三重県の中北部に位置する鈴鹿市は、自動車産業やモータースポーツで知られている街です。
また大阪や名古屋からのアクセスも良く、観光地として人気です。
伝統産業や歴史的建造物なども多く、魅力あふれる街でもあります。
鈴鹿市は子育て支援が充実しており、自然豊かな環境で子育てしたい方にぴったりです。
この記事では、鈴鹿市の子育て支援に関してご紹介します。
鈴鹿市への引っ越しを検討している方は参考にしてください。
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目次
鈴鹿市は子育て支援に力を入れている
鈴鹿市は子育て支援に力を入れていますが、ここでは2つの代表的な支援をご紹介します。
子育て応援都市「すずか」
子育て応援都市「すずか」は、子育て支援をわかりやすくまとめたサイトです。
すき間時間に、パソコンやスマートフォンで必要な情報をすぐに確認できます。
子育て期間の行政支援や就学前教育に関して、また鈴鹿市のおすすめ公園など、さまざまな情報を発信しています。
参考：子育て応援都市「すずか」
鈴鹿市子育て応援サイトきら鈴
こちらのサイトでは、公立保育所(園)や幼稚園の園庭開放、健康に関する情報など、小さな子どもがいる世帯向けの情報を発信しています。
新しい出会いのためのイベント情報も多く、子ども連れで気兼ねなく出かけられる場所を探している方は参考にしてください。
鈴鹿市の子育て環境
ここでは鈴鹿市の子育て環境に関してご紹介します。
鈴鹿市への引っ越しを予定している方は、教育施設の数や犯罪情報、防災情報などの重要な情報を押さえておくと良いでしょう。
子どもの人口
2023年3月時点における15歳未満の子どもの数は24,168人です。
総人口は195,958人のため、総人口の12.3%にあたります。
子どもの数はそれほど多くはありません。
教育施設の数
鈴鹿市の教育施設の数は、次のとおりです。
| 幼稚園 | 17園 |
|---|---|
| 小学校 | 30校 |
| 中学校 | 10校 |
| 高等学校 | 6校 |
数ある保育園のなかでも愛和保育園は、伝統を守りながらも新しい感性を取り入れている保育園です。
子どもたちはイチゴ狩りや川遊び、海での貝拾い、どんぐり集め、お泊まり保育など自然のなかでさまざまな体験ができます。
定員57人と少人数ならではのきめ細やかな保育が特徴です。
参考：保育園ナビ 愛和保育園
周辺環境
鈴鹿市の周辺環境をお伝えします。
物件を探す場合は、犯罪情報や交通情報、防災情報などを押さえておくと安心です。
犯罪情報の確認
2022年の鈴鹿市の刑法犯認知件数は998件で、2021年に比べると64件少なくなっています。
犯罪のなかでは窃盗犯が最も多く、普段から車や自転車などの管理、また家の戸締まりなどに十分気をつける必要があります。
鈴鹿市では、鈴鹿市の公式LINEで犯罪情報を発信しているため、ぜひ活用してください。
参考：三重県警察 犯罪関係の詳細な統計
参考：鈴鹿市公式LINE
交通事故の多い場所を確認
2023年5月末時点における鈴鹿市の交通事故件数は112件です。
死者数は0人であるものの、負傷者数は132人となっており、登下校の時間帯は特に安全を心がける必要があります。
三重県警察では、交通事故情報を随時配信しています。
また、市町別の死亡事故発生件数も確認できるため、気になる方はチェックしてみてください。
防災情報の確認
鈴鹿市では、風水害と地震災害に対応した防災マップを配布しています。
市内を地区別に分けて作成されたものです。
日本語だけでなく英語や中国語、ポルトガル語、スペイン語の防災マップも用意してあります。
引っ越したばかりの方は、万が一に備えて、市役所で防災マップを手に入れておきましょう。
参考：防災情報
スーパーや医療機関の数
鈴鹿市には、スーパーが約35店舗あります。
医療機関は、一般診療所が約135ヵ所、病院が約10ヵ所あります。
一般診療所、病院ともに全国平均より少なく、引っ越す場合は、近くに子どもを診てもらえる病院の有無を確認したほうが良いでしょう。
近くに病院があれば、子どもの急な病気にも慌てずにすみます。
鈴鹿市で物件を探している方は、物件まわりの環境を以下の記事でチェックしてみてください。
鈴鹿市の主な子育て支援制度
鈴鹿市でおこなっている主な子育て支援制度を説明します。
初めての妊娠や出産、子育てはわからないことが多く不安になりがちです。
行政の支援制度を利用し、息抜きしながら子育てしましょう。
子育て支援センター
子育て支援センターとは、就学前の乳幼児と保護者が気軽に立ち寄れる施設です。
保育士や保健師による子育ての悩みの相談も受け付けています。
外出が難しい場合は、電話での相談も可能です。
鈴鹿市には、2ヵ所の子育て支援センターがあります。
- りんりん：御薗町4135-124
- ハーモニー：十宮町283
参考：子育て支援センター
すくすくファミリー教室
すくすくファミリー教室とは、妊娠や出産、育児にまつわる内容を学べる教室です。
さまざまな教室が開催されており、学びながらほかの保護者と交流が持てます。
開催されている教室は次のとおりです。
気になるコースがあれば、気軽に出かけてみてください。
- プレパパ・ママコース
- 沐浴（もくよく）コース
- マタニティ栄養コース
- マタニティ歯科コース
- 離乳食コース
- むし歯予防コース（乳児）
- むし歯予防コース（幼児）
- おやつ&ごはんコース
参考：すくすくファミリー教室
子育て支援ショートステイ事業
子育て支援ショートステイ事業とは、保護者が病気や仕事などの理由で、子どもの面倒が見られない場合に一時的に子どもを児童養護施設などで預かってもらえる制度です。
2歳未満の子どもは乳児院で、2歳以上の子どもは児童養護施設で預かってもらえます。
周りに頼れる家族や知人がいない場合は、利用すると良いでしょう。
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鈴鹿市の待機児童数
2023年4月1日時点における鈴鹿市の待機児童数は0人です。
就学前教育や保育施設の充実さがうかがえます。
延長保育や一時預かりも可能で、共働き家庭にとって住みやすい街といえるのではないでしょうか。
参考：子育て応援都市「すずか」
鈴鹿市で子育てにおすすめの施設
子育て期間中のお出かけにおすすめの施設を3ヵ所ご紹介します。
ショッピングセンターと隣接している公園や、自然豊かな公園などさまざまな公園があるため、お気に入りの公園を見つけてみてください。
弁天山公園
弁天山公園は、ショッピングセンターと隣接している公園です。
緑が多く、子どもが好きな遊具も充実しています。
噴水や広場、砂場があり1日中楽しめます。
ショッピングセンターでの買い物ついでに気軽に立ち寄れる公園です。
参考：弁天山公園
鈴鹿フラワーパーク
鈴鹿フラワーパークは、四季折々の花々が楽しめる公園です。
ローラースライダーやネットドームなどの大型遊具だけでなく、小さい子ども向けの遊具も設置されており、幅広い年齢層の子どもが楽しく過ごせます。
参考：鈴鹿フラワーパーク
桜の森公園
桜の森公園は、2015年に開園した比較的新しい公園です。
春になると、名前の由来ともなった約200本の桜が満開になり、家族で花見を楽しめます。
小さな子ども向けのちびっこ広場は、エリア全体がフェンスで囲われているため、目が離せない元気な子どもも安心して遊ばせられるでしょう。
ほかにも、野球場やウォーキングコース、健康器具も設置されており、小さな子どもから年配の方まで幅広い年齢層の方が楽しめます。
参考：桜の森公園
大都市圏からアクセスの良い鈴鹿市は、子育て支援も充実しておりおすすめ！
鈴鹿市は大阪や名古屋などの大都市圏からアクセスが良く、また歴史を感じさせる伝統工芸や建造物も多く残る街です。
海や山に囲まれており、自然豊かな場所でのびのびと子育てしたい方にぴったりでしょう。
また行政支援が充実しており、安心して子育てできる環境が整っています。
これから鈴鹿市への引っ越しを予定している方は、物件が豊富なママ賃貸を利用してみてはいかがでしょうか。
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