横浜市青葉区は、あざみ野駅やたまプラーザ駅など落ち着いた住宅街があるエリアです。
緑が多く、広大な公園が多くあるので、のびのびと子育てをしたい方に向いています。
この記事では、横浜市青葉区の子育て環境をご紹介します。
治安状況や買い物環境などの暮らしやすさをはじめ、教育環境や子育て支援制度などの情報をご紹介するので、納得して家探しができるでしょう。
横浜市で子育てしやすい街を探している方は、参考にしてみてください。
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横浜市青葉区の子育て環境
まずは、横浜市青葉区の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2021年3月末時点の横浜市青葉区の0~14歳の子どもの人口は39,491人です。
青葉区の人口全体の12.7%に該当します。
参考:横浜市公式サイト-「令和3年3月末日現在の人口及び世帯数」
教育施設の数
横浜市青葉区の教育施設の数は下記のとおりです(2019年度時点)。
幼稚園 | 19園 |
小学校 | 33校 |
中学校 | 14校 |
高等学校 | 4校 |
参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-横浜市青葉区のデータ
なかでも、もえぎ野幼稚園は自然体験を大切にしている幼稚園です。
園庭には畑があり、ミニトマトやきゅうりなどさまざまな野菜を育てています。
さつまいも掘りやじゃがいも掘り、柿もぎなどの収穫体験もおこない、昼食のときに食べる体験もしています。
早朝保育や保育時間後の預かり保育を実施しているので、共働き世帯も通わせやすい環境です。
青葉区にある病院
青葉区には総合病院や診療所など多くの医療機関が集まっています。
横浜総合病院は、病床数300床を備える総合病院です。
内科や外科などの診療科をはじめ、循環器診療を総合的におこなうハートセンターや脳神経センターなどの各センターが備わっており、幅広い医療を提供しています。
東急田園都市線のあざみ野駅と青葉台駅から循環バスが出ているので安心です。
青葉区の買い物環境
2021年7月現在、青葉区にはスーパーが約55店舗、コンビニエンスストアが約90店舗あります。
なかでもたまプラーザ駅周辺はスーパーが充実しているエリアです。
商業施設のたまプラーザテラス内にある成城石井 SELECT たまプラーザテラス店は、朝8時から夜22時まで営業しているので通勤前後に買い物ができます。
参考:NAVITIME
青葉区の治安状況
青葉区で2020年1年間に発生した犯罪件数は、合計713件でした。
商業施設が多いため、万引きなどの非侵入窃盗が多く発生しています。
空き巣などの侵入窃盗も横浜市のなかでも多いエリアなので、施錠はしっかりするようにしましょう。
青葉区にある公園
青葉区には233ヵ所の公園があります。
なかでも美しが丘公園は、21,832平方メートルある広大な敷地の公園です。
広々とした芝生広場をはじめ、ロケットをモチーフにした複合遊具やターザンロープ、鉄棒やブランコなどの遊具が多くあるので、子どもがのびのびと遊べます。
雨の日にはログハウスで楽しむのもおすすめです。
横浜市青葉区の主な子育て支援制度
横浜市青葉区の子育て支援制度を3つご紹介します。
なしかちゃんねる
「いっぽなしかちゃんねる」は、青葉区子育て支援拠点ラフールから発信する子育て応援系YOUTUBEチャンネルです。
公立保育園の保育士が制作しており、子どもと楽しめる工作やお出かけスポットの情報などを発信しています。
「家で子どもとどう過ごせば良いのかわからない」と悩んでいる方にもおすすめです。
医療費助成
子どもはけがや病気にかかることが多く、通院が増えると医療費の負担が重くなります。
青葉区では、子どもに対する医療費を助成しています。
0歳児は自己負担額を全額助成、1~2歳児は所得に応じて全額助成もしくは通院1回あたり500円までの自己負担です。
ほかにも、ひとり親に対する医療費助成や小児慢性特定疾病医療給付などがあるので、該当する場合は確認しておきましょう。
放課後キッズクラブ
青葉区は、小学生の放課後や長期休暇中の居場所として、放課後キッズクラブを運営しています。
保護者の就労などの状況により利用区分は3通りに分かれ、就労していなくても午後4時まで利用できる区分や、就労などの理由により午後5時まで利用できる区分、午後7時までの区分があります。
放課後の遊び場に困っている家庭にもおすすめです。
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横浜市青葉区の待機児童数
横浜市青葉区の待機児童数は、2021年4月1日時点で0人を達成しています。
保育園には入りやすく、共働きの世帯も安心して暮らせる街です。
横浜市青葉区で子育てにおすすめの施設
横浜市青葉区にあるおすすめの施設を3つご紹介します。
こどもの国
こどもの国駅から徒步3分のところにあるこどもの国は、広さ約100ヘクタールを誇る公園です。
園内には遊具広場や横浜で最長の110メートルにおよぶローラー滑り台など、身体を動かして遊べる施設が充実しています。
また、餌やりを体験できる「牛・羊の牧場」やうさぎなどの動物と触れ合える「こどもどうぶつえん」、乗馬体験ができる「ポニー牧場」などがあり、日常ではできない経験ができます。
夏には屋外プール、冬にはアイススケート場がオープンするので、季節のスポーツができる公園です。
参考:「こどもの国」
すすき野 湯けむりの里
「すすき野 湯けむりの里」は、14種類の天然温泉が楽しめる温泉施設です。
美肌効果がある絹の湯や、リラックスできる露天寝ころび湯など、さまざまな効果が期待できます。
また、6種類の鉱石を使用した岩盤浴は、疲労回復や肩こり・腰痛・冷え性の改善などの効果があります。
広々とした食事スペースもあるので、家族で食事をするのもおすすめです。
参考:セントラル都市開発株式会社-「すすき野 湯けむりの里」
ボーネルンドあそびのせかい
ボーネルンドあそびのせかいは、天候に関わらず思い切り身体を動かして遊べる室内遊戯場です。
遊びのプロであるプレイリーダーがサポートしてくれるので、遊びの幅が広がります。
巨大トランポリンやボールプール、大型ブランコなどがあるエリアや、おままごとや大工コーナーなどの五感を使った遊びができるエリア、18ヵ月までの赤ちゃん専用ゾーンに分かれているので、小さな子どもでも安心して遊べます。
横浜市の子育て支援制度一覧
青葉区の子育て制度だけでなく横浜市の子育て支援制度も活用できます。
ここでは主な制度をご紹介します。
私立幼稚園等はまっ子広場
未就学児の子どもと家で過ごしていると、遊びがマンネリ化してしまったり育児の相談をしたくなったりします。
私立幼稚園等はまっ子広場では、未就学児の子どもとその保護者向けに、幼稚園の園庭や園舎の開放などの子育て支援をこなっています。
育児相談や在園児との交流保育なども実施しているので、子育てに悩みがある方や仲間を作りたい方におすすめです。
参考:横浜市公式サイト-「産前産後ヘルパー派遣事業私立幼稚園等はまっ子広場」
私立幼稚園2歳児受入れ推進事業
就業などで子どもを預ける必要がある場合、保育園に預けるのが一般的です。
横浜市では、保育園だけでなく私立保育園で2歳児の受け入れをおこなっています。
安定した環境のなかで、幼稚園独自のカリキュラムによる保育・教育を受けられます。
実施園のなかにはお弁当でなく給食を提供している幼稚園もあるので、共働き世帯におすすめです。
横浜子育て家庭応援事業(ハマハグ)
横浜市では、小学生以下の子どものいる世帯や妊娠中の方が協賛店舗・施設でハマハグカードを見せると子育てを応援するサービスを受けられるサービスをおこなっています。
割引や入店プレゼント、ベビーカー入店の配慮や子ども椅子の用意など、サービス内容は店舗によりさまざまです。
サービスを受けるためには、登録証(ハマハグカード)の申請が必要です。
参考:横浜市公式サイト-「横浜子育て家庭応援事業(ハマハグ)」
まとめ
横浜市青葉区には、自然のなかで遊べる大きな公園や、雨の日でも遊べる屋内遊戯場など、親子で楽しめるお出かけスポットが集まっています。
また、保育園の待機児童数は0人を達成しており、放課後キッズクラブなどの子育て支援策も充実しているので、共働き世帯にとって暮らしやすい街です。
神奈川県でどのエリアが子育てに良いのか悩まれている方は、この機会に横浜市青葉区を検討してみてください。
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