 | 6校 |
なかでもくるみ幼稚園では、週に1回バディスポーツクラブの体操教室がおこなわれています。
また、保育終了後には専任講師によるサッカー教室や学研教室もあるので、送迎の負担なく習い事に通わせることができます。
参考:くるみ幼稚園
南区にある病院
南区には総合病院や診療所など多くの病院が集まっています。
市営地下鉄阪東橋駅から徒步5分のところにある横浜市立大学附属市民総合医療センターは、高度救命救急センターや周産期母子医療センターなどを備える大学病院です。
内科や外科をはじめ、小児科や婦人科など、さまざまな診療科があります。
南区の買い物環境
2021年5月現在、南区にはスーパーが約35店舗、コンビニエンスストアが約70店舗あります。
なかでもイトーヨーカドー 横浜別所店は、食品フロアだけでなく100円均一ショップやベビー用品店なども入っているので便利です。
南区の治安状況
南区で2020年1年間に発生した犯罪件数は、合計1,377件でした。
自転車窃盗や車上ねらいなどの窃盗が多く発生しています。
敷地内であっても、自転車や車の管理はしっかりするようにしましょう。
南区にある公園
南区には131ヵ所の公園があります。
なかでも清水ケ丘公園は、95,494平方メートルある広大な敷地の公園です。
見晴らしのよい丘の上にあり、緑豊かな空間で散策や自然観察を楽しめます。
屋内温水プールや体育館、テニスコートなどもあるので、親子でスポーツを楽しむのもおすすめです。
横浜市南区の子育て支援制度
横浜市南区の子育て支援制度を3つご紹介します。
ママと子のホッとタイム
「ママと子のホッとタイム」は、地域の親子が交流する場を提供する南区の子育て支援事業です。
トイレトレーニングや離乳食の進め方、しつけなど、子育ての悩み相談もできます。
地域子育て支援拠点「はぐはぐの樹」
「はぐはぐの樹」は、乳幼児親子が安心して遊んだり地域の方と交流したりできる施設です。
子育て相談もおこなっており、希望に応じて相談室を利用してじっくり話を聞いてもらうことも可能です。
また、地域の子育てに関する情報を集めているので、イベントや保育園の情報を収集するのもよいでしょう。
保育園の子育て支援事業
南区の保育園では、子育て支援事業として育児講座や保育士による子育てサークル遊びの支援、育児相談などをおこなっています。
未就学児の親子を対象に、園庭や園舎の一部を開放している園もあるので、遊び場として活用するのもよいでしょう。
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横浜市南区の待機児童数
横浜市南区の待機児童数は、2021年4月1日時点でわずか1人です。
保育園に預けやすい環境であるため、共働き世帯も安心して子育てできるでしょう。
横浜市南区で子育てにおすすめな施設
横浜市南区にあるおすすめの施設を3つご紹介します。
蒔田公園
市営地下鉄吉野町駅から徒步5分のところにある蒔田公園は、24,355平方メートルの大きな公園です。
巨大滑り台やネットクライミング、はしごなどが1つになった複合遊具があり、子どもが思い切り身体を動かして遊べます。
小さい子ども向けの遊具もあるので、兄弟や友だち同士でも楽しく遊べます。
永田みなみ台公園こどもログハウス(わんぱくハウス)
こどもログハウスは、子どもたちが木の温もりを感じながら自由に遊べる屋内公園施設です。
ゆらゆら橋や吊り輪、バスケットゴールなどがあるプレイルームや、つみきの部屋、カネット階段がある屋根裏部屋など、子どもがワクワクする工夫がされています。
絵本の読み聞かせやパネルシアターなどのイベントも開催されているので、公式サイトをチェックしてみてください。
参考:「永田みなみ台公園こどもログハウス(わんぱくハウス)」
横浜市こども植物園
25,829平方メートルもの敷地を誇る横浜市こども植物園は、植物に触れ合い知識を深めることを目的とした施設です。
園内には、バラ園や野草園、くだもの園、竹園など、日常生活では見られない植物を観察できます。
なかにはニュートンのリンゴの木やメンデルのブドウなど、珍しい品種もあるので、子どもの自由研究にもおすすめです。
横浜市の子育て支援制度一覧
南区の子育て制度だけでなく横浜市の子育て支援制度も活用できます。
ここでは主な制度をご紹介します。
乳幼児一時預かり事業
子育て中には、さまざまな理由で子どもを一時的に預けたいときがあります。
横浜市では、仕事や用事に限らず、リフレッシュなどの理由でも子どもを預けられるサービスがあります。
料金は1時間あたり300円以下とベビーシッターサービスよりも安いのが特徴です。
横浜子育てサポートシステム
横浜市では、子どもを預かって欲しい方と預かる方をつなげる「横浜子育てサポートシステム事業」をおこなっています。
利用には会員登録と、サポートをしてくれる近隣の方との顔合わせが必要です。
預かりの理由は就労だけに限らず、美容院や買い物などのリフレッシュ時間を確保するためでも利用できます。
横浜子育て家庭応援事業(ハマハグ)
横浜市では、小学生以下の子どもがいる家庭やマタニティの方を対象に、提示すると割引や優待などを受けられる「横浜子育て家庭応援事業(ハマハグ)」を実施しています。
登録して取得した証明書を提示すると、ベビーカー入店の許可やキッズメニューの割引、ノベルティプレゼント、セミナーへの参加などさまざまな優待を受けられます。
参考:横浜市公式サイト-「横浜子育て家庭応援事業(ハマハグ)」
まとめ
横浜市南区は、巨大遊具のある大きな公園やさまざまな種類の植物に触れ合える動植物園など、子どもがのびのびと遊べるスポットが充実しています。
地域の方と交流できたり、育児相談をできたりする支援事業もおこなわれているので、地域とつながりながら子育てができるでしょう。
神奈川県でどのエリアが子育てによいのか悩まれている方は、この機会に横浜市南区を検討してみてください。
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