本州の玄関口である下関市は子育てしやすい?環境や子育て支援制度などをご紹介

山口県下関市

下関市は本州の西の端にあり、九州と本州との玄関口として有名です。

東アジアとも地理的に近く、国際交流都市として古くから栄えてきたエリアでもあります。

この記事では、下関市が子育て世帯にとって住みやすい街かどうかを詳しく解説します。

これから下関市への引っ越しをお考えの子育て世帯の方は、ぜひ参考にしてください。

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下関市は子育て支援に力を入れている

下関市は、子育て支援に積極的に取り組んでいる街です。

それでは、下関市が実施している子育て支援制度を、詳しくチェックしていきましょう。

母子健康手帳アプリが利用できるようになる

妊娠から子育てまでをアプリでサポートする母子健康手帳アプリが、2023年秋以降に利用できるようになります。

子どもの成長記録や予防接種のスケジュール、妊産婦の健康状態などが管理しやすくなるうえ、その内容をもとに市が開催する講座などの必要な情報がタイムリーに受け取れます。

参考:子育て支援施策 For Kids For Future – 下関市

子ども医療費が所得制限なしで全額助成にグレードアップ

下関市は、それ以外にも子育て環境を良くするためにさまざまな制度を拡充しているのが特徴です。

例えば、2023年10月以降、子ども医療費が所得制限なしで全額助成できるようにグレードアップします。

さらに、小中学生だけではなく、高校生などの入院医療費も全額助成可能です。

参考:子育て支援施策 For Kids For Future – 下関市

下関市の子育て環境

下関市の子育て環境も、あわせてチェックしていきましょう。

子どもの人口

2023年4月30日時点のデータによると、下関市の子どもの人口(0〜14歳)は、26,702人です。

これは、下関市の人口全体の約10.74%に相当します。

参考:(4-1)年齢5歳階級別人口 最新データ(町名別 登録人口) – 下関市

教育施設の数

下関市の教育施設の数は、下記のとおりです。

幼稚園21園
小学校44校
中学校23校
高等学校15校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口

暁の星幼稚園は、モンテッソーリ教育法を基本とした教育を採り入れ実践している幼稚園です。

子どもたち自身の知的好奇心による自発性を重視し、活動しています。

ほかの年齢の子どもと自然と関わりあえる縦割りクラスを導入しているのも特徴です。

参考:教育の取り組み | 下関 暁の星幼稚園

周辺環境

犯罪情報や交通事故の情報、防災情報など、下関市の周辺環境をチェックしましょう。

犯罪情報の確認

2022年時点のデータによると、下関市で起こった刑法犯の認知件数は797件でした。

これは、前年度の同時点の746件と比べると、51件増加しています。

参考:統計情報(防犯・交通) – 下関市

交通事故の多い場所を確認

2022年時点のデータによると、当年中に下関市内で起きた交通人身事故の発生件数は459件でした。

交通事故には十分気をつけましょう。

参考:統計情報(防犯・交通) – 下関市

防災情報の確認

想定されている災害リスクの情報は、下関市の公式ホームページからチェック可能です。

防災マップや避難情報、被災者支援関連など、さまざまな情報を確認できます。

引っ越し前に該当するエリアの防災情報を確認し、日頃から十分に備えておきましょう。

参考:防災情報 – 下関市

スーパーや医療機関の数

下関市には、スーパーが約55店舗あります。

また、下関市にある医療機関の数は一般診療所が約215ヵ所、病院が約25ヵ所です。

子育て世帯の方が引っ越し前に押さえておくべき周辺環境に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>>ファミリー世帯が押さえておくべき賃貸の周辺環境とは

下関市のファミリー向け賃貸物件を見る

下関市の主な子育て支援制度

次に、下関市の主な子育て支援制度をチェックしましょう。

学校給食費支援事業

下関市では、学校給食費の半額以上を市が支援する、学校給食費支援事業が始まりました。

例えば給食費の負担額が295円の学校であれば市で155円負担し、保護者の金銭的な負担を軽くしています。

参考:子育て支援施策 For Kids For Future – 下関市

子育てタクシー普及支援事業

下関市では、定期健診や出産時の移動が便利で安全・安心になるよう、子育てタクシー普及支援事業にも取り組んでいます。

子育てタクシー普及支援事業は、2023年の秋以降から提供予定です。

うまく活用すると良いでしょう。

参考:子育て支援施策 For Kids For Future – 下関市

病児保育事業

下関市では、病気になった児童や病気が治ってすぐの児童に対する保育事業にも取り組んでいます。

オンラインによる予約ができるようにグレードアップしたため、さらに利用しやすくなりました。

参考:子育て支援施策 For Kids For Future – 下関市

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下関市の待機児童数

2022年4月1日時点のデータによると、下関市の保育所などの待機児童数は0人でした。

なお、保育所などの数は59所で、利用定員数は5,532、利用児童数は5,023です。

参考:「保育所等関連状況取りまとめ(令和 4年 4月 1日)」を公表します

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下関市で子育てにおすすめの施設

最後に、下関市で子育てにおすすめの施設をチェックしましょう。

市立しものせき水族館 海響館

市立しものせき水族館 海響館では、さまざまな海の生き物たちが見られます。

人気が高いのは、アクアシアターやスナメリプール、亜南極水槽、海中トンネルなどです。

子どもと一緒に、海の生き物の生態や自然の大切さなどを考えるきっかけづくりになるでしょう。

参考:市立しものせき水族館 海響館

唐戸市場

唐戸市場は、ふぐやタイ、ハマチなどの市場として有名です。

地元の漁師さんたちが直接販売しているほか、農産物の直売所もあります。

毎週末と祝日には活きいき馬関街を開催していて、旬の魚をリーズナブルに購入できたり、できたての魚料理を味わったりできます。

参考:唐戸市場

海峡ゆめタワー

海峡ゆめタワーは、全長153mある関門海峡のランドマークです。

球状の展望室が3つあるタワーで、最上階は143mと日本有数の高さを誇り、瀬戸内海や関門海峡、巌流島などが見られます。

夜景や夕日を楽しむスポットとしてもおすすめです。

参考:海峡ゆめタワー

まとめ:下関市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう

九州と本州との玄関口として有名な下関市は、山口県のなかでも多くの方が集まる場所でもあります。

子育てタクシー普及支援事業や学校給食費支援事業など、子育て世帯へのサポートが手厚い街でもあります。

また、市立しものせき水族館 海響館や海峡ゆめタワーなど、休日のお出かけスポットも充実した街です。

山口県への引っ越しを検討されている方は、下関市も候補の一つに入れてみましょう。

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