食事をするたびにお皿を洗っているとしたら、日々結構な時間をお皿洗いのために使っていることになりますね。
お皿洗いはちょっとしたコツを知っておくだけで時間を短縮でき、水道代やガス代、使う洗剤も少量ですみます。
そこで、効率よくキレイにお皿を洗うためにお皿を洗う前にしておきたい下準備や洗い方のコツ、すすぎ方のコツなどを工程別に紹介します。
\ 子どもの成長に合わせてお部屋を探したい /
目次
皿洗いに時間がかかりすぎる!原因と対策は?
お皿洗いは毎日のことだけに、時間がかかりすぎて面倒だと感じる方が少なくありません。
時間だけでなく、洗い方によっては水道代やガス代、洗剤代も無駄になっている場合があります。
まずは、お皿洗いに時間がかかりすぎる原因と対策を紹介しましょう。
原因1:洗う前の前処理や下準備が適当
効率的なお皿洗いをするには、闇雲に端から順番に洗えば良いわけではありません。
洗う前に前処理や下準備をすれば時短にもなりますし、節約にもつながります。
逆にいえば、洗う前の前処理や下準備を雑にしていると、余計な時間がかかる結果に。
洗う前にしておきたい前処理や下準備の方法は、のちほど詳しく紹介します。
原因2:洗い方やすすぎ方の効率が悪い
洗うときやすすぐときも、闇雲に端から洗ったりすすいだりしていませんか?
洗い方やすすぎ方の効率が悪いと、時間が無駄にかかってしまいがちです。
コツを知っていれば、もう少し時間を削れるかもしれません。
洗い方やすすぎ方のコツも、のちほど詳しく紹介します。
原因3:洗う皿や調理器具の数が多すぎる
洗うお皿の枚数が多ければ時間は余計にかかってしまいます。
盛り付けのときに小皿に料理を乗せるのもおしゃれで良いですが、お皿洗いの時短を狙うなら、フラットで洗いやすいお皿やワンプレート皿を使うのも一つの手です。
また、牛乳パックをまな板代わりに使うなど、調理器具の洗い物の量を減らす工夫をしてみましょう。
皿洗いのコツ(1)洗う前の仕分けと下処理
お皿をキレイに効率よく洗うには下準備が大切です。
汚れを広げない、移さない、こびりつかせないことがポイントです。
ここからは、洗う前の下準備を紹介します。
皿同士を重ねず、皿を仕分けする
油汚れがひどい食器を重ねてしまうと、汚れていない食器の外側や汚れが少ない他の食器にまで油汚れが広がり、洗うのが大変になってしまいます。
また、食卓からシンクに食器を運ぶ際に、汚れが少ないグラス類、油汚れが少ない食器、油汚れがひどい食器にざっくり仕分けしましょう。
油汚れが少ない食器を重ねないようにするだけで、洗い物の手間や時間が少なくなります。
汚れを固まらせないためにつけ置き
汚れは時間が経過するほど固まってしまい、汚れ落ちがしにくくなるので、キレイにするために余計な労力が必要になります。
楽に汚れを落とすには、食べたらすぐに洗うのが鉄則です。
すぐに洗えない場合は、食べたあとの食器はすぐつけ置きしましょう。
特に、ごはん茶碗は置いておくと残った米粒がカチカチに固まってしまい、汚れ落としが大変になります。
水につけ置くだけで汚れがふやかされて、洗剤をつけなくても簡単にキレイになりますよ。
油汚れの食器はまず拭き取る
油汚れやソースがついた食器をそのままシンクや洗い桶に入れてしまうと、ほかの食器に汚れが移ってしまい、洗う手間が余計にかかります。
お皿についた汚れはキッチンペーパーや古新聞、古布などで拭いて汚れを大まかに落としてからつけ置きしましょう。
そうすることで汚れが落ちやすくなるだけでなく、洗うときの水も少なくてすみます。
調理後のフライパンや鍋なども、お皿と同様に汚れを拭き取ったりゴムベラなどを用いて汚れをこそげて落としたりしておくと、洗いやすくなるのでおすすめです。
\ 子どもの成長に合わせてお部屋を探したい /
皿洗いのコツ(2)洗う順番を守って効率良く
お皿を洗う前の準備が終わったあと、お皿を手早く洗うには、洗う順番に気を付けることが大切です。
お皿は汚れが少ないものから洗剤とスポンジを使って順番に洗いましょう。
洗剤をスポンジに満遍なくつける
効率的にお皿を洗うためには、洗い物に使うスポンジを洗剤の泡で満たすことが大切なポイントです。
スポンジに水を含ませて洗剤を適量垂らしたら、手のひらに乗せて最低5回はもみ込みましょう。
スポンジ全体に洗剤と泡が広がってからお皿を洗うと、スポンジを一度お皿の上を往復させるだけで広範囲に泡を行き渡らせることができます。
スポンジがお皿の上を往復する回数と時間が短縮になり、結果的に早くお皿を洗えるようになるわけです。
汚れの少ないものから洗う
食器を洗うときは、最初に汚れが少ないコップ類、つづいて汚れの少ない食器、最後に油汚れの食器という風に、汚れが軽いものから順に洗いましょう。
油で汚れた食器を洗っている最中にほとんど汚れていないコップ類を洗うなど、適当な順番で洗ってしまうと、油汚れをほかの食器につけてしまうことになり、無駄な汚れ落としの手間が増えてしまいます。
皿洗いのコツ(3)すすぎはまとめて最後に
すすぎは最後にまとめておこなうのが効率的です。
1枚ずつの食器にすすぎの水を当てていると水が無駄になりますし、時間もかかります。
洗い桶や大きめのボウル、鍋などに、洗剤をつけて洗った食器をまとめて入れ、順番にすすいでいきましょう。
洗剤のついた食器を洗い桶などに入れておけば、ほかの食器をすすぐのに使った水である程度洗剤が落ちるので、さっとすすげばキレイになります。
洗い桶がない場合は、次に洗う食器を下に置いておくだけでも、すすぎの水で洗剤が落とせて無駄が少なくなります。
皿洗いのコツ(4)洗ったあとのコツ
食器を洗ったあとは、片づけやすいように、水切りかごへの入れ方も工夫しましょう。
洗った食器は水を切りやすいように、立てる、斜めに置く、伏せて置くのが基本です。
ほかの食器と密着させないようにし、風通しをよくすると乾きやすくなり、食器を拭くのも楽になります。
また、同じ種類の食器はまとめて食器かごに入れると片付けが楽です。
グラス類は割れやすいので、食器かごに入れる場合は重ねないようにするか、別の場所に置きましょう。
まとめ:皿洗いのコツの基本をマスターしよう
お皿洗いは毎日のことなので、できるだけ楽に手早く終わらせたいですね。
お皿洗いは始める前の下準備と洗う順番、すすぎ方のコツをおさえておけば、水やガス代、洗剤の節約になるだけでなく、時短にもなり、快適に暮らせます。
今回紹介した方法はどれもすぐに取り組める簡単な方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、LINEやチャットでお部屋探しのご相談を24時間受け付けております。
ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。
\ 子どもの成長に合わせてお部屋を探したい /